株式会社ワンダーラボラトリー
~認知症になっても、安心して暮らせるまち、島根県へ~
映画『オレンジ・ランプ』は島根県と連携し、「世界アルツハイマー月間」である2025年9月に、県内18市町村・合計70回以上の市民上映会を実施することが決定しました。

映画を通して「認知症になっても安心して暮らせるまち」へ
本取り組みは、認知症本人をモデルに描いた本作を通じて、県民一人ひとりが認知症への理解を深め、地域全体で支え合う社会の実現を後押しすることを目的としています。
島根県内18市町村、合計70回以上の上映が決定しており、「認知症になっても、安心して暮らせるまち」の実現に向けて、行政と民間が連携して啓発を進める、全国でも先進的な取り組みとなります。
<概要>
名称:
2025年度国際アルツハイマー月間記念
島根県 × 映画『オレンジ・ランプ』 市民上映会プロジェクト
~認知症になっても、安心して暮らせるまち、島根県~
実施期間:
2025年9月1日(月)~9月30日(火)
※「世界アルツハイマー月間」期間中
実施地域:
島根県内18市町村(市民会館、公民館、学校、地域施設などで70回以上開催予定)
※県内全19市町村のうち、1市町村はすでに上映会を実施済み
上映会1,300回・12万人が鑑賞 「新しい認知症観」を届ける映画
映画『オレンジ・ランプ』は、39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された丹野智文さんの実話をもとにした作品で、2023年の劇場公開後、自治体、当事者団体、学校、企業など多様な主催者によって市民上映会が開催されています。
上映会参加者からは、
「認知症のイメージが180度変わった」
「今までにない明るく前向きな認知症の映画」
「みんなが知れば、町が変わる」
「子どもや若い世代にぜひ観てほしい」
といった感動の声が寄せられています。
現在、上映会は累計1,300回(予定含む)、動員数は12万人を超え、今も全国へ広がり続けています。
島根県創生計画ついて

島根県が掲げる、人口減少への対応や地域の活力維持を目的とした総合戦略です。
県民が安心して暮らし続けられる地域社会の実現に向け、暮らし・しごと・人のつながりなど幅広い分野での取り組みを進めています。
今回の市民上映プロジェクトは、本計画の取り組みのひとつです。
<映画『オレンジ・ランプ』作品概要>
主演:貫地谷しほり 和田正人
監督:三原光尋
企画・脚本・プロデュース:山国秀幸
脚本:金杉弘子
原作:山国秀幸「オレンジ・ランプ」(幻冬舎文庫)
公式サイト:https://www.orange-lamp.com/
<上映会問い合わせ先>
つながる上映会Navi:https://joueikai-navi.com/movie/orangelamp/
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メールアドレス:lamp-movie@w-lab.jp
電話番号:03-6277-1181 ※10時〜17時(⽉〜⾦曜⽇/祝⽇除く)