Swinkels Family Brewers Japan株式会社
~Royal Swinkels、ダブル受賞 ― 品質とサステナビリティの両面で世界的評価~
Royal Swinkels（本社：オランダ・リースハウト、CEO：ピア・スウィンケルズ）は、世界的なビールアワード「World Beer Awards 2025」において、「Bavaria 0.0% グレープフルーツ」がノンアルコールフレーバービール部門で世界最高賞を受賞しました。さらに同商品を筆頭に複数の製品が各部門で入賞し、その品質の高さが国際的に認められました。
また同時開催の「Icons of Beer」授賞式では、3度目となる「Sustainable Brewery of the Year（サステイナブル・ブルワリー・オブ・ザ・イヤー）」を受賞。品質とサステナビリティの両面における取り組みが、世界的に高い評価を得ました。
■受賞概要
・「Bavaria 0.0% グレープフルーツ」 世界最高のノンアルコールフレーバービール（World’s Best Non-Alcoholic Flavored Beer）を受賞。
・Royal Swinkelsは「Icons of Beer」にて、3度目となる「Sustainable Brewery of the Year」に選出されました。本受賞は、エチオピア・ハベシャ醸造所での温水バッファー建設やe-ボイラー導入といった近年の環境施策が評価されたもので、世界初のゼロ・エミッション麦芽工場（オランダ・エームスハーヴェン）に続く重要な取り組みとして位置付けられています。
■World Beer Awardsについて
World Beer Awardsは、世界各国のビールをスタイルごとに審査し、最高品質のビールを表彰する国際的アワードプログラムです。また「Icons of Beer」では、サステナビリティや革新性の観点からブルワリーを評価・表彰しています。
■その他の受賞実績
・ノンアルコール部門
- 「Bavaria 0.0% レモン」銀賞
- 「Bavaria 0.0% ピルスナー」銅賞
- 「Bavaria 0.0% ホワイト」銅賞
・アルコールビール部門
- 「Bavaria ピルスナー」「8.6 Intense Cherry」国別最高賞
- 「Swinkels Pils」「Bavaria ピルスナー グルテンフリー」
「8.6 Red」「8.6 IPA」「8.6 Gold」銀賞
- 「Bavaria Pils」「8.6 Extreme」「8.6 Black」銅賞
（※一部製品は日本未発売）
■世界に認められたRoyal Swinkelsのサステナビリティへの取り組み
Royal Swinkelsは「Sustainable Brewery of the Year」を3度受賞。環境施策として、オランダ・リースハウトのブルワリーや麦芽工場のエネルギーをガスから電気へと移行するなど、CO₂フリー醸造を目指したエネルギートランジションを推進しています。
同社は家族経営企業として、より賢明で健康的かつ持続可能な事業を次世代へと引き継ぐことを使命としており、循環型社会とサステナビリティを一過性の流行ではなく、すべての意思決定を導く基本理念に据えています。今回の受賞は、品質とサステナビリティを両立するという姿勢を改めて示すものであり、今後もその基準を未来の世代へとつなげていきます。
■Royal Swinkels について
私たちの沿革
地元のビールメーカーから多国籍企業へ
スウィンケルズの醸造家の第一世代は、300 年以上前にオランダに 1 つの醸造所を開設し、卓越性への道を歩み始めました。私たちは地元の企業からオランダの代表企業へと成長しました。時間が経つにつれて、当社は国際的な存在感を確立し、さらに多国籍な存在感を確立しました。 7 世代にわたり、私たちは技術を磨き、その過程で知識とスキルを習得してきました。現地のニーズや変化する環境に適応する当社の能力により、さまざまな状況においても常に成功を収めることができました。現在、当社は世界中で毎年約 405,000 トンの麦芽と 770 万ヘクトリットルのビールを生産しています。
スウィンケルズ家
1773 年当時から、醸造所はずっと一貫してスウィンケルズ家によって経営されてきました。2014 年の春から、バヴァリアの役員全員が 7 代目のメンバーとして構成されています。先代の偉大な経営者を含めると、当社は 10 世代にわたって同族経営が続いており、オランダで最も古い同族経営企業の一つとなっています。