株式会社グロップ
「安全を自分ごと化する現場」へ ─ 社員主体の改善活動が活発化

■ 導入の背景
京都を拠点に代表ブランド「京都北山マールブランシュ」を展開する株式会社ロマンライフ(本社:京都市山科区、設立:1956年、従業員数:550名超)は、品質と生産性の向上に加え、従業員の安全と健康保持にも長年注力されています。
そのうえで、さらに社員一人ひとりが主体的に安全を捉える現場文化を醸成すべく、既存の委員会活動や社内施策をより実効性の高いものへ進化させるため、グロップの安全衛生研修導入に至りました。
■ グロップを選んだ理由
ロマンライフでは、法定講習にとどまらず「現場で役立つ本質的な安全衛生」を浸透させたいという想いから、グロップの研修を導入。
導入の決め手となったのは、現場の状況やニーズに応じて内容を柔軟にカスタマイズする提案力と、きめ細やかなサポート体制でした。
人事・総務・経理責任者の降矢様はこう評価します:
「単なる義務的な研修ではなく、“本当に現場で役立つ内容”にしたいという私たちの要望に、グロップさんは親身に寄り添ってくれました。現場に即した柔軟な対応力がとても信頼できました。」
■ 導入後の効果
研修実施後、現場の意識と雰囲気に顕著な変化が見られました:
産業医からの指摘を社員が「なぜ必要か」まで納得し、理解したうえで取り組むようになった 部門方針に「安全衛生」のキーワードが自然に組み込まれるようになった 管理者・社員ともに自発的に改善提案や行動を起こすようになった
製造部門責任者の粂様からも、
「今では社員自ら安全について声を上げ、改善に取り組むようになりました。委員会も目的意識が高まり、“安全衛生を自分ごと化”する現場が実現しました。」
というコメントをいただいています。
さらに、10年ぶりの労働基準監督署による立入監査も問題なく対応できたほか、同業他社の事故事例や改善策を組み込むことで、社員の意識は一層向上しました。
■ 社内・現場からの反応
現場からは次のような声が多く上がっています:
「他社の失敗事例を自分ごととして考えられるようになった」 「産業医の指摘の意味が腑に落ちた」
これらの声からも、安全衛生への意識変革が確実に進んでいることがうかがえます。
■ 今後の展望
ロマンライフではさらに、高い次元での現場づくりを目指し、以下のような支援をグロップに期待しています:
リスクアセスメントの応用展開 品質マネジメント強化 障害特性に対応したマネジメントやヒューマンエラー対策
粂様より、
「これからは、より実務に根差したアドバイスを期待しています。現場目線での定期的なサポートをお願いしたいです。」
とのご期待をいただいています。
■ グロップの安全衛生研修について
グロップの研修は、企業ごとの現場の状況を丁寧にヒアリングし、カスタマイズに対応することが特長です。単なる法定研修にとどまらず、「社員が主体的に取り組める安全衛生活動」を支援し、企業の改善文化を促進します。
■ 事例記事へのリンク
より詳細な導入背景や現場の声をまとめた事例記事はこちらからご覧いただけます:
導入事例:株式会社ロマンライフ ~「安全を“自分事”にする現場」へ~
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■ お問い合わせ先
株式会社グロップ
広報担当:池内
E-mail:digital-sales@grop.co.jp