アムコン株式会社
”独自スクリュー構造が可能にする安定した脱水性能”を実機デモで体感
排水処理装置メーカーのアムコン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:相澤学)は、9月17日(水)から9月19日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される「INCHEM TOKYO 2025」に出展いたします。

INCHEM TOKYOとは、化学装置、製造プロセス、プラントエンジニアリングなど、プロセス産業の最新技術と製品が集結する日本最大級の総合展示会です。国内外の産業界・学術界・研究機関が一堂に会し、課題解決や新たな連携を生み出す場として1966年から今日まで発展してきました。
汚泥脱水機「ヴァルートデュオ™」デモンストレーション
11の展示ゾーンの中で、当社は「環境・水」ゾーンに出展いたします。本ゾーンでは、水処理や環境保全、資源循環に関連する革新的な機器・ソリューションが集まり、化学・製造業をはじめとした幅広い業界関係者が来場します。環境規制の強化や持続可能な水資源利用への関心が高まる中、当社は多様な業種のお客様に採用されている汚泥脱水機ヴァルートデュオの実機を展示し、デモンストレーションを実施します。来場者の皆さまには、実際の動作を通じてその性能を体感いただけます。
汚泥脱水機ヴァルートデュオの特長
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独自構造:濾過体内で2本のスクリューが互いに内側に向かって回転
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広範な汚泥に適用可能:スクリューの羽根が詰まりやすい物質を砕きながら汚泥を搬送するため、繊維状物質や無機分を多く含む汚泥でも目詰まりしにくく、安定した脱水性能を発揮
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ロングライフ設計:消耗部品の寿命を大幅に延ばし、交換部品コストの削減に貢献

近年の汚泥処理実績についてパネル発表
汚泥脱水機ヴァルートデュオの導入事例について、処理実績をパネル形式でご紹介いたします。実際の適用事例を通じて、幅広い汚泥処理現場での活用状況をご覧いただけます。
「INCHEM TOKYO 2025」詳細
会場:東京ビッグサイト東展示棟
会期:2025年9月17日(水)~19日(金)3日間 10:00~17:00
主催:公益社団法人 化学工学会、一般社団法人 日本能率協会
ブース番号:6-K05
上記公式サイトより来場事前登録が必要です(入場無料)。
汚泥脱水機とは
下水や工場排水の処理過程で副産物として生じる「汚泥」は、日本で最も多い産業廃棄物となっており、この「汚泥」を脱水し、嵩を減らすことで、環境負荷や産廃処分費を削減するのが「汚泥脱水機」です。汚泥脱水機には様々な方式がありますが、当社製品は低濃度汚泥もそのまま脱水できる高い濾過能力と、どの方式でも欠点となっていた「濾過体の目詰まり」を機械的に防止する機構をもち、節水・省電力で運転できる点が特徴です。化学製品製造、下水処理施設、集落排水処理施設、食品製造、畜産、機械部品製造、繊維製造、商業ビルなど様々な業種でご利用いただいており、世界78の国と地域に納入されています。
会社概要
会社名:アムコン株式会社
所在地:〒223-0057 神奈川県横浜市港北区新羽町1926
代表者:代表取締役社長 相澤学
設立:1974年11月22日
事業内容:水・環境マシナリー事業部…汚泥脱水機、各種排水処理装置などの開発製造販売
給排水設備メンテナンス事業部…ビル/マンションの給排水設備メンテナンスサービス
環境・分析事業部…水質分析/各種環境分析