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TESSグループ、インドネシアにてPKS燃料販売事業のためのストックパイルを拡張

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テスホールディングス株式会社

更なる安定的な燃料供給を実現、より多くのPKS燃料ニーズに貢献します

 テスホールディングス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:山本 一樹、以下「当社」)は、当社の連結子会社である PT INTERNATIONAL GREEN ENERGY(本社:インドネシア、以下「IGE社」)において、インドネシア リアウ州に位置するTanjung Buton(タンジュン・ブトン)のストックパイル(PKS※1燃料の保管倉庫・出荷拠点)の拡張工事が完了いたしましたので、お知らせいたします。

拡張工事が完了したTanjung Buton ストックパイル 

■PKS燃料販売事業のためのストックパイルを拡張、更なる燃料の安定供給を実現いたします

 当社グループでは、2020年よりIGE社においてPKS燃料を調達し、日本国内のバイオマス発電所に向けたPKS燃料販売事業を展開しております。現在、Belawan(インドネシア 北スマトラ州)及びTanjung Buton(インドネシア リアウ州)にストックパイルを設けており、2025年8月現在で累計約58万tのPKS燃料を出荷してまいりました。

 今回、PKS燃料の更なる安定供給を目的とし、Tanjung Buton ストックパイルの拡張を実施いたしました。拡張後のストックパイルにおいては、約2.5万tのPKS燃料を保管することが可能となり、更なる安定的な燃料供給の実現に加え、より多くのPKS燃料に対するニーズに貢献いたします。

■今後の展望

 当社グループが 2024 年8月に策定・公表した中期経営計画「TX2030」では、「資源循環型バイオマス燃料事業」を注力事業分野の1つと位置付けており、EFB※2やPKS等のパーム産業における農作物残渣の活用によりサーキュラーエコノミーの推進とストックビジネスの拡大を目指しております。

 PKS燃料については、2028年6月期にはPKS燃料供給量40万t/年(自社グループ向け:20万t/年、外部向け:20万t/年)を目指すこととしております。

 今後も当社グループは、中期経営計画の達成を目指すと共に、IGE社におけるPKS燃料販売事業を通して、世界的なカーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。

〈ストックパイルの概要〉

所在地

インドネシア リアウ州 タンジュン・ブトン

敷地面積

約6,870㎡(拡張工事前:約4,500㎡)

PKS貯蔵量

約25,000t(拡張工事前:約17,000t)

※1 PKS(Palm Kernel Shell):

 パーム椰子の種からパーム油を搾油した後に残った椰子殻のこと。

※2 EFB(Empty Fruit Bunch):

 アブラヤシからパーム油を搾油する際の副産物(残渣)である椰子空果房のこと。

■本件に関するお問い合わせ先

テスホールディングス株式会社 広報・IRチーム

https://www.tess-hd.co.jp/contact/

※当社グループは、テレワーク・時差出勤を取り入れております。そのため、お電話での対応ができない場合がございますので、ホームページよりお問い合わせください。

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月28日 10時00分)

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