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作家・町田そのこさんが最終審査員、受賞作は番組関連本に掲載

noteは、NHK Eテレの番組「わたしの日々が、言葉になるまで」と共同で、「#一言で表せない感動」をテーマとしたコンテストを開催します。本コンテストでは8月18日から9月21日まで、日常の中で体験した感動を文章で表現した作品を募集します。
本コンテストの最終審査員には、2021年本屋大賞を受賞した『52ヘルツのクジラたち』をはじめ、数多くの話題作を発表している作家の町田そのこさんが就任。受賞作品は、祥伝社から刊行される番組関連本に掲載されるほか、町田さんからのコメントも寄せられます。noteはさまざまなメディアや企業と連携したコンテストを通じて、クリエイターが活躍する機会を増やしていきます。
コンテスト概要
日々の生活のなかで、思いがけず心を動かされることはありませんか?
帰り道、ふと見上げた夕焼けに涙がこぼれそうになった日。
届いた手紙の文字から、相手のぬくもりを感じた瞬間。
旅先で交わした名前も知らない人との会話。
感動を言葉にするのは簡単ではありません。でも、言葉にすることで、誰かと気持ちを分かち合えたり、自分のなかでも改めて気づきが生まれることがあります。そんな体験に関する文章作品を募集します。
■スケジュール
募集期間:2025年8月18日(月)~9月21日(日)23:59
結果発表:2025年11月下旬予定
■応募規定
形式:エッセイ、小説、詩、日記など、お好きな文章形式で自由にお書きください。
文字数:1,000文字程度(番組関連本の見開き1ページにおさまる分量)
※詳細は「応募要項記事」をご覧ください。
■賞
祥伝社刊「わたしの日々が、言葉になるまで」番組関連本に記事掲載:5名程度
※受賞作品には町田そのこさんからのコメントが寄せられます
■審査員
「わたしの日々が、言葉になるまで」(Eテレ)担当者、祥伝社担当者のほか、町田そのこさんが最終審査をおこないます。
■応募方法
「応募要項記事」をご確認ください。
審査員コメント
■町田そのこさん
文章を書く仕事をしていますが、「ああ! あのときの言葉じゃ足りてなかった」と悔やむことはしょっちゅうです。体を満たした感情を、どうやって相手に届ければいいのでしょう。いつも何割かが、手のひらからさらさらと零れ落ちていってしまうのです。
そして、手のひらに残ったままの、渡しそこねた感情を握りしめたとき、ほんの少し寂しくなります。
そんな寂しさを、一緒に減らしてみませんか?
あなたからの投稿をお待ちしています!
<町田そのこさんプロフィール>
1980年生れ。福岡県在住。2016年「カメルーンの青い魚」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。翌年、『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビュー。2021年『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞。他著書に『ぎょらん』『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』『宙ごはん』『夜明けのはざま』『わたしの知る花』などがある。最新作『蛍たちの祈り』を2025年7月に刊行。
■祥伝社 担当者
この度、NHK Eテレの人気番組「わたしの日々が、言葉になるまで」が、新たな形で本になります。その制作を、祥伝社書籍出版部がご一緒させていただくことになりました。
お題は「#一言で表せない感動」です。
胸がいっぱいになったのにうまく説明できなかったときのことを、ぜひ教えてください。
言葉にしようとするとすり抜けてしまうものをつかまえて、文章にしてみてほしいです。
その感動は、あなたにしか書けないかたちをしていると思います。
みなさまのご応募を、心よりお待ちしております!
■「わたしの日々が、言葉になるまで」担当者
生きていると毎日、いろいろな感情がわいてきますが、それを言葉にするのは、難しいし、ちょっとめんどう。でも、その想いがなかったことになってしまうのは、もったいない・・・。自分の日々に思いをはせて、言葉にするためのお手伝いができたらと、この番組ができました。
思いがなかなか言葉にできず、PCやメモ帳の前でうんうん言っている時間は、苦しくて孤独ですが、やっと言葉になったときには、なんとも言えない爽快感があります。このコンテストが「これだけは言葉にしてとどめておきたい!」と思う出来事や気持ちと向き合うきっかけになれば幸いです。
みなさんそれぞれの感動の表現に出会えるのを、楽しみにしています!
「わたしの日々が、言葉になるまで」
この気持ち、どう言葉にしたらいいの? 言葉のプロを交えてその秘密にトークで迫る。表現のヒント満載の“日常言語化バラエティー”です。明日の景色が言葉で変わる!
放送時間
Eテレ 毎週土曜20:45~21:14/再放送 Eテレ 毎週木曜14:35~15:04
※NHKプラスでも配信中 https://www.nhk.jp/p/ts/MK4VKM4JJY/plus/
公式サイト
https://www.nhk.jp/p/ts/MK4VKM4JJY/
クリエイターの活躍機会を広げるための取り組み
「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteでは、クリエイターの才能を発掘し、その作品をより広く届けるための取り組みを積極的に行っています。
#創作大賞2025
https://note.com/creative-award
#コミックエッセイ大賞 with OZcomics(2024年開催)
https://note.com/info/n/nb905e838a56a
#ジャンププラス原作大賞(2023年開催)
https://note.com/info/n/n23306d8025d1
#週刊少年マガジン原作大賞(2023年開催)
https://note.com/info/n/nf6122311c79f
noteで活躍するクリエイターへのインタビュー記事
https://note.com/notemag/m/m7244518f06ae
note
noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。個人も法人も混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろいひとに出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービスを開始し、約6000万件の作品が誕生。会員数は1000万人(2025年6月時点)に達しています。
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わたしたちは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに、表現と創作の仕組みづくりをしています。メディアプラットフォームnoteは、クリエイターのあらゆる創作活動を支援しています。クリエイターが思い思いのコンテンツを発表したり、メンバーシップでファンや仲間からの支援をうけたり、ストアでお店やブランドオーナーが商品を紹介したり、note proを活用して法人や団体が情報発信をしたりしています
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