エターナル株式会社
〜一方で、半数以上が事前準備不十分で予想外の出費の経験あり〜
エターナル株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:近野 貴行、以下:エターナル)は、不動産投資で5年以上の実績があり、収益を安定させている投資家110名を対象に、不動産投資で後悔しないための事前準備に関する調査を実施しましたので、お知らせいたします。

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01|収益を安定させている不動産投資家の約9割が、不動産投資の事前準備に「注力」
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02|事前準備が不十分だったことで予想外の出費が発生し後悔した経験について、52.7%が「ある」と回答
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03|不動産投資で後悔しないために必要なこと、同率1位「十分な事前調査を行うこと」「資金計画をしっかり立てること」
■調査概要
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調査名称:不動産投資で後悔しないための事前準備に関する調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2025年7月28日〜同年7月28日
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有効回答:不動産投資で5年以上の実績があり、収益を安定させている投資家110名
※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。
■約9割が、不動産投資の事前準備に「注力」
「Q1.あなたは、不動産投資の事前準備にどの程度注力しましたか。」(n=110)と質問したところ、「かなり注力した」が49.0%、「やや注力した」が37.3%という回答となりました。

・かなり注力した:49.0%
・やや注力した:37.3%
・あまり注力しなかった:7.3%
・全く注力しなかった:6.4%
・わからない/答えられない:0.0%
■6割が、事前準備として「家賃相場の調査」を実施
Q1で「かなり注力した」「やや注力した」と回答した方に、「Q2.あなたが実際に実施した事前準備を教えてください。(複数回答)」(n=95)と質問したところ、「家賃相場の調査」が60.0%、「物件の修繕履歴確認」が55.8%、「地域の将来性分析」が52.6%という回答となりました。

・家賃相場の調査:60.0%
・物件の修繕履歴確認:55.8%
・地域の将来性分析:52.6%
・交通アクセスの確認:52.6%
・周辺環境の調査:48.4%
・建物の構造確認:44.2%
・管理会社の評判調査:33.7%
・競合物件の分析:25.3%
・法的規制の確認:16.8%
・その他:1.1%
ー自分が消費者側の場合のベストの想定と現実との乖離の比較
・わからない/答えられない:4.2%
■不動産投資の事前準備に注力しなかった投資家が後悔する、実施すればよかった準備は、「家賃相場の調査」や「競合物件の分析」が上位
Q1で「あまり注力しなかった」「全く注力しなかった」と回答した方に、「Q3.もっとしておけば良かったと後悔した事前準備を教えてください。(複数回答)」(n=15)と質問したところ、「家賃相場の調査」が13.3%、「競合物件の分析」が13.3%という回答となりました。

・家賃相場の調査:13.3%
・競合物件の分析:13.3%
・物件の修繕履歴確認:6.7%
・地域の将来性分析:6.7%
・交通アクセスの確認:6.7%
・周辺環境の調査:6.7%
・建物の構造確認:0.0%
・管理会社の評判調査:0.0%
・法的規制の確認:0.0%
・その他:0.0%
・特にない:66.7%
・わからない/答えられない:6.7%
■半数以上が、不動産投資をする前に「不動産会社」に相談
「Q4.あなたは、不動産投資をする前にどこへ相談をしていましたか。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「不動産会社」が51.8%、「ファイナンシャルプランナー」が32.7%、「税理士」が30.9%という回答となりました。

・不動産会社:51.8%
・ファイナンシャルプランナー:32.7%
・税理士:30.9%
・不動産投資の経験者:29.1%
・銀行・金融機関:25.5%
・不動産投資セミナー講師:15.5%
・その他:2.7%
ー親
ー親族
ー建築士、建設会社の現場担当者、など
・特にない:19.1%
・わからない/答えられない:0.0%
■最も相談して良かったと思う相談先は、約4割が「不動産会社」と回答
Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した中で、最も相談して良かったと思う相談先を教えてください。」(n=89)と質問したところ、「不動産会社」が39.4%、「税理士」が16.9%、「ファイナンシャルプランナー」が14.6%という回答となりました。

