エス.ラボ
〜自然・時・心、すべての巡りが生み出す未来をみる椅子〜

エス.ラボ 株式会社(本社:京都市)は、2025 年日本国際博覧会(大阪・関西万博)日本館に
「双鶴」共創プ ロジェクトの一員として協賛しています。この度、プロジェクトを代表して、
「藻類スツール」の予約サイトを開 設し、2025年10月14日より販売開始することを決定しました。 今後、「藻類スツール」は、『蓮/REN』としてブランド展開を進めてまいります。
このスツール(椅子)は、自然 由来の微細藻類と植物由来のバイオエンプラを活用し、持続可能な技術と未来の環境共生社会の理念を具現 化した、革新的なプロダクトです。開幕から約 4 ヶ月が経過し、
協賛展示している内容について、共創プロジェ クトへ多くのお問い合わせとご要望が寄せられました。これらのご期待に応えるべく、この度、予約サイトを開 設する運びとなりました。
『蓮/REN』ブランドストーリー:「~いのちの巡りを感じ、未来へと想いをつなぐ~」
人は日々の暮らしの中で、何気なく座る。仕事の合間に、誰かとの会話の中で、または静かに物思いにふける 時間に。その「座る」という行為が、ただの習慣ではなく、自分自身を見つめ、心を巡らせるひとときになった ならー 『蓮/REN』は、そんな想いから生まれました。テクノロジーが急速に進化し、合理性や効率性が求めら れる時代において、私たちは「かんじること」を忘れかけているのではないでしょうか。
『蓮/REN』は、過去から未来へと続く自然・時・心の巡りを感じるための存在です。ふと立ち止まり、腰を掛け ることで自然が織りなす移ろいゆく美しさの中に、今この瞬間を感じることができる。静かなときの流れの中 で、過去と未来が交差し、今という瞬間の尊さに気づく、その時間こそが、自然の巡りの中にあるいのちの輝 きを映し出すものなのです。
ご予約について
『蓮/REN』は、
①スツール②スツール3脚セット③1/3スケール ミニチュア家具の3点の予約を開始い たします。
2025年8月18日より先行予約を開始し、同年10月14日より販売開始を致します。なお、先行予約特典としてスツール100脚には、シリアルナンバープレートを同封いたします。販売形態や価格等、
詳細については、ウェブサイトでご確認ください。
▶ 『蓮/REN』 ブランドウェブサイト:



【本件に関するお問い合わせ先】
[社名] : エス.ラボ 株式会社
[HP] : siab.jp
[担当部署名] : 営業部
[電話番号] : 075-634-9577
[Emailアドレス] : ren@slab.jp
*補足情報
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)日本館の「ファクトリーエリア」において、3Dプリンタを中心 とした循環型ものづくりシステム「双鶴」を常設展示。藻類を混ぜ込んだバイオプラスチックの素材から、2 機のロボットアーム型3Dプリンタを使用して、日本館内で実際に使用するスツール(椅子)を製作する過程 を通じて循環の輪の一部を表現しています。この展示は、慶應義塾大学KGRI 環デザイン&デジタルマニ ュファクチャリング創造センターを中心とした「双鶴」共創プロジェクトが担っています。当社は、ロボットア ーム型3Dプリンタのヘッド部分とスツール製造およびリサイクルラボシステムを担当しました。
「双鶴」共創プロジェクトの構成員 ~
・慶應義塾大学COI-NEXT(共生アップサイクル)
・金沢大学COI-NEXT(多糖類バイオプラ循環)
・エス.ラボ株式会社
・株式会社DigitalArchi
・株式会社放電精密加工研究所
3Dプリント藻類スツールの設計・製造について
・企画設計・基本設計
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)
環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センター
センター長 田中浩也 環境情報学部教授
・実施設計・詳細設計
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)
環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センター
特任講師 湯浅亮平
・材料設計・色彩調整
株式会社放電精密加工研究所
兼 慶應義塾大学SFC研究所所員 高橋 昭人
・製造 エス.ラボ株式会社
『蓮/REN』ウェブサイト・コミュニケーション
サイト運営者
: エス.ラボ株式会社
コミュニケーション設計:
: 田上智子 (株式会社シナジア)
ブランディング/コピー:
: 北原規稚子 (株式会社 MICHI)
ブランドロゴ/サイトデザイン:
: 井上悠
動画制作
: 高橋秀介(有限会社ティ・キューブ)
写真
: 玉置順子(有限会社ティ・キューブ)
撮影&サイトディレクション
: 小林沙織 (Salion Lab)