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伝説の学習参考書『いっきに学び直す世界史』10年の執筆期間を経て、ついに刊行!ビジネスで使える本物の教養書

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株式会社東洋経済新報社

累計20万部を突破したベストセラー『いっきに学び直す日本史』待望の世界史編〈世界の原点を学ぶ教養編〉〈現代世界の源流がわかる知識編〉が発売!

いっきに学び直す世界史 第1巻【西洋史/古代・中世】〈世界の原点を学ぶ教養編〉
いっきに学び直す世界史 第2巻【西洋史/近世・近代】〈現代世界の源流がわかる知識編〉

株式会社東洋経済新報社より佐藤優氏監修の『いっきに学び直す世界史』を2025年8月1日に刊行いたしました。
Amazon(ヨーロッパ史一般の本部門 2025年8月13日)では発売たちまち第1位を獲得!
大人の学び直しに最適な書籍として、歴史ファンだけでなく、ビジネスパーソンを中心に注目を集めています。

目次

二冊で古代〜近代までを振り返る

佐藤優氏監修の『いっきに学び直す世界史』シリーズでは、第1巻は「世界の原点を学ぶ教養編」として古代・中世を、第2巻は「現代世界の源流がわかる知識編」として近世・近代を解説しています。歴史の大きな流れを通して、現代をより深く理解するための教養を手に入れられるシリーズとなっています。
歴史を知ることで、今起きている政治や国際ニュースをより深く読み解けるようになります。とくに古代西洋史は、近代の学問や世界観の原型として、近世の西洋史は、現在の西欧的価値観の基盤がつくられた時期として、現代を理解する土台となります。
ぜひこの機会に、「本物の教養」としての世界史を、あらためて学び直してみてはいかがでしょうか。

本書の3つの特色

【特色1】「ストーリー」だから理解しやすい

歴史の「流れ」を意識して、全編を通して新たに執筆。個々の歴史事象だけでなく、「歴史の動き」がわかり「通史」が身につく。

【特色2】「最新情報」に全面改訂

執筆者が全編チェックし、「半世紀の歴史学の成果」を反映して新たに執筆 。「最新の内容」を盛り込んで原著を完全リニューアル。

【特色3】「使える知識」が身につく

通史からこぼれた民衆の歴史や事件の話題は〈深掘り解説〉〈教養コラム〉に満載、2冊合計全189項目。本物の教養として、社交にも即使える知識が身につく。

『いっきに学び直す世界史 第1巻』p.72より
『いっきに学び直す世界史 第2巻』p.162より

本書の刊行に10年の歳月が必要だった理由

本書は、獨協高校、駿台予備学校、豊橋技術科学大学で教壇に立たれた大久間慶四郎先生の名著『大学への世界史の要点』(研文書院、1976年初版)をもとに、山岸良二氏をはじめとする中学・高校で長年、歴史教育に従事した専門家が編集・リライトしたものである。私がこの企画の構想を東洋経済新報社の中里有吾氏(同社出版局書籍編集長・ 戦略企画リーダー)に持ちかけたのは、本書の姉妹本『いっきに学び直す日本史』(全2巻、東洋経済新報社、2016年)が刊行された直後だった。だから本書は、足かけ10年の準備を経て出されたことになる。

これだけ時間がかかったのには、2つの理由がある。

第1は、原著がまさに要点だけを記した、いわばレジュメのようなものだったからだ。それゆえに、1冊の本で世界史のすべてを包含することができたのであるが、 一般の読者には読みにくい。だから、ストーリーとして読めるように書き直す必要があったのだ。 その結果、1巻であった原著が、時代・地域ごとに分冊して刊行されることになった。もっとも、それによって本書は格段に読みやすくなった。

第2は、原著が出てから半世紀の間の歴史学の成果を盛り込む必要があったからだ。

(第1巻「本書を強く推薦する」より一部抜粋)

古代・中世の西洋史は歴史の基礎の基礎の学習

本書の第1巻「西洋史/古代・中世」は、歴史の基礎の基礎の学習だ。 歴史学を含め、近代の学問はヨーロッパで形成されたものが多い。学問においては、その基本形を学んでおくことがとても重要になる。歴史学の原型は古代西洋史にある。そしてある意味、その後の歴史は古代の出来事の「形を変えた」反復なのである。

グローバル化が進展した現在、ビジネスパーソンにとって世界史は必須の基礎知識だ。本書を活用し、いっきに世界史を学び直してほしい。 現在も世界各地で続く国同士の争いにおいて、根拠として引き合いに出される「歴史的な」支配領域や「民族の」歴史というものは、古代・中世にまでさかのぼる。それを踏まえれば、その基礎にある古代・中世の西洋史を日本人が学ぶ意義は、今も大いにあると思われる。

(第1巻「本書を強く推薦する」より一部抜粋)

