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〜2025年版ソーシャルギフト利用実態調査〜「気持ち」を贈る新文化。気軽に「気持ち」を贈る10~20代、50代では1万円以上の本格ギフトも贈る人も

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株式会社ギフトモール

10代・20代は500~1,000円、30代・40代は1,000~2,000円、50代は3,000~5,000円が最頻。年代によって単価は異なるが、共通するのは「気持ち」を贈る新しいコミュニケーション

目次

■本レポートの概要 

オンラインギフトサービスを通じた幸福度の高い世の中の実現を目指す「ギフトモール オンラインギフト総研」(https://giftmall.co.jp/souken/)は、近年増加する「ソーシャルギフト」の動向を踏まえ、ソーシャルギフト利用経験者に特化した実態調査を初めて実施いたしました。全国の15歳~59歳の男女、合計2,250人(2024年7月からの1年間にギフト購入経験があり、ソーシャルギフトを贈った・受け取った経験がある人)を対象とした本調査の結果を、全16回にわたって順次発表するレポートのうち本レポートは第4回目の発表となります。

本レポートで最も特筆すべき点は、年代別のソーシャルギフト利用単価の差です。10代・20代では500~1,000円が最頻価格帯、30代・40代では1,000~2,000円が最頻、50代では3,000~5,000円が最頻となっており、年代によって利用する価格帯が大きく異なっています。

全年代で500~2,000円の価格帯での利用が多く、ソーシャルギフトは気軽に贈れる比較的安価なギフトの用途として活用されている一方、5,000円、1万円以上という高価格帯でも一定数利用されています。特に、年代別には若年層が少額ギフトを気軽に贈る傾向がある一方で、年代と合わせて単価が上がり、50代では親しい人への誕生日プレゼントやお中元・お歳暮のような本格的なギフトを贈る用途としてソーシャルギフトを活用している様子がうかがえます。

ギフトモール オンラインギフト総研の小川安英所長は「10代・20代は500~1,000円くらいのギフトを気軽に贈ることで、自分の『気持ち』を率直に相手に伝えるためのツールとしてソーシャルギフトを活用している一方、年代が上がるにつれて、本格的なギフトを贈るための従来は存在しなかった手段としてソーシャルギフトを活用していることがうかがえます。いずれも、10年前には存在しなかったギフトコミュニケーションの在り方であり、今後さらに多くの人が新しい手段としてソーシャルギフトを活用していくと考えられる」と分析しています。

ギフトモール オンラインギフト総研 所長 小川 安英

1998年リクルート(現リクルートHD)入社。人材、旅行、金融にまたがる幅広い領域に従事したのち、ギフト領域におけるイノベーションを目指し、2020年7月ギフトモールに参画。10兆円の規模を持つギフト市場の中でも特にオンラインギフトの可能性に着目し、利用率の推移や市場動向を分析。総研立ち上げ以降、様々な調査を定期的に実施・発表し、数々のセミナーへの登壇、テレビや新聞、雑誌などメディアへの出演実績を重ねながら、次世代ギフトの形を精力的に探求。

  

 ■詳細調査結果 

1.【ソーシャルギフト全体の価格帯分布】500円~2,000円での利用が多いが、5,000円以上の高単価帯でも一定割合の利用が進む 

ソーシャルギフト全体の価格帯分布

 ソーシャルギフト利用者全体の価格帯分布(ソーシャルギフトで贈ったギフトの価格・複数回答)を見ると、500円~1,000円未満(29.8%)と1,000円~2,000円未満(29.5%)がともに約3割の人が利用したことのある価格帯であることが明らかになりました。

とはいえ、2,000円~3,000円未満(23.4%)、3,000円~5,000円未満(24.2%)も相応の割合で利用されており、さらに500円未満(6.3%)から10,000円以上(7.9%)まで幅広い価格帯で利用されており、気軽なプチギフトから本格的なギフトまで、贈る相手やその相手との関係性、贈るシーンなどによってソーシャルギフトの使い分けが進んでいることが分かります。

