株式会社令和AI
~セキュリティリスク対策としての業務AI開発をパッケージ化した、生成AIの業務導入サポート~
株式会社令和AIは、既存のコンサルティング業務・AI受託開発業務・Dify導入支援サービスを統合した、生成AI特有のセキュリティリスク対策としてのAIエージェント開発と、生成AIセキュリティの啓蒙のためのセミナーをセットで提供する、生成AI新規導入パッケージを提供します。
また、生成AIに関するセキュリティについての考え方を紹介する動画を公開しました。
■ 生成AIの業務導入に関するセキュリティリスク
生成AIの業務導入が進むにつれ、生成AI特有のセキュリティリスクを適切にマネジメントする手法が求められています。
生成AI特有のセキュリティリスクとは主に、
1. 情報漏洩リスク
2. 著作権侵害リスク
3. 誤情報リスク
4. 法規制リスク
を差し、これまでのITセキュリティとは質の異なる対策が必要となります。※1
※1 社員のチャットAIに対する意識がAIに対して協力的なものに変容してしまうリスクや、思考停止した判断が常態化してしまうリスクなど、人間の本能的性質から引き起こされる行動変容のリスクがあり、従来型の社内規約で禁止する方法のみでは十分なリスク対策とならない。
そうしたリスクに対応するためには、
・ユーザーの利用ログを保管し、インシデント発生時にその原因を追跡できる体制作り
・社内AIの単機能化による想定外利用の制限
といった対策が有効ですが、生成AIの利便性を損なわないように導入するには、社内業務の理解とAIを利用したワークフローの整理が必要なため、個別のヒアリングと生成AI導入方針の策定が必要になります。
株式会社令和AIは、これまでに実施した生成AIセキュリティのセミナー&ハンズオンの経験を踏まえ、生成AIの業務導入に積極的ではなかった企業や、一貫したポリシーの欠如したままなし崩し的に導入が進んでしまった企業に向けて、生成AIの業務導入支援サポートを行います。
また、生成AI特有のセキュリティリスク対策としての業務AI開発を含んだ、生成AI新規導入パッケージとして、生成AIの業務導入サポートを行います。
■ 業務で使用する生成AIに求められる機能
生成AIの業務導入に際しては、事故発生時にその責任の所在を確定させるためのユーザー管理機能とログ追跡機能、利用量を把握する機能が必須となりますが、株式会社令和AIがDify導入支援サービスで提供しているフロントエンド環境を使用することで、それらの機能を提供します。

また、プリセットのプロンプトを使用した単機能化生成AIは、Difyを使用することで簡単に作成できるため、社内IT担当者が都度新AIを作成し、適切な権限付与されたユーザーに対してのみ提供することで、「何でも出来る」AIによるリスクを制限し、管理された環境でのAI利用を可能とします。
■ 参考URL
生成AIの業務導入に関するセキュリティリスク(YouTube): https://youtu.be/xsrlm2nYX28
株式会社令和AI – Dify導入支援サービス: https://www.reiwa-ai.co.jp/dify.html