クラウドストライク合同会社
人間、非人間、AIエージェントを含む全てのアイデンティティを対象とした初期アクセス阻止、特権アクセス管理、ITDR、SaaSセキュリティが単一プラットフォームに統合された、即時導入可能なソリューション
※この資料は米国にて2025年8月14日に発表されたプレスリリースの抄訳です。
クラウドストライク(NASDAQ:CRWD)は本日、ハイブリッドアイデンティティのライフサイクル全体にわたり、そしてあらゆる環境を対象に、人間、非人間、AIエージェントを含むすべてのアイデンティティを保護する初の統合ソリューションCrowdStrike Falcon® Next-Gen Identity Securityを発表しました。この新しいソリューションは、AIネイティブなCrowdStrike Falcon®プラットフォームを通して、複雑な統合作業を必要とせず即座に導入でき、セキュリティの盲点を解消して分断されたセキュリティ制御の仕組みを置き換えることによって、オンプレミス、クラウド、SaaS、ワークロード全体でアイデンティティを保護します。クラウドストライクは、初期アクセスの阻止、最新の特権アクセス管理 (PAM)、ITDR (アイデンティティ脅威検知・対応)、SaaSアイデンティティのセキュリティ、エージェントのアイデンティティ保護を統合し、あらゆるドメインでアイデンティティを悪用した侵害を阻止します。
クラウドストライクのプレジデントを務めるマイク・セントナス(Mike Sentonas)は次のように述べています。
「組織は信頼できるアイデンティティセキュリティを今すぐ必要としています。数か月、数年と待つ猶予はありません。クラウドストライクは、アーキテクチャ上のトレードオフを生んだり、統合による負債をもたらすことのない、最新のアイデンティティセキュリティを設計段階から組み込んだ統合プラットフォームという、お客様が最も求めているソリューションを提供します。今日の企業では、ユーザー、マシン、AIエージェントなどでアイデンティティが使用され、それらがハイブリッド環境全体にわたりリアルタイムで動作しています。そのため、アクセスを取り巻く環境が目まぐるしく変化し、予測が困難です。Falconプラットフォームは、このような複雑な環境においても確実にアイデンティティを保護できる設計となっており、最新のアイデンティティ攻撃を阻止するために必要なスピード、スケール、精度を備えています」
アイデンティティは、組織を侵害する攻撃者が使う主要な攻撃パスとなっています。人間のユーザー、サービスアカウント(非人間アイデンティティ)、SaaS認証情報、そして最近では自律的に動作するAIエージェントにわたる幅広いアイデンティティを悪用する攻撃者が増えています。人並み外れた作業をこなす各AIエージェントにはそれぞれアイデンティティが割り当てられており、それらのアイデンティティを通してシステム、アプリケーション、機密データに持続的にアクセスします。これらの非人間のエージェントに割り当てられたアイデンティティは、攻撃対象領域の規模や重大度を大きく高めます。より多くの環境にわたってより多くのアイデンティティが、そしてより多くのワークフローにわたってより多くの特権が利用されるようになると、攻撃者にとって、防御側が対応できるスピードよりも迅速に攻撃を仕掛けるチャンスが増えることになります。現代の攻撃者は、このようなアクセス権を悪用して、エンドポイント、アイデンティティ、クラウド、SaaSなどの複数のドメインにわたりシームレスに動き回るため、従来型のIAMやPAMツールにだけ頼る組織はクロスドメイン攻撃の格好の標的となります。
Falcon Next-Gen Identity Securityは、人間、非人間、AIエージェントなどさまざまなタイプのアイデンティティ、そしてアイデンティティ攻撃チェーンのさまざまなステージにわたり継続的な保護を提供する統合ソリューションにより、攻撃者が狙うギャップを解消します。クラウドストライクは、初期アクセスからラテラルムーブメントまで、オンプレミス、クラウド、SaaSを含むハイブリッド環境全体にわたり人間、非人間、AIエージェントを保護します。単一の統合プラットフォームを通して、クラウドストライクのエージェント型AIを基盤に、自律的な脅威の分析と対応を実施することにより、アイデンティティを悪用した攻撃をリアルタイムで検知、調査、阻止できます。
組織はセキュリティポスチャを直ちに強化できます。実現されるかどうかわからない将来の統合の約束を待つ必要はありません。複数のプラットフォームに分断されたアイデンティティ機能を甘んじて受け入れ、マルチベンダーソリューションと同じ複雑性やセキュリティギャップに悩まされる必要もありません。クラウドストライクのソリューションは、単一の軽量なセンサーを通して提供され、単一のコンソールから管理できるため、防御側は、あらゆるアイデンティティおよびドメインにわたって、リアルタイムの可視性、動的なアクセス権の適用、自律的な対応を実現できます。
クラウドストライクのハイブリッド環境全体であらゆるアイデンティティを保護する統合プラットフォーム
Falcon Next-Gen Identity Securityは、4つのコア機能を統合して、ハイブリッドアイデンティティ環境における攻撃チェーン全体にわたり、アイデンティティ、特権、リスクのエンドツーエンドの可視性、制御、保護を実現します。
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初期アクセスの阻止:エンドポイントのリアルタイムシグナル、業界をリードする脅威インテリジェンス、数兆件のイベントに基づきトレーニングされたAIを利用して、信頼できるアイデンティティを認証し、攻撃者が初期アクセスを獲得する前に脅威を動的にブロックします。
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最新の特権アクセス管理(PAM):ジャストインタイムアクセスを適用し、常時付与された特権を除去します。リアルタイムのリスクに基づきアクセス権を動的に調整することにより、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境全体で機密性の高いシステムを保護します。
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ITDR(アイデンティティ脅威検知・対応):アイデンティティを悪用した攻撃をリアルタイムで検知し、阻止します。クロスドメインのテレメトリとエージェント型AIを使用して、脅威をトリアージし、ポリシーを適用して、ラテラルムーブメントと権限昇格をブロックします。
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SaaSアイデンティティのセキュリティ:クラウドファーストアプリケーション全体にわたり、人間や非人間のアイデンティティ、およびAIエージェントに関する設定ミスを特定し、リスクの高い振る舞いにフラグを設定して、オーバープロビジョニングされたアクセス権を管理します。
CrowdStrike Falconプラットフォームを通して提供されるFalcon Next-Gen Identity Securityにより、断片化されたツールや分断されたワークフローが不要になります。セキュリティチームは、あらゆるアイデンティティおよびドメインにわたり、リアルタイムの可視性を獲得し、動的にアクセス権を適用して、自律的に対応できます。短時間で展開して即座に価値を実現できるため、統合が実現するのを待ったり、セキュリティギャップを甘んじて受け入れたりすることなく、今すぐアイデンティティセキュリティポスチャを強化できます。
CrowdStrikeについて
CrowdStrike(NASDAQ:CRWD)は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを含む企業リスクを考えるうえで重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。
CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security Cloudおよび最先端のAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。
Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンスを提供し、複雑さを低減し即座に価値を実現します。
CrowdStrike: We stop breaches.
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