株式会社温故知新

北海道小樽市の「小樽旅亭 蔵群」(以下、蔵群)(所在地:北海道小樽市朝里川温泉、総支配人:土田 直人)と北海道ワイン株式会社(以下、北海道ワイン)(本社:北海道小樽市朝里川温泉、代表取締役社長:嶌村 公宏)は、朝里川エリアから日本ワインの魅力を共に楽しむ特別企画として、2025年9月21日(日)・10月19日(日)の2日間限定で「地元の美食とたのしむ ワイナリーランチ」を開催します。
蔵群料理長が手がける特製ランチボックスと世界最大級のワインコンクールで金賞受賞歴のある北海道ワインの銘柄を含むペアリングを、小樽の紅葉シーズンにあわせて提供いたします。
また、地域の皆さまにも「身近な朝里川エリアの新しい楽しみ方」として、秋の恵みや北海道ワインの魅力を体感していただける機会になればと考えております。
朝里川のふたつの魅力が重なる、日本ワインと旬の味覚

北海道ワインは1970年代、道内に増えつづける耕作放棄地を目の当たりにし、「北海道に必要な会社になる」という決意のもと、ワイン用ブドウの栽培を通じて北海道の農業復興に挑みました。以来、日本ワインの製造販売量で日本一を誇るワイナリーへと成長し、次世代へつながる北海道のワイン産業を支えています。
同じ朝里川温泉エリアに拠点を置く蔵群は、北海道ワインの歩みに深く敬意を抱き、日本ワインの魅力を共に伝えていきたいという想いから、今回の企画が実現しました。
この日のためだけに用意する蔵群料理長の特製ランチボックスと北海道ワインのペアリングを通して、日本ワインの魅力をお届けします。
秋の彩りを楽しむ、2日間限定ペアリングランチ
蔵群の料理を“宿泊以外”で楽しめる、秋限定ランチボックス


通常は宿泊のお客様にしかご提供していない蔵群の会席料理を、この2日間だけの特製ランチボックスに仕立てました。小樽祝津産のブランドホタテ「おタテ」や秋刀魚、主に北海道のみで水揚げされる八角など、小樽の旬の恵みを盛り込み、料理長がこの日のために選び抜いた献立です。
朝里川の紅葉が色づく季節に、ここでしか味わえない一箱をお楽しみください。
金賞受賞のスパークリングと非公開エリアでの特別なひととき

乾杯には、世界最大級のワインコンクール「Decanter World Wine Awards 2025」で日本ワインのスパークリングとして過去最高得点タイを獲得し、金賞を受賞した『トラディショナルメソッド北海道 Type C』をご用意。そのほか多彩なラインナップと共に、料理とのペアリングを楽しめます。
さらに当日は、通常非公開のヴィンテージ・キャビネットを特別公開。ワイン貯蔵庫を改装した空間で蔵群の料理を味わう、2日間だけの特別な体験です。
イベント概要
日時:2025年9月21日(日)・10月19日(日)10:25〜14:20 ※両日同時刻開催
場所:北海道ワイン株式会社 醸造所/おたるワインギャラリー ※JR南小樽駅まで送迎付き
料金:17,600円(税込)
定員:各回限定20名(先着順)
9月21日開催分お申し込みフォーム:https://hokkaidowine.rsvsys.jp/reservations/subject/8781
10月19日開催分お申し込みフォーム:https://hokkaidowine.rsvsys.jp/reservations/subject/8782
お申し込み締切:3日前まで
当日のスケジュール



時間 |
プログラム |
---|---|
10:25 |
JR南小樽駅(改札口前ベンチ付近)集合 |
10:30 |
醸造所へ移動(タクシーでの無料送迎) |
11:10 |
醸造所見学 |
12:00 |
特別テイスティングルーム「Keller3」にてランチタイム 蔵群特製ランチボックス × 北海道ワインのペアリング ヴィンテージ・キャビネット見学 |
13:30 |
おたるワインギャラリーでお買い物 ※別料金となります |
14:00 |
醸造所出発(タクシーでの無料送迎) |
14:20 |
JR南小樽駅で解散 |
担当者コメント

蔵群料理長 鈴木 稔博
蔵群は、時を重ねる小樽・倉庫群の世界観を宿しています。これまでは宿泊のお客様にのみお届けしてきた料理を、今回は一箱に仕立てました。
小樽の秋の恵みを中心に、受賞ワインはもちろん、北海道ワインの多彩なラインナップと合わせてお楽しみいただけます。
紅葉の季節にしか味わえない特別なひとときを、料理やワインに込めた私たちの思いとともに、ぜひ皆さまに味わっていただきたいです。

