こくみん共済 coop〈全労済〉
こくみん共済 coop〈全労済〉(全国労働者共済生活協同組合連合会 代表理事理事長:打越 秋一)では、SDGsの達成に貢献していくため、「こくみん共済 coop SDGs行動宣言」にもとづき、「事業(商品・サービス)」と「社会課題の解決(社会活動)」を通じて、持続可能な社会づくりに取り組んでいます。
このたび、2024年度(2024年6月~2025年5月)の社会活動をとりまとめた「2025年版 社会活動レポート」を発行しましたので、ご案内いたします。
当会では、今後も、理念である「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」の実現にむけて「たすけあい」を実践し、SDGsの達成に貢献してまいります。

■主な内容
1. 被災地支援の取り組み
住まいの保障点検が被災地支援の活動につながる
「みんなで被災地応援プロジェクト」の取り組み、寄付先団体における復旧支援の取り組みについて紹介しています。
2. 防災・減災の取り組み
住まいの保障(火災共済)から事業を開始した当会は、これまでの災害対応の中で得た教訓と経験をもとに、組合員の命と暮らし、地域社会を守るため、防災・減災の普及啓発を進めています。
3. 環境保全の取り組み
豊かな自然環境を守り、次世代に引き継いでいくために、環境保全・省エネルギー・緑化活動などに取り組んでいます。
4. 子どもの健全育成の取り組み
未来を担う子どもたちの健やかな成長を支えるために、交通安全や体力向上などのさまざまな活動に取り組んでいます。
5. さまざまな支援の取り組み
地域貢献助成などを通じて地域での社会課題解決に向けた活動を行っています。
※ 詳細は、ホームページにてご覧ください。

<こくみん共済 coop SDGs行動宣言>
当会は、創立以来、組合員・協力団体・労働組合組織・協同組合組織などの仲間とともに、共済の普及と社会課題の解決に取り組み、「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」を進めてきました。これは、誰一人取り残さない社会づくりをめざす、SDGsに通じるものです。
格差の拡大や大規模自然災害の増加など、取り巻く環境が厳しさと難しさを増すなか、たすけあいの輪をむすぶ私たちの役割と期待をあらためて認識し、SDGsの達成に貢献します。

<こくみん共済 coop >
正式名称:全国労働者共済生活協同組合連合会
たすけあいの生協として1957年9月に誕生。「共済」とは「みんなでたすけあうことで、誰かの万一に備える」という仕組みです。少子高齢社会や大規模災害の発生など、私たちを取り巻く環境が大きく変化しているなか、こくみん共済 coop は、「たすけあい」の考え方や仕組みを通じて「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」にむけ、皆さまと共に歩み続けます。
◆こくみん共済 coop たすけあいの輪のあゆみ:https://www.zenrosai.coop/web/ayumi/

国連は、持続可能な生産と消費、食料安全保障、気候変動対策、地域の人々への医療・福祉、働きがいのある人間らしい仕事の創出、すべての人が参加できる社会づくりなど、さまざまな分野で持続可能な開発目標(SDGs)に貢献している協同組合を評価し、その認知の向上と協同組合の振興のために、2025年を国際協同組合年(International Year of Cooperatives:IYC)に定めました。
こくみん共済 coop はIYC2025に賛同しています。
https://www.zenrosai.coop/zenrosai/profile/kokusai/iyc/2025.html