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“6人に1人”が不具合を抱えた便座を使い続けている!?ハイアールが「温水洗浄便座」に関する調査を実施

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ハイアールジャパンセールス株式会社

“7割以上”の人が、「10年を目安に温水洗浄便座の点検・買い替えの検討」が推奨されていることを認識していない事実が明らかに

 ハイアール ジャパン セールス株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:杜 鏡国)は、全国の「持ち家に居住し、自宅に温水洗浄便座を設置している」30歳~75歳の1,000名を対象に「温水洗浄便座」に関する意識調査を実施いたしました。調査の結果、一般社団法人日本レストルーム工業会が推奨する「長期間(10年以上)使用する製品の点検と買い替えの検討」について、全回答者(1,000人)の7割以上が「知らない」と回答しました。一方、この推奨事項を「知っている」と回答した人の中でも、3人に1人が実際には10年以上 同じ温水洗浄便座を使用し続けていることが明らかになりました。

目次

「温水洗浄便座」に関するトピックス

①「温水洗浄便座は10年目安に点検と買い替えの検討が推奨されていること」を7割以上が「知らない」という結果に

 「温水洗浄便座は10年を目安に点検と買い替えの検討が推奨されていること」を「知らない」と答えた人は全回答者のうち7割を超えていることが分かりました。特に「便座使用年数」別に集計を行うと、ご自宅の温水洗浄便座の使用年数を「わからない」と回答した人の9割が「知らない」と回答しました。

②「3人に1人」点検・買い替え交換推奨年数を知っていても10年以上使い続けている

 温水洗浄便座の点検・買い替えの検討推奨について「知っている」と回答した人のうち、3人に1人が10年以上同じ温水洗浄便座を使用し続けていることが明らかになりました。さらに、冷蔵庫や洗濯機、給湯器などの家電や住宅設備の買い替えの優先度を調査すると全7項目のなかで温水洗浄便座が最下位となりました。その背景には「便器を変えずに便座だけを交換できること」を回答者全体の約2.5人に1人が「知らない」と回答したことから、温水洗浄便座の「買い替え」が浸透していないことが明らかになりました。

③ 6人に1人が不具合を抱えたまま「温水洗浄便座」を使い続けているという結果に

 全回答者の6人に1人が、現在使用している温水洗浄便座に不具合を感じたことがあると回答。特に回答が多かったものは、「操作パネルの不具合」。不具合や故障があっても使い続けている人がいることが明らかになりました。

 温水洗浄便座で発生する事故の約8割は、製造後10年以上使用された製品で起きています。重大事故を防ぐため、「想定安全使用期間」を踏まえた点検と適切な時期での交換が必要です。

調査結果詳細|温水洗浄便座に関する認識と使用状況

◆温水洗浄便座に関する認識
~買い替え意識と交換に関する基本的な認識に課題 :「10年目安で点検・買い替えの検討推奨」を知らない人が7割以上、「異なるメーカーの便座も取り付け可能」も6割が未認識~

 「温水洗浄便座は10年を目安に点検と買い替えの検討が推奨されていること」を「知らない」と答えた人は、全回答者のうち7割を超えていることが分かりました。一方で「知っている」と回答していた人の中でも、3人に1人が同じ温水洗浄便座を10年以上使用し続けていることが明らかになりました。さらに、「便器を変えずに便座だけを交換できる」ことについても、全回答者のうち約2.5人に1人が「知らない」と回答。

 加えて、「便器のメーカーと異なるメーカーの便座も取り付け可能である」ことについても、約6割の方が「知らない」と回答しており、便座交換に関する基本的な知識が十分に認識されていない現状がうかがえます。また、ご自宅の温水便座の使用年数について、回答者全体の10人に1人が「わからない」と答えており、買い替え意識の低さが浮き彫りになりました。

 こうした結果から、毎日使用する温水洗浄便座であっても、多くの方が「買い替え」を意識せず使用し続けている実態がうかがえます。さらに買い替えの際に便座のみを交換できることや、便器と異なるメーカーの便座も取り付け可能であるといった製品仕様についても、認識が広まっていないことが分かりました。

◆温水洗浄便座の使用状況
~温水洗浄便座の買い替えは「故障してから」が多数派 —— 事故の8割が製造から10年以上の製品である報告も~

 温水洗浄便座の買い替えを検討するきっかけやタイミングについて調査を実施した結果、最も多かった回答は「故障・不具合の発生」。全体の回答の中で1000人中668人が選択し圧倒的な1位となりました。

 「水漏れや異音の発生」や「リモコン・操作パネルの不調」といった不具合をはじめ、トラブルが実際に起こってから交換を考える人が全体の約8割にものぼるという結果となりました。

 さらに、現在使用している温水洗浄便座の状態に関する調査では、全回答者のうち6人に1人が何らかの不具合を感じていることが明らかになりました。

 特に「便座にひび割れがある」や「製品や便器を伝って水漏れしている」などの症状は、一般社団法人日本レストルーム工業会が公開している「安全啓発パンフレット」において『異常な状態』と判断されるものです。このようなサインを見逃し、使い続けることは大変危険です。

