Earth hacks株式会社
脱炭素社会実現に挑戦する「人」と「挑戦に至るストーリー」にスポットライトを当て、Z世代が未来のキャリアを描くきっかけを届ける新たなキャリア教育コンテンツの配信スタート
生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す生活者共創型プラットフォームを展開するEarth hacks株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根澄人、以下「Earth hacks」)は、就活生を中心に次世代人材のキャリア形成を支援する新たな施策「デカボキャリア」を2025年8月18日(月)より開始いたします。本プログラムは、脱炭素社会実現をはじめとした社会課題解決に挑戦する「人」と「その挑戦に至るまでのストーリー」にスポットライトを当て、学生が企業のサステナブルな取り組みを楽しく学びながら、自分自身の未来像を自然と描けるコンテンツをオンラインで配信します。

◾️背景・課題認識
近年、Z世代を中心とした若年層において、環境や社会課題への関心が高まっています。一方で、就職活動における企業選びの場面では、こうした取り組みを具体的に理解し、自分のキャリア形成と結びつけて考える機会はまだ十分とはいえません。
また企業側でも、サステナブルな取り組みを活かした採用力の強化や企業価値の向上に対する関心が高まっており、より効果的な情報発信の場が求められています。
「デカボキャリア」は、そんな両者をつなぎ、“脱炭素”と“キャリア”を同時に考える場を創り出します。
◾️「デカボキャリア」の特徴
【プログラム概要】
「デカボキャリア」は、主に就職活動中の大学生に向けて、社会課題に取り組む企業のサステナブルな取り組みを、「人」と「その挑戦に至るまでのストーリー」にスポットライトを当てて紹介する、動画配信型キャリア教育プログラムです。
本プログラムはビズリーチ・キャンパスに登録している学生を中心に、毎週配信されるDM等を通じて案内され、オンラインで視聴することができます。その他、高校生や社会人もアーカイブ公開されたコンテンツを視聴可能です。
【コンテンツ構成】
動画では、社会課題を切り口として、企業のサステナブルな取り組みに携わる社員の方々にご出演いただきます。第1回は、3社の企業によるコラボレーションセッションを対談形式で実施し、以下の3部で構成されています。
第1部:社会課題への向き合い方と事業紹介
出演者の自己紹介とともに、各企業が対峙している社会課題と事業内容を紹介します。
第2部:キャリア形成の軌跡
社会課題に取り組むに至った背景や経緯を深掘りし、企業内で描けるキャリア像を提示します。
第3部:クロストークセッション
社会課題に取り組む3社の担当者が、それぞれの仕事の醍醐味ややりがいを語り合います。
■期待される効果
本企画は、複数のステークホルダーに対してさまざまな効果が期待されます。大学生にとっては、本プログラムを通じて「社会課題解決を通じた働き方」への理解が深まり、就職活動をゴールとせず、自身のキャリアを長期的な視点で捉えるきっかけとなります。
登壇する企業の社員にとっては、日々の業務や仕事への想いを言語化することで、自らの役割への理解や誇りを再認識する機会となり、将来的なモチベーションの向上にもつながります。
企業側にとっては、自社のサステナブルな取り組みを戦略的に発信できる場として活用いただけるとともに、採用力の強化や企業価値の向上、特に環境意識の高いZ世代との接点構築において、差別化を図る効果が期待されます。
また、当社においても、本プログラムを通じて社会課題に挑む企業と人にスポットライトを当てるキャリア教育コンテンツを提供することで、脱炭素領域における次世代リーダーの育成と企業価値創出の双方に貢献してまいります。
■実施概要

開始日 |
2025年8月18日(月)17:00~(アーカイブ公開:8月25日(月)17:00~) |
対象者 |
ビズリーチ・キャンパス登録学生および学生、社会人 |
配信方法 |
・ビズリーチ・キャンパスから応募いただいた学生に視聴URLを送付 |
配信形式 |
オンライン動画配信(アーカイブ配信対応) |
配信頻度 |
原則、毎週配信予定 |
■今後の展開
Earth hacksは、本プログラムを通じて若年層の脱炭素に対する理解促進を図るとともに、企業と学生をつなぐプラットフォームとしての役割を一層強化してまいります。今後も、社会課題の解決に取り組む企業と、次世代を担う人材との架け橋となるコンテンツの拡充を進め、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
■「デカボチャレンジ」とは
日本を代表する企業ならびに自治体が、 Z世代の現役大学生たちとともに「脱炭素(“Decarbonization”=デカボ)社会」の実現につながる新規事業創出を目指す、社会課題解決型ビジネスコンテストです。2025年7月までに多様なテーマや地域・都市との連携開催を含め計10回のデカボチャレンジが開催され、延べ80社近くの企業・自治体、ならびに1,000名を超える学生のみなさまに参加いただきました。Z世代ならではのアイデアを起点に、生活者が楽しく取り組むことができる社会実装アイデアを企業・自治体、学生、Earth hacksの3者で考案します。
□ウェブサイト: https://co.earth-hacks.jp/decachalle/
■共創型プラットフォーム「Earth hacks」について
「Earth hacks」は、Z世代をはじめとする脱炭素に関心がある方や、まだよく知らないという方にも脱炭素に向けた活動を身近に感じてもらえるよう、自分の生活にも取り入れたいと思えるライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供したり、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型のプラットフォームです。CO2eを従来の製品と比較し、削減率(%)を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」を企業や団体に提供しています。「Earth hacks」サイト内ではデカボスコアと共に環境価値の高い商品を紹介するなど、企業主体ではなく、Z世代をはじめとした生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、実際のビジネス課題を通じて社会課題の解決を考え、企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ」も実施し、企業とZ世代の脱炭素社会に資するビジネス共創を促進する取り組みも行っています。他にも、行政・地方自治体に向けソリューションとして「Earth hacks for Local」の提供を開始しています。
□ウェブサイト:https://co.earth-hacks.jp/
□Instagram:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/
■代表取締役社長 CEO 関根澄人のプロフィール

Earth hacks株式会社 代表取締役社長 CEO 関根澄人
2009年東京科学大学大学院(旧:東京工業大学)生体システム専攻修了。
環境問題を生活者に伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。
様々な企業のブランディングや商品マーケティング業務を担当。
2018年に博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、2020年4月から三井物産に3年間出向。
2022年にEarth hacksを博報堂と三井物産の共同ビジネスとして立ち上げ、2023年にEarth hacks株式会社を設立。
同年5月より現職。
国連気候変動枠組み条約COP28、きさらぎ会、経団連をはじめ、国内外にて生活者×脱炭素をテーマに多数講演を行うほか、書籍「答えのない時代の教科書」や日本経済新聞「私見卓見」などでの執筆も行う。
経済産業省 『産業競争力強化及び排出削減の実現に向けた 需要創出に資するGX製品市場に関する研究会』の委員として企業や生活者の環境努力をわかりやすく伝えていくルール作りにも参加。
またJ-WAVE「offの日、どっちっち」では、MCとして日々の無理なく楽しい脱炭素情報を届けている。