・不動産会社:39.4%
・税理士:16.9%
・ファイナンシャルプランナー:14.6%
・不動産投資の経験者:10.1%
・銀行・金融機関:6.7%
・不動産投資セミナー講師:2.2%
・その他:3.4%
・特にない:6.7%
・わからない/答えられない:0.0%
■不動産投資をする前に、相談した回数、「2~3回」が24.7%で最多
Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.不動産投資をする前に、相談した回数を教えてください。」(n=89)と質問したところ、「2~3回」が24.7%、「6~7回」が18.0%、「8~10回」が18.0%、「11回以上」が18.0%という回答となりました。

・1回:5.6%
・2~3回:24.7%
・4~5回:14.6%
・6~7回:18.0%
・8~10回:18.0%
・11回以上:18.0%
・覚えていない/答えられない:1.1%
■事前準備が不十分だったことが原因で予想外の出費などが発生して後悔した経験について、52.7%が「ある」と回答
「Q7.あなたは、事前準備が不十分だったことが原因で予想外の出費などが発生し、後悔したことはありますか。」(n=110)と質問したところ、「かなりある」が21.8%、「ややある」が30.9%という回答となりました。

・かなりある:21.8%
・ややある:30.9%
・あまりない:31.9%
・全くない:13.6%
・わからない/答えられない:1.8%
■6割が「不動産投資時点で、将来の管理・運用について具体的な計画を立てていた」と回答
「Q8.あなたは不動産投資時点で、将来の管理・運用について具体的な計画を立てていましたか。」(n=110)と質問したところ、「ある程度の計画は立てていた」が60.0%、「詳細な計画を立てていた」が19.1%、「簡単な計画のみ立てていた」が9.1%という回答となりました。

・詳細な計画を立てていた:19.1%
・ある程度の計画は立てていた:60.0%
・簡単な計画のみ立てていた:9.1%
・ほとんど計画していなかった:9.1%
・全く計画していなかった:1.8%
・わからない/答えられない:0.9%
■投資時点で立てていた管理・運用計画の内容、「収支計画」や「管理会社の選定」が上位
Q8で「詳細な計画を立てていた」「ある程度の計画は立てていた」「簡単な計画のみ立てていた」と回答した方に、「Q9.投資時点で立てていた管理・運用計画の内容を、具体的に教えてください。(複数回答)」(n=97)と質問したところ、「収支計画」が52.6%、「管理会社の選定」が51.5%、「空室対策」が49.5%という回答となりました。

・収支計画:52.6%
・管理会社の選定:51.5%
・空室対策:49.5%
・家賃設定:44.3%
・リフォーム計画:38.1%
・入居者募集方法:32.0%
・税務対策:29.9%
・売却計画:19.6%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:3.1%
■今度不動産投資をする方が後悔をしないために必要なこと、「十分な事前調査を行うこと」や「資金計画をしっかり立てること」など
「Q10.今度不動産投資をする方が後悔をしないために必要なことはなんだと思いますか。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「十分な事前調査を行うこと」が50.9%、「資金計画をしっかり立てること」が50.9%、「リスクを理解しておくこと」が48.2%という回答となりました。

