株式会社Octa Robotics
〜開発者エコシステム形成に向けた取り組みを開始〜
ロボットをあたりまえのインフラに——。
株式会社Octa Robotics(代表取締役:鍋嶌 厚太)は、同社が開発・提供する統合インターフェースサービス「LCI」のAPIを含むインターフェース仕様を全面的にオープン化することを発表しました。
これにより、開発者はより柔軟かつ効率的にロボットアプリケーションや周辺サービスを開発できる環境が整います。
【オープン化の主な内容】
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LCI利用法のテックブログ連載
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インターフェース仕様の公開
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開発者向けFAQの公開
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LCI 認定プログラムの開始
※公開準備が整い次第、順次発表予定。
第1弾として、テックブログの連載を開始しました。
https://qiita.com/futawatari/items/1d32c91f9d24fcba673f
【代表コメント】
今回のオープン化は、私たちが目指す、「ロボットがあたりまえのインフラとして利用される未来」に向けた大きな一歩です。
オープンな技術仕様と情報共有を通じて、より多くのエンジニアや企業が自由に、安心してロボット開発に取り組める環境を整えていきます。LCIがロボットアプリケーションのインフラとなることで、新しい発想のロボットやサービスが次々と生まれることを期待しています。
【今後の展開】
今後は、開発者向けイベントやハンズオンを順次開催予定です。
LCIをロボットアプリケーションのインフラとして位置付け、パートナー企業や開発者コミュニティとともに、新しいロボットの可能性を切り開いていきます。
【LCIとは】
Octa Roboticsが開発・提供している、ロボットインフラを実現するためのマルチベンダー型統合インターフェースサービスです。
同社のクラウド「Octa Link」を介して、ベンダーを問わずあらゆるロボットが、エレベーター、自動ドア、警備システム、警報システムなどの建物設備と連携できます。
さらに、複数ロボット間の協調動作、モバイル端末、業務システムとの双方向通信も可能にします。

株式会社Octa Roboticsについて

Octa Roboticsは、「ロボットをあたりまえのインフラに」をパーパスに、組織をまたいだコミュニケーションの推進と、市場に足りない要素の提供を行うことでオープンイノベーションを下支えし、サービスロボット市場の成長を加速させます。
ロボット・設備連携インターフェースサービス「LCI」の提供をはじめ、ロボットサービスの安全運用に不可欠なルール作りである標準化と、スピード感を持った開発・実装・導入までの企業アライアンスを強みとし、お客さまの本質的なニーズに寄り添いながら研究開発、サービス提供を行います。
社名(商号)株式会社Octa Robotics (英文: Octa Robotics, Inc.)
代表者 代表取締役 鍋嶌 厚太
設立日 2021年5月6日
資本金 2,960,785円
ホームページ https://www.octa8.jp
所在地
本社: 〒113-0023 東京都文京区向丘2丁目3番10号
つくばオフィス:〒305-0031茨城県つくば市吾妻2-5-1(つくばスタートアップパーク)内
つくば実証フィールド:〒305-0841茨城県つくば市御幸が丘34(プロロジスパークつくば3「inno-base TSUKUBA」)内
◆ 表彰歴 等
東京大学 FoundX Founders Program 採択(2021)
東京大学 IPC 第6回1st Round 採択(2021)
令和3年度産業標準化事業表彰(経済産業大臣表彰)受賞(2021)
日本機械学会 第19回標準事業表彰(国際功績賞) 受賞(2023)
日本ロボット学会 第28回 実用化技術賞(技術賞) 受賞(2023)
第4回いばらきイノベーションアワード(優秀賞)受賞(2023)
第4回TCIベンチャーアワード(大賞)受賞(2024)
お問い合わせ先 contact@octa8.jp