デジタルハリウッド株式会社
募集期間:2025年8月19日(火)~9月30日(火)

IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を展開するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:吉村 毅、学長:杉山 知之)が運営する、エンジニアと起業の学校『G’s』(ジーズ)は、開校10周年を記念し、「こわそう、つくろう、ジブンを、セカイを。」をテーマにしたエッセイコンテストを開催いたします。
本コンテストは、2025年5月よりG’sが掲げた新たなブランドメッセージをテーマに据え、誰もが自分の挑戦や思いを言葉で表現できる機会として開催するものです。これまで信じてきた価値観や常識を見つめ直し、新たな世界を切り拓こうとする挑戦のプロセスを、言葉で表現していただくことを通して、多様な視点と意志を社会に発信します。
「こわそう、つくろう、ジブンを、セカイを。」この言葉は、G’sが創立以来大切にしてきた“自分のチカラでセカイを変える”という価値観を、これからの時代により伝わる形で届けていくため再定義したものです。
本コンテストでは、特別な成果や成功体験に限らず、日常の中で迷いながらも進もうとする自身の感情や問い、決意といった等身大のストーリーを広く募集します。
授賞式では、入賞者の表彰に加え、審査員によるコメントや対談形式のインタビューにて、直接言葉を交わす貴重な機会をご提供します。作品に込めた想いや背景を語り合い、対話を通じて更に自己表現を広げる場となることを目指しています。
【審査員(敬称略)】
和田彩花

1994年8月1日生まれ。群馬県出身。2019年にハロー!プロジェクトを卒業。アイドルグループでの活動経験を通して、フェミニズム、ジェンダーの視点からアイドルの労働問題について発信する。音楽面ではオルタナポップバンド「和田彩花とオムニバス」、ダブ・アンビエンスのアブストラクトバンド「LOLOET」で活動。実践女子大学大学院博士前期課程美術史学修了。美術館や展覧会についての執筆やメディア出演等も行う。
樋口恭介

作家、編集者、コンサルタント。外資系コンサルティング企業に勤務するかたわら、SFを社会実装することをミッションとするスタートアップanon inc.で Chief Sci-Fi Officer、東京大学大学院情報学環で客員准教授を歴任。『構造素子』で第5回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞。『未来は予測するものではなく創造するものである』で第4回八重洲本大賞を受賞。編著『異常論文』が2022年国内SF第1位。
【募集内容】
以下のいずれかのテーマに沿って、エッセイまたはストーリー、詩的表現など、自由な表現形式の文章を募集します(400~2000字程度)。年齢、職業等問わず誰でも応募可能です。
■リアル部門:実際にご自身で経験した「こわして、つくったこと」をテーマにしたエピソードを募集します。あなたが“自分”や“世界”をこわし、つくり直そうとしたとき、何を感じ、どう向き合ったのか。ご自身の視点で、その過程や気づきを言葉にしてください。
■ミライ部門:これから「こわして、つくってみたいこと」をテーマにしたエピソードを募集します。まだ始まっていないことでも構いません。壊したい価値観や構造、つくりたい仕組みや関係性など、これから実現したい世界を表現してください。フィクションや決意表明、アイデアなど形式は自由です。
最優秀賞のほか、各部門から入賞者数名を選出予定です。
【優勝賞金】
各部門最優秀賞 10万円
【審査基準】
・テーマの理解と表現:「つくろう、こわそう、ジブンを、セカイを。」というメッセージへの理解度・表現力
・“Why me”が伝わるか:自身の動機や背景の明確さ
・こわしてつくった先の世界の魅力:新たな価値や可能性の提示
・変えたい世界像の具体性:変革の方向性・イメージの明確さ
【スケジュール】
08/19(火) 作品募集開始
09/30(火) 作品応募締め切り
10/21(火) までに入賞者を発表(特設サイト、G’s公式SNSにて)
11/21(金) 授賞式(18:00~20:00)
会場:G’s TOKYO(東京都渋谷区神宮前6-35-3 JUNCTION harajuku 011)
【応募方法】
上記URLより、参加規約を必ずご覧の上ご応募ください。
応募〆切:2025年9月30日(火)迄
【G’s(ジーズ)について】
(旧G’s ACADEMY)
テクノロジーを乗りこなし、自らの手で創る。
自らの行動で人を動かし、セカイを変える。
そんな、セカイをあきらめないGEEKたちが「学び、つながり、動き出せる場所」を自らの手でつくり続ける、社会人のための教育機関です。
卒業生の約80%が起業またはベンチャー就職を志望し、これまでに116社のスタートアップが誕生、資金調達総額は161億円を突破しています(2025年8月現在)。

また、多くの起業志望者に対応すべく、最大500万円までの投資が可能なインキュベート機関「D ROCKETS」を設立。起業家とエンジニアの化学反応を引き起こし「セカイを変えるようなサービスを日本から生み出すこと」に貢献しています。
なお、運営母体であるデジタルハリウッド大学では、大学発ベンチャーの設立数が全国15位(令和6年度大学発ベンチャー調査(経済産業省)より)となっており、多数の起業家を輩出しています。