ディーキューブ株式会社
専用クラウドシステムとBPO(業務代行)を組み合わせた新サービス、設備機器業界の人手不足解消とトップラインを伸ばす

ディーキューブ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:藤﨑 健一)は、設備機械メーカー向けに、予防保全提案の効率化と営業活動の工数削減を実現する業務代行サービス「LC-Cube BPaaS(エルシーキューブ ビーパース)」の提供を本格展開しました。
「LC-Cube BPaas」とは
「LC-Cube BPaaS」は、設備機器メーカーや販売会社において業界特有となっている営業課題に対して、専用クラウドシステム(SaaS)とBPO(業務代行)を組み合わせた力で解決を図る、営業支援・業務代行サービスです。
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人手不足によるメンテナンス提案の機会損失
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提案のタイミングや対象の属人化
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保全情報の社内共有や活用の難しさ
法令で義務づけされていない設備機械の保守契約の締結率は、3割程度と言われています。このような非メンテナンスの設備機械は、従来、故障が発見されるまで、放置状態になりがちで、計画的な予防保全の提案が難しい状況にありました。「LC-Cube BPaaS」では、非メンテナンス設備機械であっても、機器導入情報や保全履歴をもとに、最適なタイミングで予防保全のメンテナンス提案をインサイドセールスにて実施します。営業活動の負担軽減と、データに基づいた保全提案で売上向上をサポートします。
>>LC-Cube BPaaSサービスページ:https://lp.lc-cube.jp/bpaas/
サービスの特長
設備業界の点検メンテナンス営業に必要なスキームづくりをはじめ、業界に特化した成功実績の知見を活かした遠隔での営業アプローチ、専用の情報管理システム「LC-Cube」を用いて必要なデータの管理・整備を業務代行でサポートします。
導入先企業のヒアリングによれば、コア業務をもつ自社営業担当が点検メンテナンス営業をやるのと比較して約1.8〜3倍の継続成果が得られていることがわかっています。
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顧客担当者の接触と情報取得:80%~90%
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見積依頼の獲得率:30%~40%
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見積依頼後受注率:3ヵ月以内20%~30%、1年以内40%~50%

導入企業と期待効果
本サービスは、すでにセキュリティ設備、照明設備、物流機器、再生可能エネルギー設備、空調機器、給排水設備などの複数の設備機器メーカーで導入が進んでおり、特に下記のようなニーズを持つ企業から高い評価を得ています。
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メンテナンスに関する規制・法令が強化されて対応が必要
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アフターサービスの拡充を図りたいが、優先順位がわからない
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顧客の情報整理が大変で利用状況がわからない
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営業人員が限られており、メンテナンス営業をやる人がいない
メンテナンスを計画化することにより、先々までの売上見込みを把握でき、また最適なタイミングでメンテナンスすることで、お客様からの信頼も勝ち得ることができます。さらに、競合他社への切り替えを防ぎ、入替時の受注確度も高くなります。その結果、お客様との継続的な取引高が高まる、という期待効果があります。

ディーキューブが向き合う設備機器業界の背景と社会的意義
建物の新規着工件数は年々減少傾向にあり40年間で約3分の1まで減少。設備の新設販売だけでなく、既設設備の維持・メンテナンスが重要性を増しています。また、法規制の強化や技術の高度化により、顧客側での自主点検が難しくなっており、販売事業者が予防保全を提案・管理するニーズは高まっています。LC-Cube BPaaSは、そうした業界環境の中で、保全業務の効率化と売上基盤の強化を両立するソリューションです。
ディーキューブ株式会社 代表取締役社長 藤﨑健一からのコメント
ディーキューブは「設備のライフサイクル管理で持続可能な社会を支える」という経営理念のもと、「メンテナンスの常識を『事後』から『予防』へ」「『属人管理』から『見える化』へ」を推進しております。人手不足や環境負荷といった社会課題に対して、データとテクノロジーで解決を図ります。
【会社概要】
代表者:藤﨑 健一
設立:2021年7月1日
資本金:3,000万円
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル18F
コーポーレートサイト:https://dcube.jp/
主な事業内容:
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BtoB特化型デジタルマーケティングプランニング
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BtoB特化型インサイドセールスBPO
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設備機器業界向けクラウド予防保全支援事業
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設備機器特化型インサイドセールス支援
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システム開発
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