株式会社ポンデテック(関西電力グループ)
~CPUファンや液晶板の裏側など、普段見られないPC内部を分解して、驚きと発見が広がる~

株式会社ポンデテック(関西電力グループ)は、2025年8月23日(土)、24日(日)にくずはモールで開催された「不器用ファクトリー2025夏」に協力企業として出展し、親子を対象に「パソコン分解組立ワークショップ」を実施しました。普段は触れることのないPC内部の構造に、お子様はもちろん、保護者の方も驚きと発見を体験しました。
普段見られないPCの内部を学ぶ
教材にはパナソニック製「レッツノート」を使用。対象は幼稚園児から中学3年生までのお子様と保護者で、幅広い年齢層が参加しました。さらに、弊社スタッフが親子ごとにマンツーマンで付き添い、子どもの理解度や知識レベルに合わせてサポート。安全に配慮しながら、初めてでも安心して取り組める環境を提供しました。
参加者はドライバーと三角ピックを使いながら、キーボード裏の基盤(CPUを冷やすファンやWi-Fi接続部分など)、そして液晶板の裏側までを実際に分解。普段は触れられないパソコンの内部構造の分解・組立を体験し、親子で一緒に驚きと発見を共有しました。


実際の体験を通じて、子どもたちはパソコンへの理解を深め、保護者からも「親子で一緒に学べる貴重な時間だった」と高い評価をいただきました。

不器用ファクトリーとは
「不器用ファクトリー」は、“不器用でも楽しめるものづくり”をテーマに、子どもから大人まで幅広い世代が参加できる体験型イベントです。木工・電子工作・料理など多彩なワークショップが集まり、誰もが「できない」ことを楽しみに変える、そんなコンセプトです。
今回の「不器用ファクトリー2025夏」は大阪・くずはモールで開催され、万博とのコラボ企画としてマスコットキャラクター「ミャクミャク」が登場するなど、多くの親子連れで賑わいました。
● 公式サイト:https://bukiyo-factory.osaka/summer2025
ポンデテックが目指す姿
株式会社ポンデテック(関西電力100%出資)は、障がい者の働く場を広げることと、電子ごみを減らすなど複数の社会課題を同時に解決することを目指すベンチャー企業です。

障がい者を多く雇用する特例子会社と連携し、企業で使われていたパソコンやスマートフォンに、部品交換や清掃などの再生処置を行い、新品同等のスペックを備えた再生機器として販売しています。コロナ禍で仕事が減った特例子会社に向け、新しい雇用モデルをつくる取り組みも進めています。
また、次の世代を担う子どもたちに、パソコンやITへの興味を育み、学びのきっかけとなる機会を届けることも大切にしています。今回の「パソコン分解組立ワークショップ」は、その思いを形にした第一歩です。
今後も、親子が安心して楽しみながらテクノロジーに触れられる場を提供し、環境負荷の低減と雇用創出を両立させながら、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
● 公式サイト:https://www.pontdes.tech/
● 運営ECショップ「PC next」:https://pcnext.shop/