ベトナム航空（日本支社 所在地:東京都千代田区、日本地区総支配人：ゴー･シー･アイン）は、2025年8月5日より機内インターネット接続サービスの試験運用をエアバスA350型機で開始いたしました。これにより、飛行中でもインターネットへの接続が可能となり、お客様により快適な空の旅を提供します。本サービスは、インターネット接続衛星システムを搭載したエアバスA350型機の一部で提供を開始し、2026年中にすべての同型機にサービスを拡大する予定です。さらに、今後決済方法や利用プランの選択肢を増やし、お客様の多様なニーズに柔軟に対応していきます。

　これは、ベトナム航空が推進するデジタル革新の重要なマイルストーンであり、当社がベトナムおよび地域において最先端の航空テクノロジー導入を先導する存在であることを示すものです。

【プラン内容】

国際線では、お客様のニーズに応じて3種類のデータパッケージをご用意しています。なお、2025年12月まで、ビジネスクラスのお客様は、国内線、国際線に関わらず、「④フライト中無制限ウエブ閲覧」をご利用いただけます。

※①については国内線、国際線のすべてのクラスのお客様が対象

いずれのプランもお客様ご自身のデバイスからWi-Fi経由で接続ポータルにアクセスし、簡単に利用プランを選んで購入することができます。

ベトナム航空副社長、ダン・アン・トゥアンは次のように述べています。

「今日のようにますます“つながること“が求められる時代において、機内インターネットサービスの導入は、お客様の機内での快適さや満足度を高めるとともに、ベトナム航空の競争力の一層の強化に不可欠で、当社のグローバル展開戦略の一環によるものです。」

本サービスは、ベトナムの大手テクノロジー企業であるVNPTとの協業により構築され、米国のViasat社の衛星を通じてインターネット接続を提供します。これにより、フライト中でも安定かつ安全な通信環境が実現しています。このようなサービスは、国際的な評価機関から5つ星評価を目指す航空会社にとっては、今や欠かせない条件となりつつあります。

国内外の先進テクノロジー企業との連携を通じ、ベトナム航空は最新技術を積極的に導入し、デジタル革新とサービスの向上を一層推進することで、ベトナム航空は業界リーダーとしての地位を確立し、競争力向上にも大きく貢献しています。

ナショナルフラッグキャリアとしてベトナム航空は常に安全性、品質、プロフェッショナリズムを兼ね備えた高水準のサービスを提供することに尽力しています。広範なネットワーク、最新鋭の機材、持続可能な成長戦略に基づき、ベトナム航空は今後も乗客体験の向上に取り組むとともに、ベトナムとその人々の魅力を、世界中へ伝えてまいります。

【ベトナム航空について】

ベトナム航空（スカイチームアライアンスメンバー）は、1993年にベトナム国営航空会社として設立されました。

現在、ベトナム国内22都市、海外31都市を結ぶ計100路線以上を運航しており、ボーイング787-9、ボーイング787-10、エアバスA350-900 XWB、エアバスA320、エアバスA321neoといった、最新鋭の機材を使用しています。日本路線は、東京成田、東京羽田、名古屋、大阪、福岡の5つの空港からハノイおよびホーチミンに運航しており、さらに東京成田からはダナンへも就航しています。これにより、日越間で最大の輸送能力を誇ります。

最新機材の導入と革新的なデジタル化への取り組みが評価され、航空産業の格付け会社Skytraxによる4スター評価、「AirlineRatings.com」による2024年世界の航空会社トップ20選出、またAPEX（Airline Passenger Experience Association）による2025年の「5スター航空会社」認定を受けています。

ベトナム航空は、持続可能な開発ソリューションにも積極的に取り組んでおり、革新を促進するだけでなく、世界中の航空会社と協力し、2050年までにネットゼロ排出を達成することを目指しています。

2024年には、日本路線の就航30周年を迎え、今後はベトナムの独自の文化的アイデンティティを組み込んだ高品質なサービスを提供する航空会社として、アジアを代表する5スター航空会社としての地位を確立することを目指しています。

-公式ホームページ：https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/home

-MeetsVietnam：https://meetsvietnam.vietnamairlines.com/

出典：PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ （2025年8月19日 13時00分）