株式会社 東京創元社
過疎地医療の現実と、災害下で患者を守り共に生き抜こうとする医療従事者たちの極限を描いた本格ミステリ
第34回鮎川哲也賞受賞作、山口未桜(やまぐち・みお)『禁忌の子』に連なるシリーズ第2弾『白魔の檻』を8月29日に東京創元社より刊行いたします。

地域医療実習のため、北海道の温泉湖の近くにある山奥の病院に向かう研修医の春田芽衣(はるた・めい)。過疎地医療協力のため派遣されることが決まった消化器内科医の城崎響介(きのさき・きょうすけ)とともに、濃霧に覆われた目的地の病院に到着する。そこでは春田が中学時代にお世話になった女性が事務方として働いているはずだった。
だが病院に到着したとたん、院内で変死体が見つかる。濃霧の影響で誰も出入りできない状況のなか、一体犯人は? さらに翌朝起こった地震の影響で、病院は霧と有毒ガスに完全に閉ざされることに!

書店員のみなさまから絶賛のコメントが続々と寄せられています。その一部を紹介いたします。


さらに、現在、本作を第2章まで読める大増量版の試し読みを実施中です。

新刊刊行に合わせて、イベントも開催いたします。
詳細は特設サイトをご覧ください。
絶賛好評発売中のデビュー作『禁忌の子』とあわせ、山口未桜氏の今後のさらなる活躍にぜひご注目ください!
■「私が鮎川哲也賞を受賞するまで(第1回)」山口未桜(WEB東京創元社マガジン)
https://note.com/tokyosogensha/n/nea589c485bae
■「私が鮎川哲也賞を受賞するまで(第2回)」山口未桜(WEB東京創元社マガジン)
https://note.com/tokyosogensha/n/n9d3d8d1cb864
■「私が鮎川哲也賞を受賞するまで(第3回)」山口未桜(WEB東京創元社マガジン)
https://note.com/tokyosogensha/n/n31d1ff

■書誌情報
白魔の檻
山口未桜
判型:四六判上製
ページ数:335ページ
初版:2025年8月29日
ISBN:978-4-488-02932-6
Cコード:C0093
定価:1,980円(税込)
装画:Q-TA
装幀:大岡喜直(next door design)
内容紹介:
研修医の春田は実習のため北海道へ行くことになり、過疎地医療協力で派遣される城崎と、温泉湖の近くにある山奥の病院へと向かう。ところが二人が辿り着いた直後、病院一帯は濃霧に覆われて誰も出入りができない状況になってしまう。そんな中、院内で病院スタッフが変死体となって発見される。さらに翌朝に発生した大地震の影響で、病院の周囲には硫化水素ガスが流れ込んでしまう。そして、霧とガスにより孤立した病院で不可能犯罪が発生して──。過疎地医療の現実と、災害下で患者を守り共に生き抜こうとする医療従事者たちの極限を描いた本格ミステリ。2025年本屋大賞ノミネートの『禁忌の子』に連なる、シリーズ第2弾。
■著者プロフィール
山口未桜 (ヤマグチミオ )
1987年兵庫県生まれ。神戸大学卒業。現在は医師として働く傍ら、小説を執筆している。2024年『禁忌の子』で第三十四回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同書は本屋大賞2025にノミネートされ4位に輝くなど、デビュー作ながら高い注目を得た。