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京都の芸術系4大学と連携し、若手アーティストによる滞在制作・展示プロジェクト「Unis in Unison 2025: Kyoto Rising Artists Project」を開催

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寺田倉庫

制作と発表の機会を通じて、次代の表現を育む6カ月間

寺田倉庫株式会社(東京都品川区 代表取締役社長:寺田航平)は、京都市内の芸術系4大学(京都市立芸術大学、京都芸術大学、京都精華大学、嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学)と連携し、各大学出身の若手アーティストを対象とした滞在制作・展示プロジェクト「Unis in Unison 2025: Kyoto Rising Artists Project」を開催します。なお、本プロジェクトは京都市が主催するアートプロジェクト「Lightseeing Kyoto South」の連携イベントとして実施します。

プロジェクトの会場となる「TERRADA ART STUDIO 京都」は、京都駅から徒歩圏にあるレンタルアトリエです。アーティストが創作に集中できる環境を提供し、同じフロアには美術品保管庫とコミュニティスペースも併設しています。

本プロジェクトは、京都の4つの芸術大学出身のアーティスト19名が2期に分かれて、約3カ月間のアトリエ滞在で制作を行い、それぞれの成果をアトリエ内で展示公開するものです。当社は制作・発表の場としてTERRADA ART STUDIO 京都を無償で提供します。

制作環境の確保と発表機会の創出は、若手アーティストが活動を継続するうえで重要な課題です。本プロジェクトでは、卒業後間もないアーティストたちが継続的に制作に取り組み、来場者やアート関係者との接点を得ることで、次のステップにつながることを目指しています。また、展示期間中には、同施設に入居するアーティストも参加し、通常は公開しない自身のアトリエを公開いたします。

目次

■ プロジェクトのポイント

1)制作と発表の両立が可能な環境を無償で提供

参加アーティストには1人1室の専用アトリエを提供し、約3カ月間の滞在制作を実施します。その後はアトリエを開放し、来場者に向けた展示を行います。

2)大学の枠を超えた出身アーティストの滞在制作・展示プロジェクト

京都市内にある4つの芸術大学出身のアーティストが滞在制作と展示を行う連携企画です。異なるバックグラウンドを持つアーティスト同士の交流が、新たな視点や表現の広がりを生み出します。

3)創作の現場を見せる展示スタイル
約3カ月間にわたって制作に取り組んだアトリエにて、成果を発表します。来場者は、完成した作品を鑑賞するだけではなく、アーティストがその空間で試行錯誤を重ねてきた軌跡も感じ取ることができます。

 

4) 社会とアートの接点をつくる環境

TERRADA ART STUDIO 京都は、美術品保管庫を併設し、保管サービスを利用するコレクターやギャラリストなどが日常的に訪れる施設です。入居アーティストやアート関係者が集える共用スペースを備え、創作だけでなく発信や交流の場としても機能します。プロジェクトを通じて、若手アーティストが社会と接点を持つ場を提供します。

イメージ

入居アーティストの制作風景
アート愛好者とアーティストの交流
共有スペースでのイベント開催

【プロジェクト概要】

スケジュール、参加アーティスト

第1期

制作期間:2025年8月25日(月)~11月 6日(木)

展示期間:2025年11月7日(金)~11月16日(日)※11月14日(金)は招待制

参加アーティスト(敬称略・五十音順):大谷花、北村友海、竹田朋葉、橘葉月、西田彩乃、ニルセン・テア・ラーセン、松浦陽、的野哲子、山渕瑞穂

 

第2期

制作期間:2025年12月1日(月)~2026年2月12日(木)

展示期間:2026年2月13日(金)~2月19日(木)

参加アーティスト(敬称略・五十音順):石塚紗詠、小坂美鈴、謝岳静、ジョンガフン、外村早季菜、中川もも、増岡詩乃、三木梨々花、宮地ひなの、山田未佐子

 

参加アーティストの詳しい情報は特設サイトよりご確認ください。

特設サイト:http://unis-in-unison.com

展示概要

展示名:Unis in Unison 2025: Kyoto Rising Artists Project

会期:

第1期 2025年11月7日(金)~11月16日(日)※11月14日(金)は招待制

第2期 2026年2月13日(金)~2月19日(木)

開館時間:13:00~18:00(最終入場17:30)※会期中無休

観覧料:無料

主催:寺田倉庫株式会社

協力:京都市立芸術大学、京都芸術大学、京都精華大学、嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学

運営:藤原羽田合同会社

会場:TERRADA ART STUDIO 京都

〒600-8206 京都府京都市下京区下之町57-1 京都市立芸術大学キャンパス内A棟6F

 

【Lightseeing Kyoto Southについて】

京都駅東部・東南部エリアに「文化芸術都市・京都」の新たなシンボルゾーンを創出するため、文化芸術によるまちづくりに向けた機運醸成の取り組みの一環として、京都市が開催する周遊型アートイベントです。エリア内のさまざまな施設を舞台に、京都で活動する若手アーティストやキュレーターによる作品展示やワークショップなどを実施します。

公式インスタグラム: https://www.instagram.com/lightseeing_kyoto_south

京都市ホームページ:https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000344012.html

【TERRADA ART STUDIO 京都について】

「TERRADA ART STUDIO 京都」は、京都で制作活動を行うアーティストのためのアトリエ施設です。京都駅から徒歩圏内という立地にあり、国内外からのアクセスにも優れています。施設内には、個室・オープンタイプの全31室の制作区画を備え、それぞれが自分のペースで制作に集中できる環境を整えています。共有スペースでは、入居アーティスト同士の交流に加え、コレクターやアート関係者との出会いの機会も設けています。

 

【京都における創作支援と地域連携について】

寺田倉庫は東京・天王洲を拠点に、1970年代より美術品の保管事業を展開し、1980年代以降は地域と連携したアートによるまちづくりにも取り組んでまいりました。近年は、倉庫空間を活かしたアトリエやミュージアム、ギャラリーコンプレックスの運営に加え、国際アートフェアと連動したイベントも開催しています。さらに、新進アーティストを対象としたアウォードの実施や、若手アーティストの作品を展示・販売するギャラリーカフェの運営を通じて、キャリア支援にも取り組んでいます。

現在は、京都を新たな拠点とし、アーティストが継続的に制作・発表に取り組める環境づくりを進めています。芸術系大学が集まり、多くのアーティストが活動する京都は、伝統と創造が息づく地域であり、長い歴史の中で育まれた文化や美意識が、創作を支える豊かな土壌となっています。

今後も大学・研究機関・地域と連携し、創作活動を支える力の一端を担えるよう努め、次代の文化を担うアーティストの支援と、日本のアート市場の活性化に貢献してまいります。

【寺田倉庫について】 

 社名:寺田倉庫株式会社(Warehouse TERRADA)

代表者:代表取締役社長 寺田航平

所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10

設立:1950年10月

URL:https://www.terrada.co.jp

【本プロジェクトに関するお問い合わせ先】

TERRADA ART STUDIO 京都 事務局 

E-MAIL:artstudiokyoto@terrada.co.jp

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月19日 11時00分)

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