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【RODE(ロード)】「ロードキャスタービデオ」NDI対応やPTZカメラ制御に対応する、大型ファームウェアアップデートを公開!

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銀一株式会社

オールインワン映像制作スイッチャー「ロードキャスタービデオ」に、無償のNDI対応、PTZカメラコントロールなど、プロフェッショナルな映像制作を加速する革新的な機能が追加されました。

2025年8月26日(火)、オーストラリアのオーディオメーカー・RØDE Microphones(ロードマイクロフォンズ)は、オールインワン映像制作スイッチャー「ロードキャスタービデオ」のファームウェアアップデート(バージョン1.2)を公開しました

本アップデートは、コンテンツクリエイター、配信者、プロの映像制作現場のワークフローを劇的に向上させるもので、無償のNDI対応やPTZカメラコントロールといった画期的な新機能が含まれています。

これにより、小規模な配信から放送品質が求められる現場まで、より柔軟で強力なワークフローを実現します。

本ファームウェアは、RØDEのコンパニオンアプリ「RØDECaster App」経由で、現在無償でダウンロード可能です。


アップデートの主な新機能と強化点

  • NDI対応

イーサネット接続を介して、最大4つのNDI入力と1つのNDI出力を利用できる低遅延のビデオ・オーバーIP機能を追加します。これにより、カメラやiOSスマートフォンなどのNDI対応ソースを同一ネットワーク上で簡単かつ高品質に接続でき、専用の映像ケーブルが不要になるなど、ストリーミングやライブプロダクションのワークフローがかつてないほど効率化されます。

  • RØDE CaptureアプリのNDI対応アップデート

iOSアプリ「RØDE Capture」もアップデートされ、NDI機能とiPhoneのフロント・リアカメラを同時に使用するデュアルカム・ストリーミングに対応。iPhoneをワイヤレスのマルチアングル映像ソースとして、より柔軟に活用できます。

  • PTZカメラコントロール機能

互換性のあるNDI対応PTZカメラのパン、チルト、ズームをロードキャスタービデオから直接リアルタイムで制御できます。指定したカメラをプリセットに保存し、シーンボタンに割り当てることで、ボタン一つで特定のアングルを呼び出すことが可能です。

  • ルマキー機能

輝度(明るさ)に基づいて映像をフィルタリングし、入力ソースの黒い背景を透過させる機能です。暗い部分ほど透明になるため、グリーンバックを使わずに、テロップ、タイトル、ロゴ、アニメーションなどを簡単にオーバーレイできます。

  • キーマスクとレイヤーストレッチ

キーイング領域を正確にクロップし、不要なエッジを削除します。グリーンバックがフレーム全体を覆いきれない場合に最適です。ソフトエッジやシャドウコントロールと組み合わせることで、クリーンでプロフェッショナルな合成が実現します。また、シーン内のレイヤーを伸縮させることも可能になりました。

  • 映像入力のオーバーレイ化

あらゆる映像入力をダウンストリームキーとして使用可能になり、よりシンプルな操作で高度な映像表現を実現します。常時表示のピクチャー・イン・ピクチャーを設定したり、外部グラフィックジェネレーターからの映像をプログラム出力に直接オーバーレイしたりできます。

  • ロードキャスターシリーズ製品との連携強化

ロードキャスタープロIIまたはロードキャスターデュオの個別の音声チャンネルと、ロードキャスタービデオの特定のカメラアングルを連携させることができます。これにより、マイクで話している人物のカメラに自動で映像を切り替える「オートスイッチング」が実現します。

  • 角丸機能

ユーザーから最も要望の多かった機能の一つです。すべてのシーンレイヤーとオーバーレイに角丸を適用できるようになり、円形のピクチャー・イン・ピクチャーなど、より洗練されたデザインが可能になります。

  • UI(ユーザーインターフェース)の強化

オーディオメーターの改善により、ミュート中のチャンネルでもメーターがグレーで表示され、音声が入力されているかを常に視覚的に確認できるようになりました。また、HDMI出力とNDI出力で個別のオーディオミックスを設定できるなど、ユーザー体験を向上させる数多くの改善が施されています。

