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スペースシードホールディングス、シンガポールで開催の「Global Knowledge Hub Forum August 2025」に出展

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スペースシードホールディングス株式会社

— 発酵×ロンジェビティ(長寿)を軸に、エクソソーム解析・微小流路分画・低酸素環境評価・ナノ粒子素材開発までを統合したR&Dポートフォリオを発表 —

Global Knowledge Hub Forum August 2025 にて、スペースシードホールディングス代表の鈴木が説明する様子

スペースシードホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴木健吾、以下「スペースシードホールディングス」)は、2025年8月20日にThe Legacy, NTU@one-north(Level 3, 11 Slim Barracks Rise, Singapore 138664)で開催された「Global Knowledge Hub Forum August 2025(以下、GKHF)」において、ブース展示を実施しました。本出展では、「発酵×ロンジェビティ」を核とした研究開発ロードマップ、ASEANを起点とする産学連携、ならびに資本・事業アライアンスの状況と構想を報告しました。

目次

 GKHFについて 

GKHFは、Leave a Nest Singapore が主催するフラッグシップ・イノベーション・プラットフォームであり、MNC(Multinational Corporation:多国籍企業)、SME(Small and Medium Enterprises:中小企業)、スタートアップ、研究者、エコシステムビルダーが集い、産業連携・共同研究・クロスボーダーの事業機会創出を目的としています。2025年は、テーマ別セッション、スタートアップショーケース、主要企業と選抜スタートアップの1on1ミーティングなど、多様なプログラムで構成されました。

スペースシードホールディングスの出展ハイライト 

スペースシードホールディングスが出展したブースでは、ポスター等を活用して、以下の要素技術と応用領域を「健康寿命延伸の実証(2030)→月面を含む人類の生活圏拡張(2040)」というスペースシードホールディングスの子会社であるリジェネソーム株式会社※のミッション/ビジョンに沿って体系化して紹介しました。

※ リジェネソームは、2025年5月に高輪ゲートウェイLiSHに本社兼研究拠点を開設。エクソソーム等ナノ粒子を用いた加齢制御・再生医療の新規ソリューション創出を推進し、成果のプロダクト化を段階的に進めています。

 

ミッション/ビジョン/バリュー(M/V/V): 

Mission:2040年の月面居住に必要な地上適用型のアンチエイジング技術を提供

 Vision:2030年までに健康寿命を延伸するエイジングコントロール技術を実証

Value:エクソソーム科学知見の蓄積/宇宙科学分野でのネットワーキング/地上・宇宙の健康課題解決のための研究開発。

 

ナノ粒子・エクソソーム領域の研究
微小流路(マイクロフリューディクス)による分画デバイスを活用し、酒由来ナノ粒子“SAKESOME”を含む低分子画分の機能解析の研究設計を提示。神経・筋・免疫等の標的細胞との相互作用評価や工学系技術を応用した評価系の開発方針を示しました。

 

低酸素環境評価
低酸素環境によるエイジングケアを提供する「Aging Care Space」研究について報告。低酸素環境が細胞機能や老化に与える影響と、その応用可能性について共有しました。

 

発酵由来材料の先端プロセス化
発酵プロセスの副産物である酒粕をSPS(Spark Plasma Sintering)でを高機能化するプロトタイプの作成状況を説明。高圧、原料配置、焼結プロセスの基礎設計を示し、先端材料(エネルギー/エレクトロニクス)領域での応用可能性を示しました。 

 

Fermentation and Longevity Fund プログラムの運用計画

2024年から2026年にかけて、研究開発・事業開発を加速するための資金提供を実行予定。高収益領域への資本参加も視野に、発酵×ロンジェビティの中核テーマに加え、月面を含む人類の生活圏拡張に資する関連技術の探索・連携を強化します。

生成AIの活用

研究可視化・課題抽出・開発計画策定・プロモーションまで、生成AIを統合活用し、現場実装と国際展開のスピードを高める運用体制を示しました。また、AIによる研究領域の可視化を用いた投資・連携先のスクリーニングも運用に組み込んでいることを紹介しました。

今後の予定(ASEANを基点としたオープンイノベーションの加速)

ASEANでの共同研究・事業開発の推進に向け、大学・研究機関・大企業・スタートアップとの小口共同投資/ローカルプロジェクトの企画・実行、宇宙における閉鎖系(宇宙)技術の知識交換、先端養殖技術やバイオエンジニアリングを通じた地域課題解決のスキームを提示。マレーシアのヘルスケア領域、インドネシアの産業実装など、ボトムアップのプロトタイピングから制度設計・スケールまでの一気通貫を図ります。

インドネシアの政府関係者との課題解決のための議論
マレーシア企業とのエイジングコントロールを目指したブランドの展開
Planetary Health Technology Forum @Singapore での報告

リジェネソーム株式会社について

リジェネソームは、ナノ粒子であるエクソソーム等を活用し、老化抑制や再生医療の新しいソリューションを提供することを目指しています。各種細胞が作るエクソソームの詳細な解析とともに、分子生物学的にナノ粒子をデザインすることで、それらが生体にどのように機能するかを解明しています。これにより、ナノ粒子を応用した医療技術の開発や、宇宙医学分野における新たな解決策を提案し、健康寿命の延伸とともに人類の宇宙進出に貢献することを目指しています。

https://regenesome.com/

 スペースシードホールディングス株式会社について 

スペースシードホールディングスは、宇宙系ディープテックベンチャービルダーとして、「発酵×ロンジェビティ」を基軸に、食・健康・材料・宇宙関連領域での研究開発・事業開発を統合的に推進する企業です。資本・事業アライアンス、ASEANを中心としたクロスボーダー連携、生成AIを活用した研究可視化と実装加速を通じ、健康寿命の延伸と人類の生活圏拡張に資する技術の社会実装を目指します。

https://ss-hd.co.jp/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月27日 09時50分)

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