三菱一号館美術館
三菱一号館美術館併設のミュージアムカフェ・バー「Café 1894」(東京・丸の内)では、美術館の展示替え期間にのみ販売している季節ごとのアフタヌーンティーを、2025年9月8日(月)~10月9日(木)の期間限定でご提供いたします。
栗やサツマイモといった秋の味覚のほっくりとした味わいと、みずみずしいフルーツとのコントラストが楽しめる構成です。充実したセイボリーに加えて、トリュフといったアクセントを効かせることで、飽きずにお召し上がりいただけるよう工夫しました。

【Café 1894 実りの秋のアフタヌーンティー 概要】
販売日時:2025年9月8日(月)~10月9日(木)①15:00~ ②15:30~
※2つの時間帯からお選びいただけます。
料金:お一人様5,500円(税込)※ご注文は2名様より承ります。
ご予約受付:2025年8月28日(木)10:00から、Café 1894 WEBサイトまたはお電話にて
(電話受付は11:00から)。2日前までに要予約。
※お電話が大変繋がりにくくなっております。その場合はお時間を空けてお電話いただくか、WEB
サイトでのご予約をお願いいたします。
※アレルギー食材などをお持ちの方は、事前にお問い合わせの上ご予約をお願いいたします。
【Café 1894 アフタヌーンティー メニュー】 乾杯スパークリング付(ノンアルコール対応可)
Assiette Dessert「葡萄とマロンのモンブラン仕立て」

Café 1894のアフタヌーンティーの特徴である「Assiette Dessert」 。今回は秋の味覚である栗を主役とした、マロンのモンブラン。栗の味わいをお楽しみいただきつつも軽い口当たりに仕上げています。口の中に広がる栗の香りとスパークリングワインのペアリングもお試しください。ジューシーなぶどうをアクセントに添えた最初の一皿は、秋の訪れを感じさせる味わいです。

1st Plate
林檎のパートフィロ包み焼き
さつまいものクラフティ
温州みかんとヴァニラムース

2nd Plate
スコーン(プレーン)
マカロン
自家製レーズンバター/無花果のコンフィチュール/マスカルポーネと黒トリュフ

3rd Plate(セイボリー)
トリュフ香る茸のキッシュ
冷たい秋茄子のコンソメジュレと鴨の燻製
スモークサーモンとフレンチキャビアのブリ二※
コーヒー/紅茶/ハーブティー
【メニューの楽しみ方】
1st Plateはお芋やリンゴといった秋の味覚を食感の違うスイーツで表現しています。2nd Plateは、スコーンに合わせる素材を工夫しました。定番のコンフィチュールの他、そのまま食べても美味しいレーズンバター、黒トリュフが香るマスカルポーネの3種類。お好みの組み合わせをお楽しみください。途中でセイボリーをつまめば、飽きることなく食べすすめられます。秋のスタートに、当店でアフタヌーンティーの時間をお過ごしくださいますと幸いです。
※ブリニとは小麦粉や蕎麦粉を使ったロシア発祥の甘くない小型のパンケーキ
【参考情報①】Café 1894について
明治期(1894年)に銀行営業室として利用された空間を復元したミュージアムカフェ・バー。クラシックな趣と、2層吹き抜けの高い天井が人気のお店です。
■所在地:東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1F
■営業時間:11:00~23:00
ランチタイム 11:00~14:30(L.O.14:00)
カフェタイム 14:30~17:00(L.O.16:30)
ディナータイム 17:00~23:00(L.O.22:00)
※アフタヌーンティー開催期間は、通常のカフェタイムの営業は
行いません。
■休業日:不定休 ※最新の営業時間は、https://mimt.jp/cafe1
894/#/hoursをご確認ください。
■TEL:03-3212-7156

【参考情報②】三菱一号館美術館について
2010年、東京・丸の内に開館。JR東京駅徒歩5分。
19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を
年3回開催。また、当館所蔵作品を中心に、学芸員の興味関心に基づく小企画展を年3回企画展と同時開催。
赤煉瓦の建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。

【参考情報③】三菱一号館美術館・次回開催の展覧会

アール・デコとモード
京都服飾文化研究財団(KCI)コレクションを中心に
会期:2025年10月11日(土)~ 2026年1月25日(日)
1920年代を中心に世界を席巻した装飾様式「アール・デコ」。
生活デザイン全般におよんだその様式は、「モード」すなわち流行の服飾にも現れました。ポワレやランバン、シャネルなどパリ屈指のメゾンが生み出すドレスには、アール・デコ特有の幾何学的で直線的なデザインや細やかな装飾が散りばめられています。それは古い慣習から解放され、活動的で自由な女性たちが好む新しく現代的なスタイルでした。
2025年は、パリで開催され、「モード」が中心的な主題のひとつであった装飾芸術の博覧会、通称アール・デコ博覧会から100年目にあたります。この記念の年に、世界的な服飾コレクションを誇る京都服飾文化研究財団(KCI)が収集してきたアール・デコ期の服飾作品と資料類約200点に、国内外の美術館・博物館や個人所蔵の絵画、版画、工芸品などを加え合計約310点により、現代にも影響を与え続ける100年前の「モード」を紐解きます。