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キングスユースマンスリーレポート
2025年8月度

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琉球ゴールデンキングス

 ユースチームの活動を伝える「マンスリーレポート」の8月号をお届けします。

 キングスU18は「インフロニア B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2025」の全日程を終えました。7戦全勝で南地区1位となり、「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2025」への出場権を獲得。7月に就任した浜口炎ヘッドコーチの下、オフェンスを中心とした新たな戦い方の習得にも取り組んでいます。個々がレベルアップに注力する中、#29 宮里俊佑選手と#13 ブレイク ジェレマイヤ デービッド海斗は「FIBA U16アジアカップ2025」に向けた強化合宿に参加し、本戦に臨むメンバー12人に選ばれました。浜口ヘッドコーチとジェレマイヤ選手に話を聞きました。

 U15は9月から始まる「Jr.ウインターカップ 第6回全国U15バスケットボール選手権沖縄県予選会」に向け、チーム力を高める月間となりました。多くの時間を確保できる夏休み期間を利用し、オンラインプラクティスでバスケットボールIQを磨いたり、それぞれが自身の課題を改善するためのトレーニングをしたりしました。末広朋也ヘッドコーチ、いずれも3年生の砂川恵汰選手、新里颯一朗選手に話を聞きました。

 ぜひ、ご一読ください。

◾️◾️キングスU18◾️◾️

 キングスU18は8月2、3日の両日、沖縄サントリーアリーナで「インフロニア B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2025」の3試合に臨みました。結果は香川ファイブアローズU18戦が99ー40、広島ドラゴンフライズU18戦が124ー41、佐賀バルーナーズU18戦が73ー43と、いずれも勝利を収めることができました。6月から続いたリーグ戦を7戦全勝で終え、南地区1位となりました。

 沖縄サントリーアリーナで行った3試合で目立ったのは、オフェンスにおける人とボールの動きが以前に比べて増えたことです。就任から2週間ほどで指揮を執った浜口ヘッドコーチは、以下のように振り返ります。

 「南地区1位になれたのは、選手たちが翼コーチ(前任の与那嶺翼コーチ)から指導されたことをしっかり表現できたことが一番大きかったと思います。私が来てからは、ボールをもう少し動かそうということに焦点に当てています。選手たちはドリブルをしたり、ディフェンスの間を割って行くことはとても上手なので、ボールを持っていない時間帯のプレーをより良くすることを意識しています。リージョナルリーグでは、よくできたと思います」

 #13ジェレマイヤ選手も、流動性について「最近はバックカットを使ったりして、チームの動きがどんどんスムーズになってきています。ピックからのダイブなどの合わせのプレーもみんなできていたので、そこはいいところでした」と手応えを口にしました。

 一方で、さらなる成長に向けた課題も見つかったようです。「3ポイントシュートの成功率が低かったので、もっと上げないと高いレベルでは勝てません。ディフェンスで抜かれた時のローテーション、いい位置にヘルプポジションを取ることなどはまだまだできていないと感じました」と言います。個人としても「インサイドのシュート成功率が低いので、改善したいです」とレベルアップを誓いました。

 浜口ヘッドコーチが就任してから1カ月以上が経ち、徐々にコーチと選手の距離感も縮まってきました。お互いの考えを理解し、共に成長していくためには大事な時期になります。それを念頭に、浜口ヘッドコーチは「慣れも出てくる時期なので、最初の緊張感や、お互いの話に耳を傾ける気持ちを忘れないようにやっていきたいです」と引き締めました。個々の選手と面談する機会を定期的に設け、意思疎通を図っていく方針です。

 9月には「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2025」、高校の強豪チームと対戦する「U18日清食品ブロックリーグ2025」が始まります。浜口ヘッドコーチは「もちろん勝つことを意識しながら、それと同じくらいプロセスも大事にして、いい部分、悪い部分に目を向けながら戦っていきたいです」と展望しました。

 #13 ジェレマイヤ選手については、#29 宮里選手と共に8月31日にモンゴル・ウランバートルで開幕した「FIBA U16アジアカップ2025」に参戦しています。#13 ジェレマイヤ選手は身長185cmで、キングスU18の中では高さのある選手ですが、代表チームも含めて国際大会では特別サイズが大きい訳ではありません。それを念頭に、現地出発前には「リング下でのフェイクやフットワークの使い方を考えながらプレーしたいと思っています。相手のガード選手をマークすることが多くなると思うので、簡単に抜かれないようにしたいです」と意気込みを語りました。

 一人ひとりが貴重な経験を通して成長し、新しい指揮官の下でチームとしても進化を続けるキングスU18。今後も多くの声援をよろしくお願いします。

◾️◾️キングスU15◾️◾️

 キングスU15は、9~10月に行われる「Jr.ウインターカップ 第6回全国U15バスケットボール選手権沖縄県予選会」に向け、力を蓄える月間となりました。学校の夏休み期間中、コートでの練習はもちろんのこと、週1日は約2時間のオンラインプラクティスを実施。先輩たちの過去の試合や、日本代表の国際試合などを見ながら、場面ごとでのより良い状況判断を考える時間となりました。

 末広ヘッドコーチは、その狙いや効果をこう語ります。

 「過去の試合映像を見ながら自分で考えることは、バスケットボールのIQトレーニングになります。それを踏まえた上で、彼ら自身が『こういうチャレンジがしたい』『こういうプレーヤーになりたい』という選手像が見えてきているので、練習中から垣間見える場面が増えてきた月間になりました」

 8月中旬にはJr.ウインターカップの予選会に臨む15人が発表され、一人ひとりが自らのテーマを持って練習に取り組みました。メンバー入りした砂川選手は、鋭いドライブや気持ちを前面に出したハッスルプレーを持ち味としています。さらに存在感を増すため、こう意気込みを語ります。

 「今、チームでは試合に出ているメンバー、出ていないメンバーともに声掛けが少ないことが課題です。自分たち3年生が高い意識を持ち、声を出して引っ張っていきたいと思います」

 自身は、予選会のシード権を獲得した7月の「沖縄県U15ユース・クラブバスケットボールGAME 2025」を怪我で欠場しました。最上級生になってから初めての公式戦が予選会になります。「気負い過ぎず、自分がやるべきことをしっかりとやり、全国大会に出場したいです」と決意を語りました。

 新里選手も、15人のメンバーのうちの一人です。ユース・クラブバスケットボールGAMEの時はBチームのキングスアカデミーでの出場でしたが、アグレッシブなリバウンドや声でのリーダーシップを発揮し、今回Aチーム入りを果たしました。本番に向けて「交代でコートに入った時に、泥臭いプレーや3ポイントシュートで流れを変えられる存在になりたいです」と意気込みを語ります。

 一方で、ディフェンスについては「抜かれた時のヘルプポジションや、相手がスクリーンに来ていることを味方に教えたりする部分はもっとできるようにしたいです」と課題にも目を向けています。「自己犠牲の部分を含め、アグレッシブにプレーし、人から応援されるようなプレーをしたいです」と本番を見通しました。

 一人ひとりが自らの課題と向き合い、着実に成長を続けるU15の選手たちに、ぜひご注目ください。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月2日 14時00分)

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