近世・近代の西洋史を知る大きな意義

ヨーロッパの近世・近代は、西欧で「普遍」とされる、現在の西欧的価値観の基盤がつくられた時期であり、その歴史を知る意義は今を生きる我々にとっても大きい

この時代には、「キリスト教がカトリックとプロテスタントに分かれているのはなぜか」「議会制民主主義の基盤はどのようにつくられたのか」「自由・平等を掲げるフランス革命とは何だったのか」など、非常に重要な出来事が多いのだ。

現代人にとって必須の世界史の基礎知識をいっきに学び直すため、本書を存分に活用してほしい。

(第2巻「本書を強く推薦する」より一部抜粋)

主要目次

【第1巻】
第1章 原始社会と古代オリエント

第2章 ヨーロッパの古典古代社会

第3章 中世ヨーロッパの成立

第4章 中世ヨーロッパの発展

【第2巻】

第1章 近世ヨーロッパ世界の形成

第2章 主権国家体制の形成

第3章 市民革命と産業革命──ヨーロッパ近代国家の発達①

第4章 自由主義と国民主義──ヨーロッパ近代国家の発達②

【著者プロフィール】

大久間 慶四郎【原著】

おおくま けいしろう

1928年生まれ。東京大学人文科学研究科西洋史学修士課程修了。獨協高等学校教諭、駿台予備学校講師、豊橋技術科学大学教授を歴任。その間、ボン大学(ドイツ連邦共和国)でケルト学を研修。2019年没。

佐藤 優【企画・監修・解説】

さとう まさる

作家、元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。

2005年に発表した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。2006年に『自壊する帝国』(新潮社)で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。

著書に『読書の技法』(東洋経済新報社)、『獄中記』(岩波書店)、『私のマルクス』(文藝春秋)など多数のベストセラーがある。

山岸 良二【編集】

やまぎし りょうじ

東邦大学付属東邦中学校・高等学校元教諭。習志野市文化財審議会会長。1951年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。

専門は日本考古学。日本考古学協会全国理事を長年、務める。NHKや民放各局でのテレビ・ラジオ出演も多い。2022年からは厚生労働省戦没者遺骨収集事業考古学調査副団長としてパラオ共和国に派遣されている。2025年、旭日単光章受章。

『ここまで解けた 縄文・弥生という時代』(KAWADE夢新書)など多数の著書にくわえ、監修書に本書の姉妹編で累計20万部のベストセラーになった『いっきに学び直す日本史』(東洋経済新報社)がある。

豊田 一穂【第1巻 執筆】

とよだ かずほ

市川中学校・市川高等学校元講師。独立研究者。1986年、静岡県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は北欧神話、中世アイスランド史。

鈴木 円【第1巻 執筆】

すずき まどか

昭和女子大学教授。1961年、兵庫県生まれ。東京大学文学部西洋古典学専修課程卒業。昭和女子大学付属昭和中学校・昭和高等学校国語科・社会科教諭、教頭を経て現職。専門は教育史、学校教育論、社会科教育。論文に「セネカの書簡88におけるリベラル・アーツ批判」(『昭和女子大学現代教育研究所紀要』)、「日本における「スパルタ教育」理解」「メンテスによるテレマコスの教育(『オデュッセイア』第1巻80行~324行)」「ポイニクス(『イリアス』第9巻434-605行)にみる教師像」(以上、『学苑』)などがある。

平山 顕【第2巻 執筆】
ひらやま けん
東邦大学付属東邦中学校・高等学校教諭。1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科西洋史専攻卒業。ビザンツ史で著名な筑波大学名誉教授和田廣氏のゼミで学ぶ。

馬場 晴美【第2巻 執筆】
ばば はるみ
市川中学校・市川高等学校教諭。1983年、東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。大学において近現代フランス史およびイスラーム史を専攻し、「フランスにおけるライシテ」について研究した。

【書籍概要】

いっきに学び直す世界史 第1巻【西洋史/古代・中世】〈世界の原点を学ぶ教養編〉
大久間 慶四郎(原著),佐藤 優(企画・監修・解説),山岸 良二(編集),豊田 一穂/鈴木 円(執筆)

定価:2,200円(税込)

発売日‏:‎ 2025年8月1日

ISBN ‏ : ‎ 978-4-492-06206-7

体裁 ‏:‎ A5判/並製/276頁

発行元:株式会社東洋経済新報社

東洋経済ストアサイト:https://str.toyokeizai.net/books/9784492062067/

Amazonページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4492062068/

いっきに学び直す世界史 第2巻【西洋史/近世・近代】〈現代世界の源流がわかる知識編〉
大久間 慶四郎(原著),佐藤 優(企画・監修・解説),山岸 良二(編集),平山 顕/馬場 晴美(執筆)

定価:2,200円(税込)

発売日‏:‎ 2025年8月1日

ISBN ‏ : ‎ 978-4-492-06224-1

体裁 ‏:‎ A5判/並製/306頁

発行元:株式会社東洋経済新報社

東洋経済ストアサイト:https://str.toyokeizai.net/books/9784492062241/

Amazonページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4492062246/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月20日 08時00分)

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