株式会社アドウェイズ
株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山田 翔、以下アドウェイズ)の子会社であるVANso株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:加藤 正太、以下VANso)は2025年7月の人材支援事業開始にともない、中途採用に特化したAIエージェントサービス「採用きまるくん」を展開する株式会社BetaMind(本社:東京都渋谷区、代表取締役:吉田健人、以下BetaMind)と業務提携契約を締結いたしました。

VANso設立の背景と人材支援事業の目的
VANsoは、アドウェイズグループが培ってきた人材領域の知見とHR Techの可能性を最大限に活かし、不確実性の高まる人材市場において、企業と個人に新たな価値を創出することを目的に設立しました。
VANsoの人材支援事業では、テクノロジーを活用して企業と個人のマッチング機会を創出し、採用力の強化と持続可能な企業成長を支援します。また、HR領域における先進的なアプローチを積極的に取り入れ、日本特有の採用環境に適した、実践的かつ柔軟なソリューションの提供を目指します。
そして、このたびのBetaMindとの業務提携で、中途採用に特化したAIエージェントサービス「採用きまるくん」のテクノロジーを活用することにより、早期に企業と個人のマッチング支援が実現可能となりました。
ダイレクトリクルーティングにおけるAI活用の可能性
国内の人材領域は、法規制や雇用慣行、企業文化が複雑に絡み合い、テクノロジー導入が進みにくい構造が根強く残っています。一方、グローバル市場では、AIを活用したHR Tech領域への投資が急速に拡大し、人材の採用・育成・活躍を企業成長の中核戦略として位置づける動きが広がっています。
BetaMindはこうした国内市場の課題に対し、企業ごとの文化・戦略・人材観に応じて、AI時代の新しい採用のカタチをつくるため、採用AIエージェントサービス「採用きまるくん」の開発・運用を行っています。この協業を通じて、BetaMindは「採用きまるくん」の更なる活用事例を増やし、サービスの価値向上と市場認知拡大に繋げることが期待されます。
VANsoはこのたびの業務提携により、「採用きまるくん」を導入したダイレクトリクルーティング支援事業を展開し、企業がより的確かつスピーディに最適な人材と出会える環境の構築を支援いたします。具体的には、従来の一律的な求人掲載やスカウトメールでは対応しきれなかった「精度の高い候補者発掘」という課題に対し、VANso専属のAIエージェントを構築することで、求人票の内容からマッチ度の高い候補者を抽出し、リストアップを自動化します。

その後、候補者に合わせたスカウト文面の作成、書類選考、各種データの更新などを、AIが自律的に実行。候補者が面談・面接フェーズに進んだ段階では、VANsoのコンサルタントが“人の視点”で対応を引き継ぎ、意向醸成から選考サポートまでを丁寧に伴走します。AIによる広範な候補者探索と、人による深いコミュニケーションのハイブリッド体制により、企業と人材の最適なマッチングを実現します。
今後の展望と提供価値
今後もVANsoは、従来の枠組みにとらわれず、AIや先端技術を活用した新たな人材支援の形を基盤に、採用から定着・活躍までを見据えたHRサービスを展開してまいります。企業と求職者双方にとって最適なマッチングを実現するとともに、一人ひとりのキャリア成長を支える仕組みづくりを通じて、「働くことの価値」を再定義していきます。
また、データ分析やAIを活用した人材開発・評価の高度化、オンラインプラットフォームによる支援体制の強化など、多様化する働き方や価値観に柔軟に対応したソリューションの提供を進め、企業の持続的な成長と、すべての人が自分らしく働ける社会の実現を目指してまいります。
アドウェイズグループでは、今後も市場のニーズにいち早く対応し、全世界に「なにこれ すげー こんなのはじめて」を届け、当社に関わるすべての方々の可能性をひろげる「人儲け」の実現に向け、尽力してまいります。

本リリースに関するお問い合わせ先 |
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vanso_all@vanso.jp |
株式会社BetaMindについて https://betamind.co.jp/
所在地:東京都渋谷区南平台町2-17 A-PLACE渋谷南平台2F
代表者:代表取締役 吉田健人
事業内容:プロダクト開発支援事業、生成AI関連サービス事業
VANso株式会社について https://vanso.jp/
2025年設立。人材領域におけるナレッジやHR Techを最大限に活用し、企業と個人に対しての人材支援を通じた、新たな価値の創造を目指すべく始動。
株式会社アドウェイズについて https://www.adways.net/
2001年設立。2006年に東証マザーズ、2020年に東証一部に上場。2022年に東証プライム市場に移行。パーパスに、“全世界に「なにこれ すげー こんなのはじめて」を届け、すべての人の可能性をひろげる「人儲け」を実現する。”を掲げ、アプリ・Webの包括的なマーケティングを支援する広告事業、テクノロジーを駆使し新しい広告表現や広告効果最大化を実現するアドプラットフォーム事業、ライフスタイル事業、DX事業など、領域をまたいだ事業を展開。日本を始め、アジアを中心とした海外への事業展開も行っている。