バーバリー・ジャパン株式会社
バーバリーは、新しいキャンペーンの「A Grand Escape」を発表しました。本キャンペーンでは、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのダニエル・リーが、Winter 2025コレクションのインスピレーションとなったファブリックと壮大なインテリアを再び探求しています。
「このコレクションを生き生きと表現し、素晴らしいテキスタイルの背景にある物語を伝えたかったのです」とリーは語ります。
撮影は、建築家トマス・リプリーが手掛けたパラディアン様式の傑作、ウォルタートン・ホールの応接室や庭園にて行われ、Winter 2025 ショーの着想源となった世界観を映し出しました。
キャンペーンには、英国を代表する俳優ルパート・エヴェレット、モデルでアーティストのジェニー・ホワース、『ザ・クラウン』でプリンス・ハリーを演じたルーサー・フォードをはじめ、モデルのリナ・チャン、アッサ・バラジ、トリスタン・ワトキンス、レオン・キーナン、そしてWinter 2025 ショーでランウェイデビューを果たしたアイリス・ラスネが登場しています。
Key Styles
■レインコートは、シュレッド加工のビスコース混素材、コーデュロイ、クロップド丈のエンボスレザーなどでシグネチャーシルエットを刷新。新作「エリンガム」カーコートはボリューム感を強調したシルエットで登場しました。
■キルティングジャケットはゼラニウムプリントを採用。シアリングやアルパカ混のジャケットにはフリンジ付きスカーフを組み込みました。
■ローブやジャケットはカシミアやモヘアウールで柔らかなテーラードコートへと再構築され、厚手ニットのショールカラーをアクセントに、シルクのパジャマシャツやトラウザーをレイヤードしています。
■ウィリアム・モリスのデザインを想起させるベルベットブロケードは、乗馬スタイルに着想を得たコートやスーツに仕立てられました。
■クロスステッチのニットは歴史的なタペストリーを引用。カラーは「タペストリーブラウン」「ディアトープ」「パンキッシュレッド」「メイズグリーン」など豊かなパレットで展開されています。タータン風のウールチェックと、インターシャレザーに織り込まれたバーバリーチェックが共にコレクションを彩ります。 n nサヴィル・ロウのテーラリングとカントリー風スタイルを融合し、ウールやコーデュロイのスーツにジョッパーズやプリーツ入りチェックキルトをコーディネート。ロールネック、リブニット、ジョガーは起毛ウールでどこか温かみを感じさせる仕上がりに。
さらに、アルチザナルクラフトがイブニングウェアに祝祭感とロマンティシズムを与えています。ベルベットダマスクのドレスやギャザーを施したシルエットが登場し、ピーコックプリントはハンドカットによって羽のような効果を表現しました。
フットウェアでは、英国のカントリーライフを想起させるシェイプを、豊かに装飾されたインテリアに着想を得たウィーブやエンボスレザーで展開。キャバリエブーツやレジャーブーツはエンボス加工やインターシャレザーで仕立てられ、宮廷風のパンプスはシャープなポインテッドトゥに。カメオスリッパはキルティングベルベットで登場します。
バッグでは、新作「ブライドル」バッグが、サドルシェイプとカーブを描くトップハンドル、手綱から着想を得たハードウェアを融合。さらに「ハイランド」バッグはインターシャチェックレザーを用い、味わい深いウェザード仕上げで披露されました。
Creative Direction: Daniel Lee
Artistic Direction: Lane & Associates
Photographer: Sam Rock
〈お問合せ先〉
バーバリー・ジャパン
0066-33-812819