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「小型EVトラック」と「断熱・保冷機能付きの輸送用機材」を活用した医薬品配送の実証実験を開始

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アルフレッサ株式会社

猛暑下でも安全・環境に配慮した持続可能な物流実現へ

アルフレッサ株式会社(以下:アルフレッサ)とヤマト運輸株式会社(以下:ヤマト運輸)は、近年の異常気象による猛暑下でも医薬品を安全かつ確実に配送するため、「小型EVトラック」と「断熱・保冷機能付きの輸送用機材」を活用した医薬品配送の実証実験を開始します。両社は、環境性と経済性を両立する、持続可能な医薬品配送の構築に向けて取り組みます。

<実証で使用する断熱・保冷機能付きの輸送用機材と小型 EVトラック>

■実証概要

〈実証のイメージ〉

近年の異常気象による夏場の猛暑の常態化により、医薬品の温度管理が課題となっています。また、医薬品配送の分野でも脱炭素化への対応が急務となっており、定温かつ環境に配慮した持続可能な流通ネットワークの確立が重要です。

本実証を通じて得られたデータを基に、アルフレッサは使用機材および配送オペレーションの導入を検討します。また、「D-mobico」は電気を駆動源としているため、すでに導入済みのEV、エネルギーマネジメントシステム(以下:EMS)に加え、太陽光発電設備の導入なども視野に入れ、消費電力を再生可能エネルギーで賄うことも検討します。

ヤマトグループは「EVライフサイクルサービス」のラインアップに、今回の実証内容で使用する機材の追加を検討します。

■両社のこれまでの取り組み

アルフレッサグループは、「25–27中期経営計画Vision2032 Stage2 ~総合力で未来を切り拓く~」における重点項目のひとつである「サステナビリティ経営の推進」おいて、8つのサステナビリティ重要課題を新たに特定しました。地球環境保全や医薬品・サービスの安定供給など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みをグループ全体で推進しています。

ヤマトグループは、2050年GHG自社排出実質ゼロの実現に向けて、EVや太陽光発電設備の導入などを進めています。また、ドライアイスを使用しない、クール宅急便の配送方法として車両に「D-mobico」を導入しています。2024年10月からは、これまで培ったEV導入などのノウハウを生かし、車両を使用する事業者の脱炭素化を支援する「EVライフサイクルサービス」の提供を開始しました。アルフレッサは、2024年12月から「EVライフサイクルサービス」のファーストユーザーとして、45台のEVとEMSを導入しています。

※「D-mobico」は株式会社デンソーの商標です。

【参考】

<プレスリリース>

アルフレッサ ホールディングス株式会社、ヤマトホールディングス株式会社:アルフレッサグループのCO₂排出量削減をヤマトグループが支援 5拠点にEV45台を導入、エネルギーマネジメントも試験導入(2024年12月23日)

URL:https://www.yamato-hd.co.jp/news/2024/newsrelease_20241223_1.html

ヤマトホールディングス株式会社、芙蓉総合リース株式会社:商用車ユーザーの脱炭素化を支援する「EVライフサイクルサービス」を10月1日(火)から開始(2024年10月1日)

URL:https://www.yamato-hd.co.jp/news/2024/newsrelease_20241001_1.html

株式会社デンソー、ヤマト運輸株式会社:デンソーとヤマト運輸、小型モバイル冷凍機「D-mobico(ディー・モビコ)」を開発(2021年2月25日)

URL:https://www.yamato-hd.co.jp/news/2020/news_210225.html

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月18日 13時00分)

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