GUCCI



2025年、グッチはアーティスト 横尾忠則氏とのコラボレーションにより、東京・銀座のグッチ銀座 ギャラリーでの展覧会を皮切りに、「瀬戸内国際芸術祭2025」が開催されている豊島、国際都市として賑わう大阪という3つのエリアでアートプロジェクトを展開しています。
グッチ銀座 ギャラリーでは、南雄介氏をキュレーターに迎えた展覧会「横尾忠則 未完の自画像 – 私への旅」を開催中です。ご好評につき、会期を11月9日(日)まで延長し、事前予約なしでご来場いただけるようになりました。また、8月25日(月)より、横尾氏が新たに制作した作品群が加わりました。
本展は、横尾氏の作品すべてに共通するテーマ「未完」への新たなアプローチであり、「展覧会という発表の場でさえも未完成であることによって、より豊かな創造性が宿る」という考えを体現しています。会期延長にともない、新作を含む7点を追加展示いたします。そのうち6点は、今年初夏に描かれたもので、既に展示されている自画像・家族肖像シリーズの続編です。
特に注目すべきは、約70年連れ添った夫人の横尾泰江氏が1970年代以降に描いた絵画が、横尾氏の作品に初めてコラージュとして取り入れられている点です。スタイルもテーマも異なる絵が融合することで、横尾氏が語る「家族とは謎で不思議なもの」という言葉が鮮やかに浮かび上がり、夫婦や家族の深層に静かに触れる作品群となっています。
さらに、この「未完」をテーマにしたインスタレーションは、グッチ大阪、心斎橋大丸 グッチショップ、心斎橋大丸グッチ サテライトショップでも展開しています。
「横尾忠則 未完の自画像 – 私への旅」
開催場所 : グッチ銀座 ギャラリー(東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座 7 階)
会 期 : ~ 2025年11月9日(日) ※会期延長
営業時間 : 11:00 – 20:00(最終入場 19:30)
入 場 : 無料・予約不要
U R L : https://www.gucci.com/jp/ja/nst/gucci-ginza-gallery
横尾忠則新作インスタレーション『未完の足場』
開催場所 : 香川県小豆郡土庄町豊島家浦889(家浦港より徒歩約3 分)
会 期 : ~ 2025年11月初旬まで
※開催内容・時間は予告なしに変更となる可能性がございます。
※展示は天候・時間によってはご覧いただけない場合がございます。
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横尾忠則
現代美術家。1936年兵庫県生まれ。72年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ・ベネチア・サンパウロの世界3大ビエンナーレに招待出品。アムステルダムのステデリック美術館、ハンブルグ工芸美術館、パリのカルティエ財団現代美術館、東京都現代美術館、東京国立博物館など世界各国の美術館で多数の個展を開催。2012年神戸に横尾忠則現代美術館が開館。2013年香川県 豊島に豊島横尾館が開館。2000年ニューヨークアートディレクターズクラブ殿堂入り。2015年高松宮殿下記念世界文化賞受賞。2023年文化功労者、日本芸術院会員。作品はメトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館、大英博物館、ポンピドゥ・センター・メス、ウフィツィ美術館など世界各国の主要美術館に収蔵されている。2026年春にイギリスのThames & Hudsonより500ページの作品集が世界発売される。
GUCCI
1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、グッチはCEO ステファノ・カンティーノとアーティスティック・ディレクター デムナの下、クリエイティビティ、イタリアのクラフツマンシップ、イノベーションをたたえながら、ラグジュアリーとファッションの再定義への歩みを続けています。
グッチは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、アイウェアの名だたるブランドを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングに属しています。
詳しくは、www.gucci.comをご覧ください。