タッチスポット株式会社
事業成長に伴う組織課題を解決し、部門間連携の強化を支援。CEOクローン導入から具体的な成果創出までの全貌を公開。

タッチスポット株式会社(以下タッチスポット)が開発・提供するAIコンテンツマーケティングサービス『CEOクローン』が、ClipLine株式会社(以下ClipLine)に導入され、質の高い商談数が2.5倍に増加したことをご報告いたします。
労働人口減少により営業リソースが限られる中、いかに効率的かつ効果的な営業活動を行うかは、多くの企業にとって大きな課題です。この課題に対し、急成長中のClipLineは、営業・マーケティング活動の抜本的な変革を目指し、トップセールスの商談をWeb上に再現するAIコンテンツマーケティング『CEOクローン』を導入しました。その結果、顧客の興味度を可視化し、効率的な営業活動を実現することで、質の高い商談数が飛躍的に向上し、部門間の連携強化にも成功しました。本事例では、『CEOクローン』がClipLineの組織にもたらした変革と、具体的な施策内容についてご紹介いたします。

導入成果:質の高い商談数が2.5倍に増加
『CEOクローン』の導入後、ClipLineは以下のような顕著な成果をあげることができました。
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質の高い商談数が2.5倍に増加
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初回商談から具体的な提案が可能になり、2回目商談移行率が166%に伸長
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アライアンス事業におけるパートナーセールスの勉強会や打ち合わせ回数が約半分に削減
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今までの勉強会が不要になり、より深い有意義な打ち合わせが発生
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メールマーケティングを通して顧客の行動・興味を検知することで、失注リストへのアプローチも効率化
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マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールスの各部門での連携が強化され、顧客情報の一貫性が保たれるようになった
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社外パートナーからのアポイント共有が増加し、売上に貢献
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導入した年の売上が120%増を達成

導入背景:事業成長に伴い直面した、営業・組織の課題
急成長を遂げるClipLineでは、事業規模の拡大に伴い、顧客ごとに最適な提案をするためのより戦略的な営業活動が求められていました。しかし、従来の営業・マーケティング活動には以下のような課題がありました。
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顧客の役職に合わせた情報提供が困難
現場担当者には理解しやすいサービス紹介コンテンツ(営業資料等)でも、経営層が見た場合には物足りなさを感じるケースがありました。その結果、せっかくの商談機会を最大限に活かしきれないことがありました。
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リードの優先順位付けが不明確
リードの優先順位付けが難しく、手当たり次第のアプローチになってしまうなど、非効率な営業活動が発生していました。 -
部門間連携の不足
マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールスといった各部門が独立して活動する「サイロ化」が進み、顧客情報の一貫性を保つことが難しいという組織的な課題に直面していました。
これらの課題を解決し、限られたリソースの中で成果を最大化するため、ClipLineは『CEOクローン』の導入を決定しました。

具体的な活用法:『CEOクローン』で顧客体験をパーソナライズ
ClipLineは、顧客の役職や興味に合わせた情報提供を実現するため、『CEOクローン』を以下の様々なシーンで活用しました。
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メールマーケティングへの活用
既存のハウスリストに対するメールマガジンから、『CEOクローン』に遷移するよう誘導。顧客の興味に合わせてAIが内容を自動選択することにより、本当にほしい情報をストレスなく届けることが可能に。メールマガジンがより訴求力のあるツールとなりました。
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インサイドセールスのアプローチ
インサイドセールス担当者が1to1でアプローチする際に、『CEOクローン』を個別に送付し、顧客の関心に合わせた情報提供を行いました。
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商談前の事前準備
商談を獲得した後も、営業担当者から「商談前に再度ご覧ください」と促すことで、顧客と営業担当者の間で前提知識を均一化し、初回の商談から質の高い対話ができるようにしました。
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外部パートナーへのCEOクローン展開
自分たちでCEOクローンを送付するのはもちろん、社外の代理店やパートナーへのCEOクローンを配布し、各社から紹介候補企業にCEOクローンを送付していただき、興味を持った顧客を繋いでもらうことで、有効商談の創出を目指しました。
これらの施策は、顧客の興味度や関心箇所をリアルタイムで可視化し、ホットリードを効率的に特定すること、そして既存顧客や商談前の顧客の理解度を深めることを目的としています。