・十分な事前調査を行うこと:50.9%
・資金計画をしっかり立てること:50.9%
・リスクを理解しておくこと:48.2%
・物件の将来性を見極めること:45.5%
・専門家に相談すること:40.0%
・管理・運用計画を事前に考えること:35.5%
・長期的な視点で投資すること:34.5%
・複数の物件を比較検討すること:30.9%
・適切な知識を身につけること:25.5%
・その他:0.9%
ー信頼の出来る協力者を得る事
・わからない/答えられない:4.5%
■まとめ
今回は、不動産投資で5年以上の実績があり、収益を安定させている投資家110名を対象に、不動産投資で後悔しないための事前準備に関する調査を実施しました。
まず、不動産投資の事前準備への注力度を伺ったところ、86.3%が「注力した」と回答し、成功投資家の多くが事前準備を重視していることが明らかになりました。実際に実施した事前準備としては、「家賃相場の調査」(60.0%)、「物件の修繕履歴確認」(55.8%)、「地域の将来性分析」(52.6%)が上位に挙げられました。また、相談先については「不動産会社」が最も多く(51.8%)、最も相談して良かった相談先でも「不動産会社」が39.4%で1位となりました。一方で、事前準備が不十分だったことで予想外の出費が発生し後悔した経験については、52.7%が「ある」と回答し、成功投資家でも半数以上が準備不足による失敗を経験していることが判明しました。最後に、不動産投資時点で、将来の管理・運用計画について、79.1%が何らかの計画を立てていたと回答し、その内容は「収支計画」(52.6%)、「管理会社の選定」(51.5%)、「空室対策」(49.5%)が上位となりました。
今回の調査では、収益を安定させている不動産投資家の事前準備や相談先などが明らかになりました。成功している投資家でも半数以上が準備不足による後悔を経験していることから、不動産投資においては、物件の詳細な調査と綿密な資金計画が成功の鍵となることが示唆されます。投資を検討している方は、専門家への相談を含めた十分な事前準備を行うことが重要でしょう。
■エターナル代表 近野 貴行からのコメント
今回の調査により、不動産投資で5年以上の実績があり収益を安定させている投資家の86.3%が事前準備に注力していたことが明らかになりました。成功している投資家の多くが「家賃相場の調査」(60.0%)、「物件の修繕履歴確認」(55.8%)、「地域の将来性分析」(52.6%)といった具体的な調査を実施していることは、不動産投資における事前準備の重要性を如実に示しています。
特に注目すべきは、成功投資家でも52.7%が「事前準備が不十分だったことで予想外の出費が発生し後悔した経験がある」と回答している点です。これは、どれだけ経験を積んでも、不動産投資には常に想定外のリスクが存在することを意味しています。一方で、事前準備に注力しなかった投資家が後悔している項目として「家賃相場の調査」や「競合物件の分析」が挙げられており、市場調査の重要性が改めて浮き彫りになりました。
相談先については、51.8%が「不動産会社」に相談しており、最も相談して良かった相談先でも「不動産会社」が39.4%で第1位となっています。これは、不動産会社が持つ専門知識と市場情報、そして実務経験が投資家にとって大きな価値を提供していることの証左です。相談回数については「2~3回」から「11回以上」まで幅広く分布しており、投資家それぞれのニーズに応じた柔軟な対応が求められています。
今後不動産投資をする方が後悔しないために必要なこととして、「十分な事前調査を行うこと」と「資金計画をしっかり立てること」が同率1位(50.9%)となったことは、調査と計画という投資の基本が何より重要であることを物語っています。さらに「リスクを理解しておくこと」(48.2%)、「物件の将来性を見極めること」(45.5%)が続いており、包括的なアプローチが求められています。
エターナルでは、本調査で明らかになった成功投資家の実践内容を踏まえ、お客様の不動産投資を総合的にサポートしています。事前の市場調査から物件選定、資金計画の立案、そして投資後の管理・運用まで、一貫したサービスを提供することで、お客様の資産形成を長期的に支援してまいります。不動産投資は長期にわたる資産運用です。だからこそ、信頼できるパートナーとして、お客様一人ひとりのライフプランに寄り添い、成功への道筋を共に歩んでいくことが私たちの使命だと考えています。
■不動産投資を通じて、お客さまに寄り添う資産運用アドバイザー|エターナル

もっとも大切にしていること。それは、お客さまとの「つながり」です。
エターナルは、お客さま一人ひとりの人生に寄り添い、一生涯のパートナーとして共に成長していく関係性を築いていくことから、資産運用のお手伝いをさせていただきます。
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