株式会社SORENA
日本政策金融公庫×長野県支援から、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」(8月27日開始)という新たな選択肢で次の成長ステージへバトンを繋ぐ
株式会社SORENA(本社:長野県長野市、代表取締役:伊藤優里)は、日本政策金融公庫長野支店様より「挑戦支援資本強化特別貸付(資本性ローン)」の実行を受けることが決定いたしました。
創業時より長野県の継続的な支援を受け、地域資源を活用したサステナブル素材開発に取り組んできた当社にとって、本融資は事業の成長加速に向けた大きな一歩となります。
今回の融資を契機に、りんご残渣活用マテリアルの供給体制整備、販路拡大、研究開発体制の強化を進めてまいります。
■ 長野県からの継続的支援
当社は創業時より長野県創業支援センターを拠点の一つとして活動を続け、県のスタートアップ支援制度を活用しながら事業を推進してまいりました。(信州アクセラレーションプログラム、信州ベンチャーコンテスト、工業技術総合センターの技術支援、しあわせバイ信州運動、他)
2024年には「NAGANOものづくりエクセレンス2024」に選定されるなど、その取り組みは高く評価されています。
■ りんご残渣活用事業の拡大について
同社は、日本で初めて長野県飯綱町との連携により、りんごの搾りかす(残渣)を活用した合成皮革「りんごレザー®︎」の開発・事業化に着手しました。これを皮切りに、りんご残渣を活用した新たな素材や製品の開発を進め、現在では以下のような多面的な展開を行っています。

りんごレザレット®︎(旧名:りんごレザー)
従来の合成皮革に匹敵する耐久性・耐水性を備えたサステナブル素材
りんごペーパー
バイオマス紙素材としての活用、パッケージ・文具分野への展開
りんご活用スキンケア
りんご残渣を利用したスキンケアアイテムの開発
これらの取り組みは、長野県内外の自治体や国内外企業との協業により進められており、地域資源の価値向上と持続可能な産業構造の創出を目指しています。
■ 代表取締役コメント
創業時より支えてくださった長野県、そして今回資本性ローンをご決定くださった日本政策金融公庫長野支店の皆様に心より感謝申し上げます。
この支援を糧に、持続可能な素材開発と地域産業の発展、社会課題の解決を同時に実現して参ります。
■今後の展開
株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」にて
資金調達プロジェクトを開始いたします。
【2025年8月27日19:30〜9月10日23:59】
多くの皆様に当社のビジョンにご賛同いただき、
共にサステナブルな未来へと前進できれば幸いです。