 2.【年代別利用価格帯の特徴】10代・20代は少額ギフトを気軽に、50代は1万円以上の本格ギフトも 

年代別ソーシャルギフト価格帯ランキング

 年代別の詳細分析では、10代・20代は500~1,000円未満が最も多く、次に1,000~2,000円と続きます。比較的安価なギフトを気軽に贈る傾向が表れています。30代・40代になると1,000~2,000円未満が最頻となり、50代では3,000~5,000円未満が最頻となります。さらに50代は5,000~10,000円未満が23.8%、10,000円以上が12.6%と高価格帯でもソーシャルギフトを利用しています。50代の人たちが親しい人への誕生日プレゼントやお中元・お歳暮などの本格的なギフトを贈るための新しい手段としてソーシャルギフトを利用し始めていると考えられます。

若年層が、感謝やお祝いなどの自分の「気持ち」を気軽にかつ率直に相手に伝えるための手段としてソーシャルギフトを活用している一方、年代が上がるにつれて、そういう気軽な用途のみならず、親しい人への誕生日プレゼントやお中元・お歳暮のような本格的な贈答シーンにおいても、新しい手段としてソーシャルギフトを活用し始めていると考えられます。

 ■今後の展望 

この「気持ちを伝える新しい手段」としてのソーシャルギフトの活用は、10年前には存在しなかったデジタル時代のギフトコミュニケーションの変化です。今後さらに、以下のような進展が予想されます。

  1.  比較的安価なギフト贈答の世代間拡大:若年層の「気軽に気持ちを贈る」というギフトコミュニケーションのスタイルが他の世代にも広がり、職場や家族間でも日常的な感謝や思いやりの表現手段として拡大、定着していく可能性があります。 

  2. 価格帯のさらなる多様化:今後は全年代でさらに高価格帯での利用が進み、50代の利用傾向が示すように高価格帯の本格的なギフトを贈る手段としてソーシャルギフトの活用が広がることが予想されます。 

  3. テクノロジー進化による最適化:AI等のテクノロジーの発達により、相手の好みや関係性、過去の贈り物履歴を分析して、ソーシャルギフトを利用するのに合ったアイテムや利用シーンが提案されるようになるなど、ギフトコミュニケーションの在り方がさらに変化することも考えらえます。 

「気持ち」を伝えるための新しい手段としてのソーシャルギフトは今後さらに利用者が増加傾向にあり、また、そこで贈ることのできるアイテムがさらに増えることと相まって、さらに多様なシーンで活用されていくことになると考えられます。

 ■FAQ形式でのトピックス整理 

Q1. 年代別で最も多く利用されている価格帯は?

 A. 10代・20代は500~1,000円未満、30代・40代は1,000~2,000円未満、50代は3,000~5,000円未満が最頻価格帯となっており、年代によって利用する価格帯が異なっています。10代・20代は少額ギフトを気軽に贈る傾向があり、年代が上がるにつれて単価も上昇し、50代では親しい人への誕生日プレゼントや、ビジネス上の贈答品やお中元・お歳暮など本格的なギフト用途としても活用されていることがうかがえます。

Q2. 10代・20代の若年層がソーシャルギフトで贈っているギフトの単価とその傾向は?

 A. 10代・20代の若年層は500~1,000円未満の少額ギフトを中心に活用しており、特に10代では47.2%、20代では37.2%がこの価格帯でソーシャルギフトを贈ったことがあると回答。この傾向は、多くの人との心のつながりを大切にして、気軽に感謝やお祝いなどの「気持ち」を伝えたいという若年層ならではのコミュニケーションスタイルを表していると言えるのではないでしょうか。

Q3. ソーシャルギフトで贈れる高価格帯のギフトはどこで買えるの?

