チャリチャリ
観戦の熱狂を地域のエネルギーへ。スポーツ×モビリティで新たな地域共創を目指す。
チャリチャリ株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:家本賢太郎、以下「チャリチャリ」)、ジャパンラグビー リーグワン所属「ルリーロ福岡」を運営する株式会社LERIRO(本社:福岡県うきは市、代表取締役:島川大輝)、西部ガスホールディングス株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:加藤 卓ニ、以下「西部ガスグループ」)は、ルリーロ福岡のホストスタジアムである「久留米市総合スポーツセンター陸上競技場」周辺の交通課題解決とスポーツツーリズム促進を目指す共同プロジェクトを始動いたします。
本プロジェクトは、スポーツと異分野の技術・知見を組み合わせたオープンイノベーションにより、スポーツ産業成長への寄与が期待され、スポーツ庁が主催するアクセラレーション支援事業「SPORTS OPEN INNOVATION BUSINESS DEVELOPMENT 2025」に採択されました。
今後3社は、スポーツがもつ力を起点にそれぞれの強みを活かし、ファン・地域・企業が一体となった新しい地域共創の仕組みづくりに取り組んでまいります。

■本プロジェクトの背景と目的
ルリーロ福岡は、福岡県筑後地区をホストエリアとするジャパンラグビー リーグワン ディビジョン3に所属するクラブチームです。国内最高峰のリーグにおいて、大企業を母体とするチームが大半を占める中、特定の母体企業を持たない唯一の地域密着型クラブとして活動し、400社を超えるパートナー企業・団体との連携体制を構築しています。
ホストスタジアムである「久留米市総合スポーツセンター陸上競技場」は、試合開催日に多くのファンが来場します。しかし、スタジアムまでのアクセスや駐車場不足により、周辺道路の渋滞など交通課題を抱えており、地域とスポーツの新しい共生を目指すルリーロ福岡にとっても、更に上のディビジョン昇格や観客動員の拡大を目指す上で、強い課題意識を持っていました。
そこで、チャリチャリと西部ガスグループによるシェアリングサービス(※1,2)を活かし、スタジアムのアクセス改善と市内の回遊性向上を通じた交通課題解決を第一歩に、共同プロジェクトを始動することといたしました。
本プロジェクトは、「地域に根ざし、人と地域をつなぐ」という共通理念のもと、観戦体験の向上と、観戦をきっかけとして新たな人の流れを生み出し、スポーツツーリズムの促進と持続可能な地域活性化を目指すものです。
(※1)チャリチャリ:
2024年4月より久留米市においてシェアサイクル「チャリチャリ」を展開し、現在までに約270台の自転車と約80か所のポートを運営しています。公共交通機関との接続でラストワンマイルの移動を担うほか、観光スポットへのポート設置により、観戦前後の新たなまちの楽しみ方を提案します。
https://charichari.bike/map?region=KRM
(※2)西部ガスグループ:
駐車場のシェアシステム「西部ガスのシェア車庫」を展開します。地域企業や個人が所有する空き駐車場をシェアすることで遊休スペースの有効活用ができ、また、観戦者にとっては事前に駐車場を予約・確保でき、シームレスで満足度の高い観戦体験を実現します。
https://share-shako.nokisaki.com/

■スポーツ庁「SPORTS OPEN INNOVATION BUSINESS DEVELOPMENT 2025」採択
本プロジェクトは、スポーツ庁が主催するアクセラレーション支援事業「SPORTS OPEN INNOVATION BUSINESS DEVELOPMENT 2025」に採択されました(※3)。
スポーツと異分野の技術・知見を組み合わせたオープンイノベーションにより、スポーツ産業の成長を加速させることを目的としており、異分野の3社連携が交通課題解決から地域の新たな価値を生み出すその期待と発展性が評価されました。
(※3)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000768.000037194.html
今後3社は、スポーツがもつ力を起点にそれぞれの強みを活かし、ファン・地域・企業が一体となった新しい地域共創の仕組みづくりに取り組んでまいります。
■本プロジェクト実施者
株式会社LERIRO

代表取締役:島川大輝
本社:福岡県うきは市吉井町18-10
チャリチャリ株式会社

代表者:代表取締役 家本 賢太郎
本店:福岡市中央区長浜1-1-34
西部ガスホールディングス株式会社

代表者:代表取締役社長 加藤 卓二
本社:福岡市博多区千代1-17-1
https://hd.saibugas.co.jp/index.htm
■Charichari(チャリチャリ)について

「チャリチャリ」は、スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、かんたんにご利用いただけるシェアサイクルサービスです。ベーシックは1分7円、電動アシスト自転車は1分17円でご利用いただけ、いつでもどこでも、乗りたいときにすぐ利用できる体験の提供を目指しています。
福岡では2018年2月にサービスを開始し、累計3,600万回以上のご利用をいただくまでに成長いたしました。
これまでに福岡エリア(福岡市・那珂川市・志免町・粕屋町)・名古屋市・東京都・熊本市・福岡県久留米市・三重県桑名市・佐賀県佐賀市・熊本県天草市・熊本県菊陽町の9エリアで展開しております。
1分単位の料金設定や、手軽に使えるアプリ仕様から各エリアにて「ちょっとそこまで」の日常的な移動を中心にご利用いただいております。
■チャリチャリオリジナル自転車用ヘルメット

バックやリュックに簡単に収納でき持ち運びが容易で、かつ、製品安全協会が定めたSG基準の認証を取得した安全性の高いヘルメットを、チャリチャリや自転車を日頃ご利用の皆さまにお届けできるよう、公式オンラインストアで販売中です。
通勤通学のスーツからカジュアルな服にも似合う落ち着いたカラーに、さりげなくチャリチャリの可愛いロゴマークが施されたデザインのヘルメットです。チャリチャリライドチケットの購入特典付きです。
オンラインストア : https://charichari-online.stores.jp/
■CharichariのSNS情報
【公式アカウント】
X (旧Twitter) : https://twitter.com/charichari_bike
Instagram : https://instagram.com/charichari_bike
TikTok:https://www.tiktok.com/@charichari_official
■Charichari(チャリチャリ)ではポートオーナーを募集中です

店舗やオフィスの軒先・駐車場の一部など、あなたがお持ちの未活用スペースをチャリチャリのポートとして活用しませんか。チャリチャリのポートは、自転車5台以上の小さなスペースから設置できます。普段使われていない場所を、新しい価値として活用しましょう。
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