一般社団法人脳フェス実行委員会
職業体験→通貨→飲食・物販に交換/就労相談も併設 東京・すみだ産業会館で
特定非営利活動法人ぼこでこ/一般社団法人脳フェス実行委員会(代表理事:小林純也)は、障がい当事者が企業の実務を体験できる職業テーマパーク型イベント「キャリアランド2025」を、2025年10月26日(日)に東京・すみだ産業会館(錦糸町マルイ8F)で開催します。体験で獲得した「キャリアランド通貨」は会場内の飲食・物販・リハビリ体験と交換可能。就労なんでも相談所や当事者プレゼンブースも併設し、復職・就職への一歩を後押しします。※一部コンテンツは変更の可能性があります。

キャリアランド概要
-
“障がい者版キッザニア”の発想で、働くリアルを安全に・楽しく体験
-
職業体験ブース:接客、商品管理、IT操作、軽作業、企画補助 等(各社の実業務を体験化)
-
面接ブース:企業・参加者双方の希望があれば、面談可能な企業も
-
キャリアランド通貨:体験で付与 → 会場内のフード/物販と交換
-
就労なんでも相談所(無料):体験で見えた不安や疑問をその場で解消
-
当事者ギルド:障がい当事者が自ら強みをPRできるセルフプレゼンブース
-
※参加企業は順次公式サイト等で告知予定。
今年参加企業の一例)BOOKOFF/NEC/PASONA/HISなど(8/8現在)
取材の見どころ
-
通貨を“稼いで使う”循環の可視化:体験→通貨→消費という社会参加のミクロ体験
-
当事者×企業の“同じ目線”の会話:障がい者・企業間の相互理解促進
-
多層的な会場構成:体験/相談/交流/ステージ(時間帯で画が変わる)
背景・実績(主催イベント)
-
共催イベント「脳卒中フェスティバル」(10/25)は2017年開始、累計来場約8,000人
-
登録者数 8,300人/参加企業 213社/クラウドファンディング累計 12,255,235円
-
メディア掲載:NHK/フジテレビ/テレビ東京/朝日新聞/読売新聞/日経BP ほか
-
2022年以降の平均広告換算 300〜350万円
-
※本件は2日間開催イベントの2日目(10/26)に実施する就労特化プログラムです(2日間総来場予定:約2,000名)。
社会的背景
-
実雇用率は過去最高だが、法定雇用率未達が多数:民間企業の実雇用率は2.41%(2024年6月時点)で過去最高。一方、法定雇用率2.5%(2024年4月引上げ)達成企業は46.0%にとどまる。(厚生労働省「令和6年 障害者雇用状況」)
-
法定雇用率はさらに引上げ予定:2026年7月に2.7%へ段階的に引上げ(厚生労働省)。
-
合理的配慮の提供が“努力”から“義務”へ:2024年4月1日施行の改正障害者差別解消法により、事業者の合理的配慮が義務化。採用だけでなく、就労の継続を支える環境整備が企業に求められる(内閣府/政府広報)。
-
職場定着の課題:公共職業安定所経由の一般企業就職者の1年後定着率は58.4%(2017年・JEED調査)。短期離職の要因として労働条件のミスマッチ/業務遂行の課題/病状などが挙げられる。
本イベントの意義:キャリアランドは、「体験→通貨→消費」という循環を通じ、配慮の具体(作業設計・コミュニケーション・導線・機器活用 等)を企業と当事者が現場で擦り合わせる実践の場。採用前の相互理解と就労後の定着の両輪に寄与します。
開催概要
名称:キャリアランド2025
日時:2025年10月26日(日)10:30開場〜19:00(予定)
会場:すみだ産業会館 8F サンライズホール(東京都墨田区江東橋3-9-10/錦糸町駅南口徒歩3分)
同時企画:職業体験所、就労なんでも相談所、当事者ギルド、飲食・物販、ステージ 等(予定)
入場:一部有料コンテンツあり
主催:NPO法人ぼこでこ/一社)脳フェス実行委員会
公式情報:https://noufes.com/event/2025tokyo/
掲載用素材






取材申込・お問い合わせ
主催団体NPO法人ぼこでこ/一社)脳フェス実行委員会(広報)
MAIL:info@noufes.com
TEL:090-2915-5484
事前取材/当日アポイント/素材提供(写真・来場速報)に対応します。