北海道ワイン株式会社 北海道営業部 ギャラリー直販課 課長 竹内 浩二
このたび、北海道ワインと朝里川温泉の名宿「蔵群」が同じ地区で手を取り合い、特別なワイナリーランチを実現いたしました。
ワインと料理、それぞれが持つ個性を引き立て合う、まさに一期一会。今回のマリアージュは皆さまの五感すべてに深く刻まれる、忘れ得ぬひとときとなるでしょう。
「小樽旅亭 蔵群(くらむれ)」概要


小樽旅亭 蔵群は、小樽市街地から車で約20分、スキーリゾートとしても人気の朝里川温泉に佇むオールスイートの宿です。
建築家・中山眞琴氏が「閑」をテーマに設計した館内には、和骨董や李朝・明朝家具を配した趣の異なる客室が並び、窓の先には里山の稜線と四季の景観が広がります。すべての客室に天然温泉風呂を備え、プライベートな滞在を叶えます。
食事は、港町・小樽の食文化に根差した会席料理を中心に、小樽・余市産ワインを含む厳選銘柄もフリーフローでご用意。地元食材を取り入れたルームサービスもオールインクルーシブで提供しています。
<施設概要>
所在地:〒047-0154北海道小樽市朝里川温泉2-685
客室数:18室
定員数:72名
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
駐車台数:19台
送迎サービス:JR朝里駅、小樽築港駅、小樽駅、小樽フェリーターミナルから送迎可
電話番号:0134-51-5151
公式サイト:https://otaru.by-onko-chishin.com/
X(Twitter) :https://x.com/okcs_kuramure
Instagram:https://www.instagram.com/okcs_kuramure_otaru/
株式会社温故知新について
温故知新は、ホテルや旅館の運営、プロデュースを手がける企業です。
ミシュラン5つ星のスモールラグジュアリーホテルや老舗旅館をはじめ、スタジアム一体型ホテル、シャンパン・ホテル、美術館併設レストラン、道の駅のレストランなど、他に類を見ない個性的な施設を展開しており、今後も複数の新規開業を予定しています。「地域の光の、小さな伝道者」という理念のもと、その地にしかない魅力を形にし、唯一無二の体験として国内外へ発信しています。
温故知新は、社会的背景により、旅の目的が心身の回復や内省を目的としたものへと変化するなか、あえて都市部から離れた地方や離島といった土地に拠点を置き、滞在そのものが目的となるリトリートという旅のスタイルをいち早く提案してきました。今後も、既成概念にとらわれない発想で、「旅の目的地=ディスティネーションホテル」の可能性を広げて参ります。
<会社概要>
社名:株式会社温故知新
代表取締役:松山 知樹
本社所在地:東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE 502号室
設立年:2011年2月1日
資本金:1,000万円
事業内容:ホテル・旅館の運営及びコンサルティング
公式サイト:https://by-onko-chishin.com/
企業情報:https://by-onko-chishin.com/company
X(Twitter):https://twitter.com/okcs_official
Instagram:https://www.instagram.com/okcs.official/
北海道ワイン株式会社について
北海道ワイン株式会社は、1974年に小樽で創業し、北海道産ぶどう100%にこだわったワイン造りを続けてまいりました。余市や小樽の契約農家約200軒とともに歩みながら、冷涼な気候と豊かな自然が育むぶどうを活かし、多彩なワインを生み出しています。国内外のコンクールでも高い評価を獲得し、北海道を代表するワイナリーとしての歩みを重ねています。
近年は、農薬使用を抑え環境負荷を低減できるPIWI(耐病性)品種の育成に注力。地球環境や地域農業との共生を大切にしながら、次世代へと続くサステナブルなワイン造りを進めています。
また、小樽の醸造所に併設する「おたるワインギャラリー」では、歴史展示や醸造設備見学、熟成庫公開、試飲販売を通じて、ワイン文化と地域の魅力を広く発信しています。
<会社概要>
社名:北海道ワイン株式会社
代表取締役:嶌村 公宏
本社所在地:北海道小樽市朝里川温泉1丁目130番地
設立年:1974年1月
資本金:4億4689万円
事業内容:酒類製造業(北海道産および日本産原料ぶどう100%使用の非加熱生ワインの醸造、ビール製造)と販売、原料ぶどうに係わる営農指導・管理・調達、ぶどう圧搾残渣に係わる新規事業
公式サイト:https://www.hokkaidowine.com/
企業情報:https://www.hokkaidowine.com/company/
X(Twitter):https://x.com/hokkaido_wine