 回答者全体の約7割が温水洗浄便座を交換しない理由として「使うのに支障がないから」と回答しており、多くの方が故障や不具合が表面化してから買い替えを検討する傾向にあることが分かりました。しかし、それでは手遅れになる可能性があります。

 NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)の報告によると、2014年から2023年の10年間に発生した製品事故のうち、約8割が製造から10年以上経過した製品によるものでした。長期間の使用は部品の劣化を招き、火災などの重大事故につながる恐れがあります。事故を未然に防ぐためにも、ご自宅の温水洗浄便座の日常的な点検と早めの買い替えをご検討ください。

参照:一般社団法人日本レストルーム工業会 安全啓発パンフレット「重大事故防止のためのお願い」

URL:https://www.sanitary-net.com/images/safety/pdf/2022anzen.pdf

参照:NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)×一般社団法人日本レストルーム工業会
「温水洗浄便座は“電気製品”なんです! ~経年劣化、故障放置による事故に注意~」
URL: https://www.nite.go.jp/data/000154924.pdf

調査結果詳細|その他 家電・住宅設備に対する意識と使用状況

◆物価高騰下での電気製品(家電)・住宅設備に対する意識と使用状況
~電気代への関心は高まる一方、家電の買い替えで消費電力を見直すのは少数派~

 今回の調査では温水洗浄便座に関する意識だけでなく、生活インフラに関わる電気製品(家電)・住宅設備の使用状況や意識についても聞き取りを行いました。

 物価高が続く中、家電・住宅設備の維持費に対する関心が高まっており、特に「電気代」を抑えたいと考える人が全体の約75%にのぼることが分かりました。これは「食費」や「水道代」など他の生活費項目と比較しても、電気代への意識が突出していることを示しています。

 さらに、電気代を抑えるための具体的な取り組みについて聞いたところ、「照明をこまめに消す」「使用していない部屋の暖房・冷房は使わない」など、日常におけるこまめな努力を行っている人が多いことが明らかになりました。

 一方で、長年使用している消費電力の高い家電を買い替えると回答した人はわずか6%にとどまりました。

 この結果から、短期的な目線で電気代や消費電力を意識する節電意識の人は多いものの、「家電を買い替える」など中長期的な視点で消費電力を見直す人は少ない傾向が浮き彫りになりました。

◆調査概要

調査地域 :全国

対象者条件:30~75歳男女、かつ持ち家に居住し温水洗浄便座が設定されている人

サンプル数:1,000ss

調査手法 :インターネット調査

調査期間 :2025年6月19日~6月20日

※このリリースでは、文章の分かりやすさを重視し、名称及びテキストの表記を変更しているところがあります。

製品関連情報

◆温水洗浄便座の消費電力について

 10年間で温水洗浄便座の省エネ化が進んでいます。「貯湯式」の製品では、2011年の代表機種と2023年の代表機種を比較すると、消費電力量が約13.5%削減されています。「瞬間式」の製品でも、2011年の代表機種と2023年の代表機種を比較すると、約8.2%の削減となっており、さらに2011年の代表機種と省エネ性能に優れた2023年のハイアール製品(JB-SS01A)を比較した場合、約14.3%の消費電力量を抑えることが可能です。これは、電気代を1kWhあたり31円(税込)として算出すると、約10年間で貯湯式の代表機種同士の比較では約7,750円(税別)、瞬間式の代表機種とハイアール製品の比較では約4,340円(税別)の節約につながります。日々の点検に加え、消費電力の観点からも買い替えをご検討ください。

※出典:経済産業省ウェブサイト(https://seihinjyoho.go.jp/frontguide/catdl.html

 「省エネ性能カタログ2024年版」(経済産業省)(https://seihinjyoho.go.jp/frontguide/pdf/catalog/2024/catalog2024.pdf?update=20250409 )を加工して作成

ハイアール ジャパン セールス株式会社について:

 ハイアール ジャパン セールス株式会社は、ハイアールグループ(本社:中国山東省青島市)の日本における Haierブランド製品の販売会社として、2002 年に設立。現在は AQUAブランド製品を展開するアクア株式会社や、世界向け製品の企画開発を行うハイアールアジア R&D 株式会社と共に、ハイアールグループ日本地域(HP:https://haier.co.jp/)の日本法人です。

 日本で展開するHaierブランドは「世界から日本へ新しい家電のワクワクを届ける」をブランドコンセプトに掲げ、世界から日本へ、日本中の人々に“驚きと発見”を届けてまいります。

お客さまからの商品に関するお問い合わせ先:フリーダイヤル 0120-865-812

(携帯電話・PHSからは ナビダイヤル 0570-020-812(有料))[受付時間9:00-18:30 年中無休]

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月19日 11時00分)

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