株式会社LegalOn Technologies
~500名が回答「法務業務担当者の生成AI活用に関する調査」~
「LegalOn:World Leading Legal AI」を提供する株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都渋谷区、代表:代表取締役 執行役員・CEO:角田 望)は、法務業務担当者500名を対象に「法務業務担当者の生成AI活用に関する調査」を実施しました。

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法務業務担当者の生成AI活用に関する調査(2025年7月調査)
■調査結果サマリ
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法務業務担当者の生成AIの業務活用について「法務業務で活用している」は22%、「法務業務以外の仕事で利用している」は18%と、全体の4割が業務で生成AIを活用。
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生成AIの業務活用の効果は「作業時間の削減」が最多。生成AIを活用により半数以上が1日30分以上の時間短縮を実感。
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生成AIを法務業務で活用する際に期待することは「信頼できる回答が生成されること」。汎用AIを法務業務で使う際に感じることは「出力内容の正確性に不安がある」「法律用語や表現が曖昧で実務にそのまま使えない」。
■調査結果詳細
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法務業務担当者の生成AIの業務活用について「法務業務で利用している」は22%、「法務業務以外の仕事で利用している」は18%と、全体の4割が業務で生成AIを活用。
法務業務を担当する500名のうち、4割が「業務で生成AIを活用している」と回答しました。内訳を見ると「法務業務で活用している」(22%)、「法務業務以外の仕事で活用している」(18%)となりました。

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活用の効果は、「作業時間の削減」が最多。生成AIを活用することで、半数以上が1日30分以上の時間短縮を実感。
生成AIを活用したことで得られた効果としては、「作業時間の削減」(72%)が最も多く、続いて「ミス・リスクの低減」(39%)、「業務の標準化・属人性の解消」(31%)が挙げられました。また、生成AIの活用によって、半数以上が1日あたり30分以上の時間短縮を実感しており、「1時間以上」と回答した人が22%、「約30分~1時間程度」と回答した人が33%でした。


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法務業務で生成AIを活用する際に期待すること、「信頼できる回答が生成されること」。汎用AIを法務業務で使う際に感じること、「出力内容の正確性に不安がある」「法律用語や表現が曖昧で実務にそのまま使えない」。
法務業務で生成AIを活用する際に期待することを伺いました。最も多くの方が挙げたのは「信頼できる回答が生成されること」(42%)でした。法務業務においては誤情報や不正確な判断がリスクに直結するため、AIの活用にはまず「正確性・信頼性の確保」が求められていることが浮き彫りになっています。
また、法務業務に特化していない汎用的な生成AIを法務業務に活用する際に感じることを尋ねたところ、「出力内容の正確性に不安がある」(55%)や「ファクトの裏取りが必要」(46%)といった声が多く挙がりました。便利さは評価されつつも、正確性や専門性の不足を課題と感じていることが分かります。
一方で、「質問に対する回答がすぐに生成されるので便利」(23%)、「文章やアイディアを0から考える必要がなくなり便利」(22%)といった肯定的な意見もありました。こうした結果から、法務担当者は利便性を享受しつつも、安心して活用できる法務特化型の安全で正確な生成AIを求めていることが明らかになりました。


■調査概要
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目的:法務業務における生成AIの活用に関する調査
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実施:株式会社クロス・マーケティング
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調査期間:2025年7月18日~7月25日
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対象:法務業務を担当する会社員、会社役員500名
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調査方法:インターネット調査
■「LegalOn: World Leading Legal AI」について( URL:https://www.legalon-cloud.com/ )
「LegalOn: World Leading Legal AI」は、国境を越えて非効率な法務業務を一掃し、お客様の法務チームが思考と決断にフォーカスし、全社の成長を牽引することを可能にします。LegalOn Technologiesの法務コンテンツとAI(エージェント)は、お客様の競争力強化と成長に貢献し、より優れた法務プロセスを通じて、お客様のビジネスを迅速に前進させることを目指します。「LegalOn」には、法務相談やリーガルリサーチ、論点整理、契約書レビュー、契約書作成など、高度かつ複雑な法務業務に対応するAIエージェント「LegalOn Agents」を搭載し、各法務業務を弁護士監修コンテンツや外部情報とも連携しながら自律的に処理し、法務チームを強力にバックアップします。同時に、「LegalOn」を活用するだけで「LegalOn」上にナレッジが自然に蓄積され、AIエージェントによる業務遂行に自然と反映される状態を実現します。
■ 株式会社LegalOn Technologiesについて( URL:https://legalontech.jp/ )
株式会社LegalOn Technologiesは、AI分野における高度な技術力と法律・契約の専門知識を兼ね備えたグローバルリーガルAIカンパニーです。2017年の設立当初から、AIを活用したリーガルAIサービスの開発に注力し、現在は、「LegalOn: World Leading Legal AI」を展開しています。グローバルでの有償導入社数は、2025年3月末時点で7,000社を突破しています。2025年1月から事業領域をコーポレート全体に拡大し、AIカウンセル「CorporateOn」の提供を開始しました。大規模言語モデル(LLM)やAIエージェントなどの最先端のAI技術を製品開発に取り入れ、多様な企業課題に応えるソリューションを通じてお客様のビジネスを支援します。
【株式会社LegalOn Technologies】
社名 :株式会社LegalOn Technologies(リーガルオンテクノロジーズ)
設立 :2017年4月
代表 :代表取締役 執行役員・CEO 角田 望
事業内容:法務、コーポレート業務に関するAIサービスの企画・開発
所在地 :〒150-6219 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー19F