CalTa株式会社
開発途上国での事業展開に向け、東京都の支援事業に採択。現場起点のデジタルツイン技術で社会課題解決の検証を実施
CalTa株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役CEO: 高津徹、以下「CalTa」)は、東京都が主催する、開発途上国における社会課題解決に取り組むスタートアップの海外展開支援事業「GlobalXpander Tokyo」に採択されました。本事業は、開発途上国が抱える社会課題の解決を目指す都内スタートアップがより一層競争力を強化し、グローバル市場を獲得できるよう支援を行うプログラムであり、CalTaは自社のデジタルツインプラットフォーム「TRANCITY」を活用し、インフラ管理や都市課題分野における実証を進めていきます。
GlobalXpander Tokyo採択の意義と、TRANCITYによるグローバル社会課題解決への挑戦
開発途上国では鉄道や道路に代表される交通インフラ、電力や水道といったライフラインなど、多岐にわたる分野において、生活の質向上に資する「質の高いインフラ整備と維持管理」が急速に求められています。特に都市化の進展やインフラ老朽化といった社会課題に直面する中で、より安全で効率的な設備管理の実現が不可欠です。
CalTaが提供する「TRANCITY」は、現場で取得した動画から三次元モデルや点群データを生成し、効率的なインフラ維持管理を可能にするデジタルツインプラットフォームです。国内では鉄道を中心に道路、港湾、工場などでも活用され、インフラマネジメントの現場を支えてきました。
今回のGlobalXpander Tokyo採択を契機に、開発途上国での現地調査・検証を通じて、現場起点のソリューションを社会実装へとつなげ、持続可能でレジリエントな都市インフラの未来像を描いていきます。
GlobalXpander Tokyo事業概要
GlobalXpander Tokyoは、開発途上国が抱える社会課題の解決を目指す都内スタートアップがより一層競争力を強化し、グローバル市場を獲得できるよう支援を行うプログラムです。
本プログラムでは、開発途上国への事業展開を志し、近い将来、現地での事業開始を計画している都内スタートアップに対して、海外進出前の計画策定や検証実施にあたってのサポートを行うとともに、運営事務局による伴走支援等を提供しています。
その他の採択企業一覧については、こちらをご参照ください。
CalTa株式会社について
会社名:CalTa株式会社 (https://calta.co.jp)
所在地:東京都港区高輪二丁目18番10号 高輪泉岳寺駅前ビル9階
代表者:代表取締役CEO 高津 徹