GreenEchoes Studio
4種のキースイッチに対応したスモールキーボードのニュースタンダード

GreenEchoes Studio(事業所:新潟市中央区)は、2025年8月27日10時より、オンラインストア「Greenkeys Shop」にてオリジナルキーボードキット「Gravity45」の販売を開始いたします。この商品は予約販売となっており、予約販売期間終了後に商品発注を行うため、商品発送までお時間をいただくことがあります。販売商品および価格は下記の通りです。





※写真中央のキーキャップはキットには含まれません。
※撮影写真の仕様は一部販売商品とは異なります。実際の基板カラーはホワイトカラーです。
-
メイン基板 – 7,500円(税込)
-
ハイプロアクリルキット(パーツおよび専用キーキャップ付) – 7,500円(税込)
-
ロープロアクリルキット(パーツおよび専用キーキャップ付) – 7,500円(税込)
アクリルカラーはハイプロ/ロープロで異なります。ハイプロはグリーン系、ロープロはブルー系です。
基板とハイプロまたはロープロのいずれかのキットが必要です。
好みに応じて組み合わせてご購入ください。(基板+ハイプロセット=15,000円(税込))
また、利用開始にはキースイッチおよび精密ドライバーが必要です。
ハイプロアクリル(3mm厚)およびロープロアクリル(2mm厚)については、遊舎工房のアクリルカットサービスにてお好みの色を選択して自分だけのオリジナルカラーを作成することも可能です。
※アクリルカットサービスを利用する際は各種パーツは付属いたしません。ネジやスペーサーについて遊舎工房でお買い求めいただけますが、ゴム足についての取り扱いはありません。また、Gravity45オリジナルキーキャップの単品販売はありませんのでご了承ください。
必要キースイッチ(いずれかの用意が必要)
-
Cherry MX互換キースイッチ|45個
-
Kailh choc v1キースイッチ|44個
-
Kailh choc v2キースイッチ|44個
-
Gateron Low-Profile 3.0キースイッチ|44個
※ロープロキットに関しては、中央のキースイッチは専用のものが付属するため用意は不要です。
キースイッチのお買い求めは下記ECショップをご利用ください。
上記リンクにはGreenEchoes Studioのアフィリエイトリンクが含まれます。
これらの商品については、予約期間終了後にExtraとして少量の一般販売も行います。また、「完全受注生産」として、アルミニウムケースと基板、キースイッチを同梱した「Limited Aluminium Edition」の予約販売も実施いたします。
-
[Limited] Aluminium Edition – 30,000円(税込)
※アルミニウムケースセットに関しては再製造の予定はありません。また、最低受注数に達しなかった場合は全額返金となります。予約販売期間および発送時期は下記の通りです。
■予約販売期間
-
2025年8月27日(水)ー2025年9月24日(水)
■商品発送予定
-
メイン基板および各種アクリルキット – 2025年11月下旬〜
-
[Limited] Aluminium Edition – 2025年1月中旬〜
※製造状況により発送は前後する場合があります。ご了承ください。
■購入先|Greenkeys Shop(https://shop.green-keys.info/)
■プロモーションページ|Greenkeys -Gravity45
Gravity45のコンセプト|さらに便利なタイピング体験をあなたに

Gravity45は、前作「Gravity36」をベースに、様々なユーザーフィードバックを踏まえて開発された派生機種です。必要なのはキースイッチのみで、ドライバー一本で簡単に組み立て可能な設計を特徴としています。Gravity36と比較して、左右分割型から一体型の左右セパレート構成へと変更いたしました。自身で基板へのハンダ付けが完全に不要となったことに加え、マイコンも大容量版へアップグレードし、レイヤー数は3つから9つへと増えています。
この改良に加えて、本作は4つの「Switch」をコンセプトとして開発されました。
Switch the Standard|キースイッチは選ぶ時代へ

Gravity45は、4種類のキースイッチに対応しているため、自分の好きな高さや打鍵感のキースイッチを選択してご利用いただけます。
■対応キースイッチ
-
Cherry MX互換キースイッチ
-
Kailh choc v1キースイッチ
-
Kailh choc v2キースイッチ
-
Gateron Low-Profile 3.0キースイッチ

Gravity45は「マルチソケット」を採用しており、Cherry MX互換キースイッチおよびGateron LP 3.0はKailh MXソケット、Kailh choc v1/v2はKailh LowProfileソケットを使用します。最近ではロープロファイルキースイッチの人気が高まっていますが、複数の規格があるため、基板によっては対応していないものもあります。しかし、Gravity45では、複数のロープロファイルメカニカルキースイッチに対応しており、ユーザーは自由にキースイッチを選ぶことができます。
Switch Your Profile|ハイプロでもロープロでも。あなたの好みに合わせて

Gravity45は、アクリルプレートを選ぶことでハイプロファイルでもロープロファイルでも、お好みに合わせてご利用いただけます。


– ハイプロファイルとして利用したい場合:3mm厚のアクリルセット
– ロープロファイルとして利用したい場合:2mm厚のアクリルセット
また、各アクリルセットには「専用キーキャップ」が付属しており、キーキャップを別途用意する必要はありません。
注意:ロープロファイルアクリルキットに付属するキーキャップはGateron LP 3.0およびKailh choc v2にのみ対応しており、Kailh choc v1キースイッチには対応しておりません。キースイッチは付属しておりませんので、別途お好みのものをご用意ください。
本来、「ハイプロファイル」という言葉に関しては、一般的に「Cherry Profile」よりも背の高いSA,MT3,KATなどを表す用語です。今回は明快な高さの表現方法として「ロープロ」、それの対になるものとして「ハイプロ」と呼称しています。一般的に言えば今回販売するハイプロキットの高さに関してはノーマルプロファイル相当です。
Switch the Layout|思うままの配列を実現

