株式会社hacomono
事務作業の削減と顧客データの一元化により、生徒一人ひとりに向き合う時間を創出。スクール事業の拡大を目指せる体制に

ウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」を提供する株式会社hacomono(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO:蓮田健一 以下、hacomono)が、シーホース三河株式会社(愛知県刈谷市 以下、シーホース三河)が運営する「シーホース三河バスケットボールアカデミー」のスクールシステムとして採用されたことをお知らせいたします。
hacomono 導入の背景/課題
シーホース三河のバスケットボールスクールでは、これまで紙ベースでの運用や、複数のツールにまたがる顧客管理が、事務作業の負担となっていました。特に、手作業による会員データ入力や、決済機能と連絡ツールの個別運用、電話やメールでの問い合わせ対応などが都度発生し、情報の一元管理ができない煩雑な状態でした。今後、事業拡大を目指す中で、業務のDX化を進め、事務作業を軽減することが急務となっていました。運用面を強化し、スタッフが本来注力すべき「生徒一人ひとりの指導」や「アカデミーの将来」を考えるための時間を創出することを目指しました。
hacomono 導入の決め手
スクール事業に必要な機能がオールインワンで搭載されていたことが決め手となり、hacomonoのスクール向けプラン「hacomono for school」の導入を決定しました。体験から入会手続き、顧客データの一元管理、決済、メッセージ機能、スケジュール共有など、運営に不可欠な機能が一元化されている点を高く評価しています。
また、複数ツールの利用を廃止し、hacomonoに一元化できることで、保護者の登録負担を軽減し、顧客体験の向上が図れる点も重要な決め手となりました。
シーホース三河は、2025年秋から既存システムからの移行を開始し、同年11月の正式運用開始を目指します。今後hacomonoは、業務効率化に留まらず、スクール事業の拡大、そしてクラブ全体の未来創造に向けて伴走してまいります。
導入企業様のコメント
シーホース三河株式会社 チーム運営グループ グループリーダー 西田 智也様
この度、シーホース三河は、バスケットボールアカデミーのスクール運営において、hacomonoを導入いたしました。スクール事業の拡大を目指す上で、事務作業の効率化・DX化は私たちの喫緊の課題でした。これまでは、紙ベースでの煩雑な手続きや手作業でのデータ入力、複数のシステムを横断する顧客管理に、多くの時間と労力がかかっており、いつか限界がきてしまうと危機感を感じていました。
hacomonoの導入によって、事務作業を効率化し、生徒や保護者の方々にとってシンプルで使いやすいシステムを提供することで、スクール事業の安定した運営と、拠点やクラスの拡大を目指せる体制が整いました。今後は、顧客データ分析機能を活用することで、生徒の定着率向上や事業課題の見える化、収益向上にもつなげたいと期待しています。
これまで以上にコーチ陣が生徒一人ひとりと向き合う時間を増やしていくことで、U15、U18といったユースチームへ進む生徒の育成につなげ、将来的にはプロ選手を輩出できるスクール運営を目指していきます。

hacomono 担当者のコメント
株式会社hacomono
SMB Go to Market部 スクール第1グループ リーダー 伊藤 拓馬

今後のスクールの拡大に向けて、強固な運営基盤の構築とオペレーションの効率化が必要とのことから、hacomonoをご導入いただくこととなりました。B1リーグで活躍中のシーホース三河様に、スクール運営の基幹システムとして採用いただけたことを光栄に思います。
打ち合わせでは、シーホース三河様の今後のビジョンや構想についてお伺いしました。まずは短期的に、いわゆる守りのオペレーション部分(体験予約、入会、月謝管理、欠席管理など)の整備を進めてまいります。これにより、会員が増加しても人員リソースを増やすことなく、顧客満足度を向上させ続ける運営体制を構築します。
その後は、拡大に向けた攻めのオペレーション部分であるCRM運用の構築に向けて、定期的な運用サポートを提供し、中長期的にシーホース三河様のスクール事業の成功に向けた伴走をしてまいります。
シーホース三河様をはじめ、バスケスクールは今後市場拡大が見込まれると考えています。私自身もスクール運営の経験があるため、現場のコーチ、そして子供たちが活躍できる環境創出と、さらなるバスケットボール人口増加に向けて、引き続き業界の発展に貢献してまいります。
「シーホース三河」について

B.LEAGUE1部に所属する「シーホース三河」は、愛知県刈谷市をホームタウンとするプロバスケットボールクラブです。前身は1947年に創部された株式会社アイシンの実業団バスケットボール部であり、長年にわたり国内バスケットボール界をリードしてきました。
1995年に日本リーグ1部へ昇格後、クラブは全国大会優勝6回、天皇杯優勝9回(旧・アイシン時代を含む)という圧倒的な実績を誇ります。2016年のB.LEAGUE創設に合わせ、運営会社「シーホース三河株式会社」が設立され、地域密着型のプロクラブとして新たなスタートを切りました。
チーム名の「シーホース」はタツノオトシゴを意味し、徳川家康の居城「龍城」や辰年との縁を由来としています。この名称には、地域の象徴として力強く成長し続ける願いが込められています。
地域貢献活動にも力を入れており、子ども向けのバスケットボール教室の開催や学校・自治体との連携事業、スポーツを通じたまちづくり活動などを積極的に展開。競技面のみならず、「地域に愛され、必要とされるクラブ」を目指して日々活動しています。

シーホース三河バスケットボールスクールは、小学生を対象に、年齢やレベルに応じたクラスを展開し、バスケットボールの基礎技術とともに、礼儀や協調性といった人間的成長も重視した指導を行っています。アカデミー専任コーチによる少人数制の丁寧なレッスンで、初心者から競技志向の生徒まで、個々の成長をサポートします。
シーホース三河株式会社
設立:2016年5月10日
本社所在地:愛知県刈谷市八軒町一丁目15番地
代表取締役:寺部 康弘
チームサイト:https://go-seahorses.jp/
スクールサイト:https://go-seahorses.jp/school/
「hacomono for school」とは

「hacomono for school」は、スポーツや教育系スクール向けに開発された、月謝管理振替対応・生徒情報管理などを一元化するクラウド型のオールインワンシステムです。 曜日時間固定の定期スクール運営に必要な「月謝徴収・振替・生徒管理」に特化したプランを提供。初期費用は0円、生徒一人あたり月額99円からご利用いただけます。
Bリーグ所属チームのスクールや、NBAバスケットボールスクールなど多数のバスケットボールスクールにご導入いただいております。
導入実績抜粋

会社概要
社名:株式会社hacomono
所在地:東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル5F
代表者:代表取締役CEO 蓮田 健一
創業:2013年7月
事業概要:ウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」の開発・提供