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AI-OCR処方箋自動入力システム「薬師丸賢太」、月間読み取り枚数が500万枚を突破

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NeoX株式会社

導入薬局数は約6,000店舗、調剤業務のDXが加速

NeoX株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:何 書勉)が提供するAI‑OCR処方箋自動入力システム「薬師丸賢太」は、サービス開始から3年半となる2025年7月、月間読み取り枚数が500万枚を突破しました。

このような急速な普及と利用量の増加は、薬局の事務負担を軽減する技術への期待の高まりを示しており、今回月間読み取り枚数500万枚という節目を迎えたことで、薬師丸賢太は処方箋読み取りソフトのデファクトスタンダードとして、医療現場のDXをさらに加速させます。

目次

背景と成長の軌跡

2022年 — サービスリリースからわずか半年で月間12万枚を読み取り、累計35万枚を突破 。紙の処方箋情報をOCRでデジタル化し、レセプトコンピューターへ高速かつ正確に出力する仕組みが注目され、導入が進む。

2023年 — 7月期に月間100万枚、累計500万枚を突破 。読み取り時の不具合率は前年比約60%改善し 、導入店舗数は約1,900店舗に到達 。

2024年3月 — 導入店舗数が2,700店、月間読み取り枚数が200万枚を超える 。

2025年7月 — 月間読み取り枚数が500万枚を突破。

「薬師丸賢太」の特徴

薬師丸賢太は、処方箋をスキャンするだけでAIが内容を解析し、レセプトコンピューターへ正確かつ高速にデータを出力するソフトウェアです。紙の処方箋情報をOCR技術でデジタル化し、薬局業務の効率化と入力ミス削減を実現します。

主な特徴は以下の通りです。

処方箋テンプレート不要

医療機関や処方箋の形式に依存せず、どんな様式でも高精度に読み取り可能です。

QRコード情報のAI補正機能

処方箋に含まれるQRコード情報をAIが解析し、不完全な項目や誤記を自動補正。

高速・高精度なOCR解析

数秒で処方内容を解析し、99%以上の読み取り精度を実現します。

AI学習による継続的制度向上

利用データから学び続け、導入初期に比べ読み取り精度が大きく向上しました。

外部サービスとの連携で業務をより効率的に

薬師丸賢太は、各種受付手段との連携により、受付から入力までの業務を自動化し、薬局および患者双方の利便性を向上させます。

薬急便(MG-DX)

薬急便アプリで送られた処方箋画像を薬師丸賢太がそのまま読み取り、レセコンへ自動反映。印刷や転記の必要がなく、オンライン受付における入力業務を完全自動化。患者の待ち時間短縮と薬局の業務効率化を両立します。

Pas‑IS(OZ)

薬師丸賢太でスキャン・解析された処方箋データを、OZが提供する「Pas-IS」遠隔入力センターにリアルタイム連携。これにより、複数店舗の処方入力業務を一元化・平準化し、法人全体でのリソース最適化と業務効率化を実現します。

スギスマホでお薬(スギ薬局)

 スマホから送信された処方箋画像を紙に出力することなく直接AI解析。レセコンに自動入力されるため、手作業が不要となり、受付準備や確認作業の効率化を実現します。

今後の展望

NeoXでは、「薬師丸賢太」を内包した薬局プラットフォーム「スマート薬局」の構築を進めています。処方箋入力だけでなく、あらゆる薬局業務をシームレスにデジタル化することで、薬剤師が対人業務に専念できる環境づくりを目指します。AIモデルのさらなる精度向上や、他サービスも順次予定しています。

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月20日 08時00分)

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