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業界初、ボールねじのCFP算定報告書を公開

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NSK

~CO₂排出量の算定条件を明示~

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下「NSK」)は、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、2024年10月に開発した工作機械向け低フリクションボールねじ「MT-Frix™」に関するカーボンフットプリント(CFP)自主算定値をまとめた「CFP算定報告書」を本日公開しました。ボールねじのCFP算定報告書の公開は業界初*です。

*調査対象:世界のボールねじメーカー、調査時期:2025年8月時点、NSK調べ

1.背景、CFP開示の重要性

CFPは、製品単位での温室効果ガス排出量を定量的に示す指標であり、企業の環境負荷低減への取り組みを「見える化」する有効な手段です。欧州をはじめとする国際市場では、サプライチェーン全体の環境情報開示へのニーズが高まっており、CFPの開示は製品の環境価値を示すだけでなく、国際競争力の強化にもつながる重要な取り組みとなっています。こうした国際的な動向を受けて、日本でも2025年2月に環境省が「カーボンフットプリント表示ガイド」を公表し、企業による開示の動きが加速しています。

2.NSKのCFP算定報告書の取り組み

NSKは、製品を「つくる」段階からお客様が「つかう」段階までのライフサイクル全体を通じて、CO₂排出量の削減に取り組んでいます。このため、CO2排出量削減効果が大きい製品につき、ライフサイクル全体の環境負荷の可視化を進めています。

軸受では、2025年3月に建機向けのリコンディショニングに対応した高負荷容量大形円すいころ軸受を開発し、製品を再利用することで製造工程を中心としたCO2排出量の削減を可能にしました。そして同年7月に軸受業界初のCFP算定報告書を公開しました。

ボールねじでは、2024年10月に工作機械向け低フリクションボールねじ「MT-Frix™」を開発し、動摩擦トルクを半減することで、使用段階でのCO₂排出量を大幅に削減しました。今回、本製品についてもCFP算定報告書を公開しました。ボールねじのCFP算定報告書の公開は業界初*です。

3.EMO Hannover 2025への出展

NSKは、低フリクションボールねじ「MT-Frix™」を2024年10月「JIMTOF2024」に続き、2025年9月の欧州最大級の工作機械展示会「EMO Hannover 2025」に出展し、環境対応製品のニーズの特に高い欧州市場に環境貢献型製品を紹介します。

参考: NSKヨーロッパ社による出展リリース(英文)

4.CFP算定報告書の主な内容

本報告書は、環境省の「カーボンフットプリント表示ガイド」に基づき、以下の項目を開示しています:

算定の目的

対象製品と算定単位

対象とするGHGの種類/ライフサイクル

カットオフ基準とシナリオ

使用したデータに関する情報

参照したルール

算定結果

調査の限界と今後の方向性

■詳細は以下よりご覧いただけます:

◆ CFP算定報告書 

 ・建機向けのリコンディショニングに対応した高負荷容量大形円すいころ軸受

 ・低フリクションボールねじ「MT-Frix™」

◆製品情報:

 ・建機向けのリコンディショニングに対応した高負荷容量大形円すいころ軸受

 ・低フリクションボールねじ「MT-Frix™」

5.今後の取り組み

NSKは、2035年度までにScope1およびScope2のCO₂排出量を実質ゼロにすることを目指しており、その実現に向けて、以下の取り組みを推進しています:

-環境貢献型製品の開発・提供

-省エネ活動の推進

-技術革新による生産の効率化

-再生可能エネルギーの活用

今後もCFP算定報告書の発行を通じて、製品のCO₂排出量に関する透明性と信頼性を確保し、事業の成長を通じてカーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。

■NSKについて

NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では約30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、またボールねじ、電動パワーステアリングなどにおいても世界をリードしています。

企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。

NSKについての詳細は、こちらのページをご覧ください。

以上

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月29日 14時26分)

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