活用シーンの提案

今回のアップデートにより、ロードキャスタービデオは多様な現場でその真価を発揮します。

プロフェッショナルから小規模チームまで、あらゆる映像制作のワークフローをシンプルかつ高品質に支援します。

  • ウェビナー・企業セミナー配信

講師の音声に連動したカメラの自動切り替えにより、ワンマンオペレーションでもスムーズな進行を実現。資料(PC画面)と講師の映像を組み合わせたプロフェッショナルな配信が手軽に行えます。

  • YouTubeライブ・ゲーム実況

NDI対応のスマートフォンをサブカメラとして無線で追加し、手元や別アングルの映像を簡単に挿入。角丸機能を使ったワイプ画面や、ルマキーによるテロップ表示で、視聴者を飽きさせないリッチなコンテンツを制作できます。

  • 小規模イベント・音楽ライブ収録

有線のHDMIカメラと無線のNDIカメラを組み合わせた柔軟なカメラ配置が可能に。PTZカメラを遠隔操作することで、限られたスペースやスタッフでも多彩なアングルからの撮影を実現します。

  • オンライン授業・塾の講義

板書を映すカメラと講師を映すカメラを音声で自動的に切り替え。高価なスイッチャーや複雑な設定なしに、生徒が集中しやすい質の高い授業コンテンツを提供できます。

※ NDIは、Vizrt Groupの登録商標です。
※ iPhoneは、Apple Inc.の商標です。


■ 関連商品

ロードキャスター ビデオ  RØDECaster Video

価格:190,300円(税込)

JAN / 型番:0698813014507 / RCV

HDMI入力とXLRコンボジャック入力を備えたビデオスイッチャーです。映像の切り替えに加え、従来のRØDEキャスターシリーズと同等のオーディオミキサー機能を搭載した、映像と音声を直感的に操作できる革新的なコンソールです。

最大6つの映像ソースと最大9つの音声ソースの入力に対応しており、1080pの高画質配信が可能です。また、PCでのセットアップを行うことで、本体から直接ストリーム配信を行うことができるほか、映像・音声のISO収録にも対応。配信から収録まで、これ1台で完結します。

[銀一オンラインショップ] https://www.ginichi.com/shop/g/g110403/


RØDE Microphones(ロード マイクロフォンズ)

ロードマイクロフォンズは、1990年代初頭に創業したオーストラリアのオーディオメーカーです。
高品質なコンデンサーマイクに定評があり、ボーカルマイクやスタジオ収録用マイクだけではなく、映像制作・報道・放送のためのガンマイクやオンカメラマイク、ワイヤレスマイクキットなど、幅広いラインナップを展開しています。2022年にはメーカー初となるヘッドホンを発売し、新たな挑戦を続けています。
彼らは創業時より最新の機械や技術に惜しみなく投資し、常にマーケットを牽引するアイテムを世に送り出しています。技術革新への情熱、品質へのこだわり、そしてすべてのコンテンツクリエイターへ素晴らしいサウンドを届けるという強い使命感が、ロードマイクロフォンズを常に成長させています。

ロードマイクロフォンズ製品については、ロードマイクロフォンズの国内向けブランドサイトをご覧ください。

https://ginichi.site/rode

【会社概要】
社名:銀一株式会社(GIN-ICHI CORPORATION)
設立:昭和35年4月5日(創業 昭和33年4月)
事業内容:映像機材(写真、動画、ビデオ、映画)の輸入及び販売、映像機材のレンタル、撮影スタジオ及び暗室の設計・施工、デジタル撮影及び DTP システムの販売。
ホームページ:https://www.ginichi.co.jp/

ウェブカタログ:https://www.ginichi.co.jp/support/catalogue/

※ 銀一株式会社は、ロードマイクロフォンズ製品 日本総代理店です。
※ 本プレスリリース記載の情報は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、予めご了承ください。
※ 掲載製品の写真と実際の色は撮影の条件等により異なる場合があります。
※ 記載されているRØDE Microphones製品名・技術は豪州およびほかの国々におけるRØDE Microphones社の商標または登録商標です。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月28日 09時30分)

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