 A. ソーシャルギフトで贈れる高価格帯の現物のギフトは、「ギフトモール」のようなギフト専門ECサイトや百貨店の運営するECサイトなどで豊富に用意されています。従来のドリンクチケットなどのデジタルコンテンツに加えて、現物のギフトが大幅に増加し選択肢が拡大したことで、親子間や恋人同士など、より親密な関係性での誕生日やお祝いシーンでも、ソーシャルギフトを利用してギフトを贈ることができるようになってきています。

 ■ギフトモールのソーシャルギフト 

国内最大級のオンラインギフトサービス「ギフトモール」(https://giftmall.co.jp/)では、ソーシャルギフトで贈れる商品が約94万点以上と豊富にラインナップされており、500円から10,000円以上まで幅広い価格帯でのギフト選択が可能です。年代や関係性、予算に応じた多様な選択肢を提供しています。 

ギフトモールのソーシャルギフト: https://giftmall.co.jp/socialgift/guide/

 <調査概要> 

実施時期:2025年6月 

実施内容:インターネット上のパネルによる調査

 調査主体:株式会社ギフトモール オンラインギフト総研

 回答人数:全国15歳〜59歳の男女2,250名(ソーシャルギフトの贈った・受け取った経験がある人)

 調査URLhttps://giftmall.co.jp/souken/

 ※小数点以下の四捨五入により合計100%にならない場合があります。 

※本調査結果をご利用いただく際は、【ギフトモール オンラインギフト総研 調べ】とご明記ください。

レポート掲載先 ギフトモール オンラインギフト総研:

 https://giftmall.co.jp/souken/report/new-culture-of-giving-heartfelt-feelings

 ■関連プレスリリース 

2025年8月26日配信

 ~2025年版ソーシャルギフト利用実態調査~誕生日ギフトをソーシャルギフトで贈る「新常識」。ソーシャルギフト利用者の7割以上が誕生日プレゼントにも活用

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000048025.html

2025年8月14月配信

 〜2025年版ソーシャルギフト利用実態調査〜誕生日ギフトをソーシャルギフトで贈る「新常識」

 ソーシャルギフト利用者の7割以上が誕生日プレゼントにも活用。これまでギフトを贈る機会が少なかった相手にも気軽にギフトを贈る時代へ

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000048025.html

2025年8月20月配信 

〜2025年版ソーシャルギフト利用実態調査〜ソーシャルギフトの現時点の主流は「電子チケット」。ソーシャルギフト利用者の86.6%が「電子チケット」を贈ったことがあると回答

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000048025.html

 ■ギフトモール オンラインギフト総研について 

ギフトモール オンラインギフト総研は、①新しいギフト文化の兆しの発信 ②今後のギフトのあり方の提起・提言 を主な活動内容として、オンラインギフトサービスを通じた幸福度の高い世の中の実現に貢献するために2021年に発足。 

自社グループの運営する国内最大級のオンラインギフトサービスにおけるサプライヤーとユーザーそれぞれのデータから把握できる消費トレンドや、定期的に行う独自調査の結果等を踏まえて、オンラインギフト業界の最新の情報の発信を行います。

 オンラインギフト総研 公式サイト:https://giftmall.co.jp/souken/

 ■株式会社 ギフトモールについて 

「MAKE MORE SMILES〜世界により多くのスマイルを。」をPurpose(存在意義)に、「The World of Giftization〜テクノロジー・データの力で世界のすべてをギフトで満たす」をVision(実現したい世界・未来)に掲げ、新たなギフト体験創造に取り組む2014年創業のテクノロジー企業。

日本とシンガポールを拠点に、日本・インド・インドネシア等グローバルなギフト・プレゼント市場に向けてテクノロジープラットフォーム事業を推進中。約94万点以上のソーシャルギフト商品、10万点以上のパーソナライズギフト商品を扱う「Giftmall(ギフトモール)」および専属バイヤーによる厳選ギフトを集めた「Anny(アニー)」、お祝いイベント特化レストラン予約サービス「Annyお祝い体験」等を運営。

グループの月間訪問ユーザー数は約3,600万人、グループ全体の年間流通額は約200億円を突破し、ギフト特化型のオンラインプラットフォームとして国内最大級の規模を誇る。

Giftmall(ギフトモール)公式サイトhttps://giftmall.co.jp/ 

Anny(アニー)公式サイトhttps://anny.gift/ 

Annyお祝い体験(アニーおいわいたいけん)公式サイトhttps://oiwai.anny.gift/

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月27日 10時00分)

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