Gravity45は、通常のキーボードと同じように「小指で修飾キーを押す」という操作を維持したまま利用することができます。tabやバックスペース、エンターキー、左右のシフトキーの位置はそのままに、アルファキーにフォーカスしたキーレイアウトとなっているため、ホームポジションから手を動かすことなく効率よくタイピングすることが可能です。さらに、Gravity36と同様に「最小限のキー数」に挑戦したい場合でも、自身でレイアウトを変更することで簡単に「30%レイアウトキーボード」として使用できます。キーマップの変更はWEBアプリ「Remap」を使って直感的に行うことができ、押下時間によってキーの機能が変わる「MOD-TAP」機能を利用することで、フルサイズキーボードと同等の使い勝手をたった45個のキーで実現できます。
また、サードパーティー製ファームウェアとして、海外製キーボードに採用例の多いキーマップ変更アプリ「Vial」に対応したものもすでに開発されています。
>> Gravity45_Vial (Developed by kabou12)
※サードパーティー製ファームウェアに関してはサポートはありませんのでご了承ください。


Switch the Way You Type|スモールキーボードへのチャレンジ

小型キーボードに興味がある方が最初にたどり着くのは「自作キーボード」であると考えます。魅力的な自作キーボードの多くはハンダ付けを必要とし、一般的には利用開始のハードルが高いと言えます。加えて、特殊配列となっているため専用キーキャップを探すことも難しく、使用開始までのハードルが高いのが現状です。また、通常のキーボードと比較して高価なものも多いため、購入に踏み切れないケースも見受けられます。Gravity45は、こうした小型キーボードへのハードルをすべて取り払います。必要なのはお好みのキースイッチと、あなたの挑戦する気持ちだけです。
Aluminium Edition|特別なGravityをあなたに

Gravity45では、完全受注生産として特別な「アルミニウムケースキット」の販売を行います。

-
2ピース設計フローティングマウント
-
334mm×118mm×28mm
-
重量:約1.2kg
-
表面仕上げ:Anodized Silver/Bead Blast
アルミケースデザインはスケルトンキーボードが担当し、余白を存分に生かしたデザインがアルミニウムの重厚感を演出し、高級感にあふれています。約1.2kgの重量感はタイピングの安定性を高めるだけでなく、所有する喜びを感じられることでしょう。今回のケース設計のために、スケルトンキーボードが独自開発したフローティングマウント機構「MountPin」を採用し、見た目に反した柔らかな打鍵感を実現します。また、基板は限定ブラックカラーを採用し、特別感を一層高めます。
オリジナルマウントパーツ「MountPin」と、キーボード専用滑り止めパッド「Silicone Pad」は、Greenkeys Shopにてお買い求めいただけます。また、キーボード設計者用のドキュメントもございますので、採用をご検討ください。




■アルミニウムケースキット内容



-
PCBA(光沢ありの黒基板)
-
アルミニウムトップケース
-
アルミニウムボトムケース
-
スイッチプレート(マットブラック)
-
M2×8mmネジ 4本
-
MountPinセット(ピン4本+専用PE製スペーサー)
-
シリコンパッドセット(専用ゴム足4つ)
-
Gravity45専用ハイプロキーキャップセット(Keyreative KAM ASTHA Gravity Custom)
※アルミニウムエディションはハイプロファイル専用です。また、アルミニウムケースには最低受注数があります。最低受注数に達しない場合は全額返金となりますので、ご了承ください。
-Gravity45
-
商品デザイン:GreenEchoes Studio(河村亮介)
-
設計・開発:takashicompany
-
アクリルケースデザイン:takashicompany
-
アルミケースデザイン:スケルトンキーボード
-
キーキャップベンダー:Keyreative / Jezail Funder Japan
スモールキーボードからキーボードの魅力を広めたい|販売者の思い

日本のキーボードシーンが盛り上がってきていることをご存じでしょうか。2025年3月に開催された「キーボードマーケットトーキョー2025」では、第一回目の倍の会場面積を構え、前年の倍となる約2000人もの来場者が訪れるなど、大きな熱気を見せました。次いで2025年5月に開催された「天下一キーボードわいわい会Vol.8」でも、参加定員を過去最大の350人に設定し、多くの人々が訪れました。このように、近年では着実にキーボードファンの数が増えていることを取材を通して感じています。さらには、遊舎工房とzFlontierが主催する世界規模のキーボードイベント「TOKYO KEYBOARD EXPO」が9月23日に東京秋葉原で開催される予定であり、海外の市場も日本のキーボードシーンの盛り上がりに注目しています。今回のGravity45の発売をきっかけに、もっと日本のキーボードシーンを盛り上げたいと思います。
GreenEchoes Studioについて

「満足できるサービスを」がコンセプト。
GreenEchoes Studioは、新潟県新潟市を拠点に事業展開を行う個人事業です。
メディア運営事業の他、WEBライターとしてキーボード関連メディアや通信事業関連のメディアへの寄稿や各種キーボードイベントへの取材活動、キーキャップブランドやキーボードブランド・販売代理店との製品の共同開発など、幅広く活動しています。
コーポレートサイト:https://company.greenechoes-studio.com/about
キーボード専門メディア「Greenkeys」:https://green-keys.info/
本記事に関連する問い合わせはこちらのフォームからお願いします。