東芝データ株式会社
全国1位は「生ビール(缶)」、容量は350mlが人気!
東芝データは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート®」を利用する約260万人のレシートデータから得られる購買データを分析し、さまざまな商品の買い物動向をお伝えします。今回はビール・発泡酒に注目し、2025年7月(1か月間)に購買数量が多い商品を全国および地方別にランキング化しました。
全国ランキングでは、熱処理を行わない製法の「生ビール」が1位、2位、3位、6位、8位の5つにランクインしました。4位と10位には「ビール」、5位、7位、9位は「新ジャンル(発泡酒②)」となりました。ビールブランドが上位を占める一方で、新ジャンル商品も根強い人気を示しました。価格や味わいの多様化が進む中で、選択肢の広がりがあることがわかりました。
地方別ランキングでは、北海道地方は「ビール」、以外の東北地方・関東地方・中部地方・近畿地方・中国地方・四国地方・九州地方の7エリアでは「生ビール」が、それぞれ1位となりました。四国地方・九州地方では、「発泡酒」のランクインも明らかとなりました。
また、容量で見てみると全国・地方別ともに大容量商品を抑えて350mlが売れ筋となっており、家庭市場における”標準サイズ”としての地位がさらに強まっています。今後は、2026年10月に酒税改定も予定されており、引き続き購買傾向の変化にも注目です。
全国のビール・発泡酒売れ筋ランキング(2025年7月)

地方別のビール・発泡酒売れ筋ランキング(2025年7月)

データ備考
・対象期間:2025年7月1日~31日
・対象店舗:「スマートレシート®」加盟店
・対象商品:JANコード(全国共通の商品識別番号)がついている商品
■家計管理もラクラク!支出管理は「スマートレシート®」
東芝テック株式会社が開発・運営し、東芝データ株式会社が運営を支援している電子レシートサービス「スマートレシート®」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供するサービスです。お客様の手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、お客様の買い物における利便性の向上につながるとともに、加盟店における紙レシートの発行コスト削減や紙資源の使用量の低減に貢献します。
「スマートレシート®」の公式サイト:https://www.smartreceipt.jp/
*「スマートレシート®」は東芝テック株式会社の登録商標です。
■東芝データ株式会社が提供するデータやアプリについて
「スマートレシート®」で得た購買統計データ
「スマートレシート®」の会員約260万人が、スーパーマーケットやドラックストア、コンビニ、飲食店などで受け取るレシートデータ(購買データ)をタイムリーに統計し提供。消費者の日々の購買動向を分析することが可能です。
レシート読み取り家計簿「レシートスキャン」
東芝データ株式会社が開発・運営している「レシートスキャン」は、紙のレシートを撮影するだけで、自動的に支出管理ができる無料アプリです。レシート情報(店舗名や商品名、金額など)は「スマートレシート®」と連携されるため、電子レシートとの一括管理も可能です。
「レシートスキャン」の公式サイト:https://www.toshiba-data.co.jp/receiptscan.htm
*「レシートスキャン」に登録したレシート情報は、購買証明として使えません。また、「スマートレシート®」のキャンペーン応募やスタンプカード・クーポン付与などの対象になりません。