キャンサーネットジャパン
大腸がんセミナー(JCOG 共催)& 患者交流会 オンライン開催ご案内

認定NPO法人キャンサーネットジャパン(以下、CNJ/東京都渋谷区、理事長:岩瀬 哲)と、Global Colon Cancer Association(以下、GCCA/米国ワシントンD.C.、CEO:Andrew Spiegel, Esq.)は、大腸がんサバイバー有志とともに大腸がん患者さんとご家族をサポートするグループ
「GCCA JAPAN」 を設立しました。本年9月より、毎月1回「大腸がん患者交流会」をオンラインで開催いたします。
さらに、9月・11月・1月の全3回は、日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)大腸がんグループとCNJの共催により、専門医による大腸がんセミナーも同時開催いたします。
全国どこからでも参加可能なZoomミーティング形式での実施です。ぜひお気軽にご参加ください。
【背景】
日本では、大腸がんは男女合わせて年間15万人以上が罹患し、部位別で男女合わせると罹患者数第1位の疾患です。[1]しかし、全国規模で大腸がんに特化した患者会はこれまで存在せず、大腸がん患者さんや医療関係者から、その設立を求める声が上がっていました。
こうした背景を受け、CNJはGCCAおよび大腸がんサバイバー有志と協力し、大腸がん患者さんの交流・ピアサポートの場、ならびに正確な医療情報発信の拠点として「GCCA JAPAN」を立ち上げました。
[1] がん情報サービス
開催スケジュール

開催方法:オンライン(Zoomミーティング)
定 員:100名(事前申込制)
申込締切:各開催日前日の18:00
参加費:無料
大腸がん患者交流会 対象:大腸がん患者さん・ご家族、パートナー
※セミナーはどなたでもご参加いただけます。
【特設サイト・お申込み】
詳細および申込は下記特設サイトよりご覧ください。
Global Colon Cancer Association(GCCA)
Global Colon Cancer Association(GCCA)は、世界中の誰もが平等に質の高い大腸がんの検診・検査・治療・ケアを受けられることを目指し活動している国際的な患者支援団体。住んでいる地域によって、大腸がんの予防や治療の機会が左右されるべきではない、という考えのもと、啓発活動と患者支援を行っている。GCCAは、会員組織によるネットワーク型の連携団体であり、患者支援団体としても、加盟メンバーの活動を支援し、その声を広げるとともに状況に応じた啓発・教育資料の作成や、自主的な政策提言・啓発イベントなどを通じて、常に患者の立場を最優先にした医療政策の実現を目指している。
JCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)は、がんの治療法をより良いものにするために、全国の専門家が協力して行う臨床試験のグループです。なかでも「JCOG大腸がんグループ」は、大腸がんの手術や薬物治療、再発予防などに関する最適な治療法を見つけ出すため、数多くの臨床試験を企画・実施してきました。患者さんの命を守り、生活の質を高めることを目指して、日本全国の医療機関が協力し合い、信頼できるデータをもとに医療の進歩を支えています。
1991年に、2⼈の医師が⽶国の乳がん患者向け冊⼦を翻訳・出版・無償配布したことをきっかけに発⾜。がん患者が本⼈の意思に基づき治療に臨むことができるように科学的根拠に基づく情報発信を⾏うことをミッションとして活動。2001年にNPO法⼈化。2007年1⽉に専⽤事務局を開設し、現在は東京と⼤阪を拠点に全国で活動を⾏っている。2016年8⽉認定NPO法⼈となる。主たる活動は、各種がんについての啓発セミナー、患者向け疾患啓発冊子「もっと知ってほしいシリーズ」の制作、養成講座や認定試験などの教育事業の実施。2011年より、大腸がん啓発活動として「ブルーリボンキャラバン~もっと知ってほしい大腸がんのこと~」と銘打ち、全国各地にて、大腸がん治療の専門医を招き、計46回のセミナーを開催した。またあらゆるがんに関する最新医療情報発信のため、2014年より毎年開催しているジャパンキャンサーフォーラム は、がん患者・家族のみならず⼀般市⺠を対象とした最⼤級のがん啓発イベントとなっている。これらの活動を通して、がん患者が⾃分らしくがんと向き合える社会を実現することを⽬指している。
【本件に関するお問い合わせ先】
認定NPO法人キャンサーネットジャパン(CNJ)
E-mail:brc@cancernet.jp
TEL:03-5840-6072 担当:淺葉/藤原