株式会社RCTジャパン
薬事医療コンサル会社の株式会社RCTジャパン(本社:東京都渋谷区、代表:持田騎一郎)は、世界最大*の成分検査機関BSCG(Banned Substances Control Group/本社、カリフォルニア州)と提携し、健康食品、化粧品、ペットフードに関し、景品表示法違反にならない「世界初」のエビデンスとなる認定サービスを開始します。
*アンチドーピング認証機関として、2025年8月当社調べ
近年、景表法による規制が厳しくなり、「No1」「世界初」「日本初」などを広告に記載することが難しくなってきています。当社では、長年の薬事コンサル実績から、「世界初」「日本初」を広告でうたえるエビデンスをご提供できます。
具体的には、BSCG社が提供する製品の品質認証プログラム「CERTIFIED DRUG FREE」利用し、BSCGデータベースに登録することで、「世界初」(実質的に「日本初」)のエビデンスとするものです。
実例としては、機能性表示食品「延寿花 ケルセフィット」(機能性表示食品検定協会)は、BSCG検査を受け、2023年3月にBSCGデータベースに登録されました。これにより、BSCG「CERTIFIED DRUG FREE」に初めて登録された機能性表示食品として、「世界初」「日本初」をうたうことに成功しています。

「BSCG世界初」タイトルの広告掲載例
https://www.kinoken.org/shop2/

「世界初」のエビデンスとなるBSCGデータベース
https://www.bscg.org/brands/kinoken-co-ltd
また、BSCGの検査対象となる500以上の成分には、漢方薬成分のエフェドリンなども含まれます。原料の受け入れ時にBSCG検査を行えば、サラシアサプリの自主回収騒動の原因となった、原料への医薬品成のコンタミネーションを防止することも可能です。

BSCG検査対象の500成分には、医薬品成分にはエフェドリンも含まれている
【BSCG「CERTIFIED DRUG FREE」とは】
BSCGは、著名なオリンピック薬物検査のパイオニアであるドン・カトリン博士とその子息オリバー・カトリン氏により2004年に創設された禁止薬物検査機関です。
BSCGの「CERTIFIED DRUG FREE」(認定ドラッグフリー)プログラムは、規制薬物500種類以上(WADA禁止成分298種類、BSCG規制薬物209種類)を検査対象とした認定機関であり、有害な薬物汚染からユーザーを守る品質管理プログラムです。
包括的な薬物検査だけに留まらず、Good Manufacturing Practices(GMP:適正製造規範)、品質管理審査、原料、成分、サプライヤー審査、そして一般毒物アセスメントもBSCGのプロトコルに含まれています。検査はISO国際標準化機構によるISO17025認定ラボで実施され、ロットごとでの継続検査が求められます。
これにより、認証を受けた製品は、認証年月日とともに、BSCG社のデータベースに登録されるため、「世界初」「日本初」のエビデンスとなります。
また、BSCG「CERTIFIED DRUG FREE」は、当社とWADA(世界アンチドーピング機関)が指定する500以上もの医薬品成分、麻薬成分の検査をしており、昨今問題となっている原料への「意図せぬ医薬品成分のコンタミネーション(混入)」の防止にも、利用することが可能です。
認証機関:BSCG(アメリカ)
生産施設審査:cGMP(希望すれば査察可能)
製品分析:ISO17025認証取得
製品分析の頻度:初回分析および認証後無作為分析
BSCG登録データベース:
https://www.bscg.org/certified-drug-free-database/
■1.「BSCG世界初」タイトル取得までの流れ
1)当社指定の申込みフォームに記入
簡単な事前審査を行います
2)入金確認後、下記を当社にお送りいただく
・試験検体(当社保管用、検査機関用):50g以上x2個
・原材料リスト
・製造規格書
※なお、麻薬、覚せい剤、禁止薬物はお取り扱いできません
3)1次スクリーニング:
・BSCGが指定する500以上の禁止成分の含有の有無を調べます
・このスクリーニングでは、成分の含有量測定(定量測定)はしません
BSCGの検査機関へ検体を送付(送料は当社負担)
・要冷蔵、要保冷などの特殊商品は、現在お取り扱いできません
・アメリカの輸入禁止の製品もお取り扱いできません
4)分析結果のご報告、「世界初」タイトルの証明書発行
景表法対策のための広告表記のアドバイスをいたします
■2.食品原料のコンタミ防止対策の場合
・検査は「BSCG世界初」タイトルの流れと同じ
・BSCGマークを広告使用しない場合は登録費用なし
■3.料金と納期
1)料金(すべて税別):
初期費用:150万円(初回ロット検査、審査、登録)
検査費用:ロットごとの検査が必要 60万円/回
登録費用:毎年1月更新 60万円/年
2)納期:検査品の当社への受け入れ後、約2ヶ月(繁忙期は3ヶ月)
【株式会社RCTジャパン 会社情報】
創業:2014年8月
本社:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエMOV内
代表取締役 社長:持田 騎一郎
主な事業:
薬事コンサル(化粧品、健康食品、医療機器の広告における薬機法、
景表法、特商法のマーケティングアドバイス)
機能性表示食品の届出支援(臨床試験代行、SR作成、届出代行)
各種セミナー、教育事業
健康食品、化粧品、医療機器などの輸入、販売
主な取引先:
国立)理化学研究所、国立)日本医療研究開発機構(AMED)、日本先進医療臨床研究会、
味の素、デュポン、参天製薬、DHC、ケロッグ、カネカ、サントリー、富士フイルム、
日本製粉、日本食品分析センター、日本健康・栄養食品協会、機能性表示食品検定協会など
【お問い合わせ】
株式会社RCTジャパン内
アンチドーピング・ドーピング・ジャパン
担当:持田
Mail: anti-dopingjapan@gmail.com
TEL: 03-3400-3200