成果につながった要因:相互理解と効率化を実現するデータ活用
成果につながった要因として、以下があげられます。
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相互理解の促進
『CEOクローン』は、顧客の役職や興味度に応じてコンテンツを最適化して表示します。これにより、顧客が事前にサービスを深く理解し、社内で議題に挙げる際も決裁者に内容が伝わりやすくなりました。同時に、営業担当者も顧客の興味度や興味箇所を把握することで、初回商談から本質的な課題解決に向けた、質の高い提案が実現しました。
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効率的なデータ活用
『CEOクローン』は、視聴者の行動データから、BANT情報(Budget:予算, Authority:決裁権, Needs:必要性, Timeframe:導入時期)を効率的に取得することが可能です。これにより、ナーチャリングの効率化と精度の向上を実現し、ホットリードへの効果的なアプローチが可能になりました。
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組織連携の強化
営業プロセス全体で『CEOクローン』のデータを共有することで、部門間の連携がスムーズになり、「サイロ化」を防ぐことに成功。これにより、顧客対応の一貫性が保たれ、より円滑な営業活動が実現しました。
ClipLine株式会社様からのコメント

CEOクローンを始めて知ったのは、あるイベントの展示ブースでした。
第一印象は「面白いサービスだな」というレベル感の印象のみでしたが、詳細な話を聞き、弊社の課題解決と成果創出の実現に向けた活用イメージが具体化したことがきっかけで現状に至ります。
CEOクローンを活用できたことで、成果を上げるための「質の高い営業プロセス」の実現に近づき、私が担当するインサイドセールス業務の理想である「質と量の両立」にも大きく寄与しています。
また、CEOクローンを起点としたマーケティング、インサイドセールス、営業の部門横断での連携強化、情報共有によるプロセス改善にも大きな効果を発揮しました。
初期段階では成果があまり上がらず、機能的な部分での不備もありましたが、迅速な対応や成果を出すためのサポートをしてもらい、パートナーとしての支援体制にも満足感が高いです。
導入から1年が経過していますが「もっと成果に繋げられる」と感じており、さらなる成果創出が期待できるアップグレード、機能追加にも期待をしています。
CEOクローンについて
『CEOクローン』は、AIが対話を通して顧客ごとに最適な提案を行い、かつ顧客の興味を可視化し、リアルタイムでホットリードを自動発見する革新的なAIコンテンツマーケティングです。視聴が増えるほど精度が高まる進化型AIとして、リードの獲得から商談創出までを一気通貫で支援し、営業・マーケティング活動の常識を塗り替えます。
toB、toCを問わずグローバルに対応可能であり、AIによる提案は地域や業種の壁を越えて成長し続け、最適化されます。労働人口減少下の日本において、労働集約型ビジネスからの脱却に寄与します。

https://ai.ceoclone.com/touchspot/ceoclone-public/01K2Y1X06H6JDEN1FXFCV2VHDE/
会社概要
会社名:タッチスポット株式会社
所在地:〒141-0031 東京都 品川区 西五反田3-6-20 いちご西五反田ビル7F
代表者:代表取締役社長 水嶋 泰一
設立:2015年9月28日
事業内容:AIコンテンツマーケティング『CEOクローン』
電話: 03-6805-0296
メール: contact@touchspot.jp
CEOクローンはこちらから体験いただけます: https://ai.ceoclone.com/touchspot/ceoclone-public/01K2Y1X06H6JDEN1FXFCV2VHDE/
会社名:ClipLine株式会社
所在地: 〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町15 グランファースト神田紺屋町5F
代表者: 高橋 勇人
設立日: 2013年7月11日
電話: 03-6809-3305
メール: pr@clipline.com