トグルホールディングス株式会社
「高校生平和宣言」の官房長官提出プロセスにおいて議論集約を支援
トグルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤 嘉盛)は、8月13日に衆議院第一議員会館で開催された「高校生平和宣言」において、同社のAI議事録・会話解析ツールが高校生による議論の集約プロセスで活用されたことをお知らせいたします。
イベント概要
イベント名:全国高校生未来会議 戦後80年プロジェクト
主催:NPO法人未来会議 高校生未来会議事務局
開催日:2025年8月13日(水)
会場:衆議院第一議員会館・多目的ホール
参加者:全国から公募した高校生約120名
本イベントでは、高校生たちが「高校生平和宣言」を策定し、林官房長官へ提出するプロセスにおいて、5名程度のグループに分かれて行った議論の集約にAI技術が活用されました。
AI議事録・会話解析ツールの活用内容
高校生たちによるグループディスカッションの文字起こし、および議論内容の要約・集約プロセスで活用されました。高校生の発言内容を構造化した議事録の作成を行い、各チームの議論を効率的に集約する役割を果たしました。

参加した高校生の声
構造化能力の評価
参加した高校生からは、「ざっくばらんに話した内容でも論理的に整理してくれる構造化能力が優秀」といった要約性能に対する高い評価を得ました。
参加機会の平等化
「議事録を取ることに専念する担当者が不要になり、すべての参加者が平等に発言機会を得られるようになった」として、議論への参加障壁が低下したことが評価されました。
情報の網羅性向上
「議事録を取らない場合、記憶に残りやすい終盤の議論だけが印象に残って、序盤の議論の内容が漏れがち」といった従来の課題が解決されたとの声が寄せられています。
他グループとの情報共有
「他グループで会話された内容に関する情報をイベントの最中に見ることもでき、参考になった」など、リアルタイムでの情報共有機能が高く評価されました。
処理速度と出力品質
「処理速度がとにかく速く、体系的にまとめ辛かった内容でも、きれいにまとまった議事録として出力してくれる」として、技術の進歩への驚きとともに実用性が評価されました。
代表コメント
このような意義深いイベントにおいて、私たちの技術が高校生の皆さんの平和への想いを形にする一助となれたことを、大変誇らしく思います。戦後80年という重要な節目に、次世代を担う高校生たちの真摯な議論をサポートできたことは、技術者として、また企業として大きな喜びです。今回の素晴らしい実績を誇りに、これからもチーム一丸となって開発を加速させ、より多くの教育現場で活用していただけるよう努めてまいります。
トグルホールディングスについて(https://toggle.co.jp/)
2020年6月創業。「すべてのまちと、まちをつくる人たちのために」というミッションのもと、不動産開発のデジタルインフラ事業を手掛ける。AIやデータサイエンスを用い、従来、数カ月にわたって様々な調整を重ねる必要があった「不動産」「建築」「金融」に関わる取引をわずか1日で完遂できる社会を目指します。
会社概要
社名 :トグルホールディングス株式会社
所在地 :東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー 36階
設立 :2020年6月
代表者 :代表取締役 伊藤 嘉盛
事業内容:不動産開発のデジタルインフラ事業