Hubble
契約業務・管理クラウドサービス「Hubble（ハブル）」を提供する株式会社Hubble（本社：東京都渋谷区、CEO：早川 晋平、CTO：藤井 克也、CLO：酒井 智也）は、事業および組織の成長に伴い、2025年8月18日（月）より本社を渋谷区東へ移転いたしました。
移転先情報
新オフィス業務開始日：2025年8月18日（月）
所在地：〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目32-12 渋谷プロパティータワー7階
アクセス：JR各線「渋谷駅」新南口より徒歩約7分
今回の移転は、単なる物理的な環境の更新ではなく、私たちが目指す「契約業務の進化」を加速させるための基盤づくりの一環です。
創業以来、「契約＝ビジネスの意思決定基盤」であるという前提のもと、Hubbleは契約書の管理にとどまらず、その周辺にあるコミュニケーションや判断、合意形成のプロセス全体を支えるサービスへと進化を遂げてきました。
今年7月には、契約業務における迷いや詰まりを取り除き、現場がスムーズに判断を進められるよう支援する契約AIエージェント「Contract Flow Agent（コントラクト・フロー・エージェント、以下CFA）」の構想を打ち出し、プロダクトとしても大きな転換点を迎えています。
そうした次のフェーズへの挑戦を推進する事業基盤を強化し、今後一層、契約に関わるあらゆる現場の前進を支える存在として、プロダクトと組織の両面から進化を続けてまいります。
データで見る成長の軌跡
Hubbleは2019年の正式ローンチから6年目を迎え、契約業務におけるコミュニケーションと意思決定の基盤として、多くの現場で活用されています。ユーザーの皆さまとの日々のやり取りを通じて、私たちは以下のような蓄積を築いてきました。
■ドキュメント数の推移：Hubble上に蓄積された契約関連ドキュメント
■ユーザー数の推移：法務・事業部門の現場に広がるHubbleの利用者
■累計バージョン数の推移：契約書における社内レビュー・更新の軌跡
■コメント数の推移：契約コミュニケーションの記録
「契約業務の進化」に挑む、次なるステージへ
この新たな拠点からHubbleはさらに、単なる契約書管理にとどまらず、契約業務全体の「進め方」そのものに革新をもたらす存在へと進化を遂げようとしています。その象徴が、契約AIエージェント「Contract Flow Agent（CFA）」です。
CFAは、契約業務の履歴・やり取り・判断基準をもとに、「次に何をどう進めるべきか」を提示する、これまでにない契約業務の進め方を支援するAIエージェントです。Hubbleが長年にわたり蓄積してきた契約業務データを起点に、CFAは契約書作成・審査・承認・締結・更新といったプロセス全体に対して、的確なガイダンスと次のアクションを提示します。
特に日本企業においては、承認プロセスの複雑さや、属人性に起因する詰まりが契約業務の大きなボトルネックとなってきました。CFAはこうした構造的課題に対し、業務の背景や判断基準を踏まえながらスムーズな進行を促す伴走者として機能します。
これは単なる機能追加ではなく、契約業務というビジネスの意思決定基盤そのものに対する再定義であり、私たちのプロダクト思想を体現する取り組みです。
新しい本社は、まさにこの業務革新に向けた構想を加速させる場所です。チームが集中して思考し、ユーザーの課題に向き合い、よりよい「契約の進め方」をつくるための基盤として、今後もこの拠点から次の進化を生み出してまいります。
◆「Hubble（ハブル）」とは
人とAI、法務と事業部門の協業性を向上させ、契約業務基盤の構築と定着を支援するクラウドサービスです。継続率は99％で、上場企業を中心に多くの企業に長くご利用いただいています。契約書の審査依頼から作成、検討過程や締結済契約書の管理まで、AIを活用しながら一気通貫でご利用いただけます。
また、コミュニケーションツールや電子契約システム等とのAPI連携も充実しており、既存ツールとの併用も可能です。
業界初の「カスタム項目AI自動入力」機能（自社調べ）を搭載し、契約書管理に必須の主要9項目に加え、自社独自で管理したい項目も業界・業種を問わず自由に設定・運用いただけます。改正電子帳簿保存法にも完全対応（JIIMA認証取得）しており、更新期限の自動通知、柔軟な権限設定、紙と電子の契約書を横断して検索できる機能なども備え、セキュアで網羅性の高い契約データベースを構築することができます。
・サービスサイト：https://hubble-docs.com
◆「Contract Flow Agent（コントラクト・フロー・エージェント）」とは
契約業務における進行や意思決定の支援に特化した、契約AIエージェントです。Hubble上で行われる、契約書の起案・レビュー・承認・更新といった一連の契約業務フローにおいて、過去の業務履歴や社内ルール、判断基準をもとに「次に取るべきアクション」を提示し、業務を前に進めるための支援を行います。
従来からある、単なる文書チェックを行うAIとは異なり、「Contract Flow Agent」は契約実務の文脈を理解し、担当者の迷いをなくす伴走者として機能します。属人的な判断や手戻りの削減を通じて、契約業務を進め、法務と事業部門の協業を強力に後押しします。
・CFA特設ページ：https://lp.hubble-docs.com/ContractFlowAgent
◆株式会社Hubble 会社概要
株式会社Hubbleは、「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」をパーパスに掲げ、以下のサービスを提供・運営しています。
・ 契約業務・管理クラウドサービス「Hubble（ハブル）」https://hubble-docs.com
・ 締結済契約書を入れるだけでAIが契約データベースを構築するクラウドサービス
「Hubble mini（ハブル ミニ）」https://hubble-docs.com/lp/Hubble-mini/
・ NDAの統一規格化を目指すコンソーシアム型の NDA 締結プラットフォーム
「OneNDA（ワンエヌディーエー）」https://one-contract.com/
・ 法務の生産性を高めるメディア「Legal Ops Lab（リーガルオプスラボ）」
https://hubble-docs.com/legal-ops-lab/
Hubbleシリーズは上場企業からベンチャー企業まで業界・業種問わず600社以上にご利用いただいております（2025年8月時点）。
・ 所在地：〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目32-12 渋谷プロパティータワー7階
・ 取締役：早川 晋平（CEO） / 藤井 克也（CTO） / 酒井 智也（CLO弁護士）