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第20回「格付ロジック改定によるRM格付変動の影響」調査結果 ~「卸売業・小売業」では二極化、 「製造業」では格下げの傾向が目立つ~

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リスクモンスター

法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一)は、2025年7月に実施した格付ロジック改定に伴うRM格付変動状況を集計し、その結果を発表いたしました。

「格付ロジック改定によるRM格付変動の影響」調査サマリー

●企業の倒産確率を示す指標「RM格付」のロジック改定を2025年7月に実施しました。本調査は、この改定によってどのような変化が生じたかを分析したものです。

●今回の改定により格付が変動した企業は234,272件(構成比13.7%)でした。低格付企業の再評価が進み、「E格からF格」、「D格からE格」への格下げがそれぞれ約5万件発生し、格下げ件数が格上げ件数を上回りました。

●地域別では、すべての地域で高格付企業(A~C格)と低格付企業(E・F格)が増加し、D格企業が減少しました。高格付企業の増加数が最多だった地域は「関東」(8,962件)、低格付企業の増加数最多は「中部」(2,933件)となりました。

●業種別では、高格付企業が増加した業種は「卸売業・小売業」(3,726件)が最多で、次いで「サービス業」(2,366件)、「不動産業、物品賃貸業」(2,271件)でした。一方、低格付企業の増加が最も多かったのは「製造業」(6,009件)、次いで「卸売業・小売業」(3,292件)、「教育・学習支援業」(475件)でした。

※本編はダイジェスト版です。詳細な内容は、以下掲載サイトよりご覧いただけます。

https://www.riskmonster.co.jp/study/research/

調査概要

・調査名称                     :           第20回「格付ロジック改定によるRM格付変動の影響」調査

・調査方法                     :           RM格付の遷移状況調査

・遷移調査時点               :           2025年7月23日(水)

・調査対象企業               :           2025年7月23日時点でRM格付がA~F格である1,715,320社

■RM格付とは

リスクモンスターでは、企業の信用力をA、B、C、D、E、Fの6段階に格付けしています。この格付は、倒産実績に裏付けられた独自指標(RM格付)で、A格の企業は倒産確率が低く倒産しにくい企業、F格の企業は倒産確率が高く倒産に近い企業といえます。

RM格付は、550万社超の企業データを対象に統計的手法を用いて倒産確率を算出し、定期的な企業データや倒産データの解析・分析を行っています。さらに、毎日収集する特種情報を基にアナリストが格付補正を実施しており、最新の信用力評価を提供できる点が特長です。

与信管理の現場は「早い者勝ち」です。RM格付を利用することで、取引先の「今」の信用力を的確に把握し、適切なタイミングでリスク対策を講じることが可能になります。

調査結果

目次

(1)格付変動は234,272件、格下げ企業数が格上げ企業数を上回る

 2025年7月に実施した「格付ロジック改定」により、RM格付の分布は、A~C格235,837件(構成比13.6%)、D格231,773件(同 13.4%)、E・F格1,266,701件(同 73.0%)となりました。(図表A)

 改定前(2025年6月)と改定後(7月)の格付を比較したところ、格付が変動した企業は234,272件(構成比 13.7%)となりました。変動幅ごとの件数としては1ランクの変動が210,826件、2ランク以上の変動が23,446件、格付変動無しが1,481,048件(同 86.3%)となっています。

 今回の改定によって低格付企業の再評価が実施され、「E格からF格」、「D格からE格」への格下げがそれぞれ約5万件生じ、格下げ企業数が格上げ企業数を上回る結果となりました。(図表B)

図表A
図表B

(2)「卸売業・小売業」では二極化、「製造業」では格下げの傾向が目立つ

 地域別の格付遷移状況を調査したところ、全地域において、高格付(A~C格)企業および低格付(E・F格)企業が増加し、D格企業が減少しました。全ての地域にて同様の変動が見られ、高格付企業の増加は「関東」(8,962件)が最も多く、低格付企業の増加は「中部」(2,933件)が最多となりました。(図表C)

 業種別の格付遷移状況を調査したところ、低格付(E・F格)企業の増加が8業種、減少が8業種となりました。高格付企業が増加した業種は、「卸売業・小売業」(3,726件)が最も多く、次いで「サービス業」(2,366件)、「不動産業、物品賃貸業」(2,271件)の順となりました。低格付企業が増加した業種は、「製造業」(6,009件)が最も多く、次いで「卸売業・小売業」(3,292件)、「教育・学習支援業」(475件)の順となっています。(図表D)

図表C
図表D-1
図表D-2

総評

 日本経済はインバウンド需要の回復や経済活動の活性化が進む一方、物価上昇による消費への影響や、日米貿易関税協議の影響など複合的なリスクを抱えています。

 今回の格付ロジック改定では、企業の収益性・定性分析を強化し、倒産予兆をより正確に把握できるよう改善しました。具体的には、財務情報の短中期的変動の分析強化に加え、企業の情報公開性、業歴、地域性といった定性要素を評価に反映しています。

 リスクモンスターでは、アナリストの精緻な分析とAIによる大規模データ解析を組み合わせることで、高精度な倒産判別力を維持しています。今後も定期的にロジック改定を行い、経済環境に応じた分析手法を導入することで、安全な取引拡大の支援と日本経済の活性化に貢献してまいります。

リスモン調べとは

 リスクモンスターが独自に調査するレポートのことです。これまでリスクモンスターでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。

 

掲載サイトはこちら: https://www.riskmonster.co.jp/study/research/

リスクモンスター株式会社

リスクモンスター株式会社

2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPクラウドサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要として、教育関連事業(定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」)やビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)、BPOサービス事業、海外事業(利墨(上海)商務信息咨詢有限公司)にサービス分野を拡大し、包括的な戦略で事業を展開しています。
リスモングループ会員数は、2025年6月末時点で14,501(内、与信管理サービス等7,918、ビジネスポータルサイト等3,049、教育事業等3,018、その他516)となっております。

【会社概要】
社名:リスクモンスター株式会社
本社所在地:東京都中央区日本橋2-16-5 RMGビル
代表取締役社長:藤本 太一
設立:2000年9月
上場区分:東証スタンダード市場(証券コード:3768)
HP:https://www.riskmonster.co.jp/

<報道関係の方からのお問い合わせ先>
リスクモンスター株式会社 広報担当
TEL :03-6214-0350
MAIL: press@riskmonster.co.jp

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月29日 10時00分)

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