セーフィー株式会社
設計段階からデザインを考慮した設置を企画し、竣工後の物件管理と資産価値の維持に寄与
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、用地取得後の不動産物件における企画・設計
から、竣工後の継続的な物件管理による包括的な住空間の環境づくりにおいて、クラウドカメラ「Safie」が採用されたことをお知らせします。
本採用の取り組みは、物件の企画・設計から物件管理までをトータルで運営するシマダアセットパートナーズ株式会社(東京都渋谷区:代表取締役 佐藤 悌章、以下「シマダアセットパートナーズ」)と、シマダハウス株式会社(東京都渋谷区:代表取締役 島田一成、以下「シマダハウス」)の連携によるものです。

導入の背景
シマダアセットパートナーズは、用地の仕入れと建築物の企画・設計を行う企業として、戸建て、マンションのほか、アパート、ホテル、介護施設などの設計を行っています。シマダハウスは、都内を中心に現在約1万戸の管理物件を有しています。シマダアセットパートナーズの建築物をはじめ、様々な管理物件を取り扱っています。
シマダアセットパートナーズが企画する建物は、防犯カメラの設置を前提に設計を行っています。上記の業態からカメラをシマダアセットパートナーズで導入し、竣工後オーナーが決まった時点でカメラの所有者が変わるため、変更がスムーズに行えるクラウドカメラを探していました。以前から他社のカメラを使用するなか、契約上の変更のしやすさ、アカウントの権限について柔軟な対応が可能な点、カメラの性能面を含め、Safieのカメラの導入に至りました。
導入後の活用状況
物件の建築中に屋外カメラを設置する目的は、工事の進捗がスムーズに行われているかを確認できることが挙げられます。定期的に現場に出向くなか、不在時に現場との確認が発生した際に、映像によるコミュニケーションにより、現場の皆さんとの信頼関係の更なる向上がはかれます。また近隣住民の方とのコミュニケーションを円滑にすることも挙げられます。工事に関する意見をいただいた際はすぐに映像を確認することで、瑕疵の有無や改善点を把握でき、適切な対応を行うことが可能になっています。
さらに竣工後、実際の入居が始まった場合は、集合住宅では一般的な「ごみ捨て場でのトラブル解決」が挙げられます。Safieのカメラをごみ捨て場とエントランス、郵便受けが映る場所に設置することにより、容易に映像を遡ることが可能となります。ルールに違反するような行為があった場合はすぐに確認し、迅速な対応が可能となり、安心できる環境作りに役立てています。
設計時からカメラを導入する利点
建物の目的のなかには、プライバシーに配慮しつつ、生活空間で違和感を与えないよう、カメラを建築空間やインテリアと調和させたい場合もあります。また近年、物件によっては電柱の地中化により、竣工後の設置が難しいケースもあります。そのため、図面を引く段階からデザイン面で落とし込むことが可能なセーフィーのカメラは、竣工前の工事期間、物件の引継ぎによる権限移行、移行後の物件管理など、様々な局面において適した活用を行えます。

シマダアセットパートナーズ株式会社 建築事業本部 アーキテクト 臼井 紺さまコメント
きっかけは、他社カメラからのリプレースを決定したことでした。用途はそのままだったのですが、クラウド型で性能がよいものを探していてSafieさんを見つけました。そのうえで、決め手になったのは契約上の変更がしやすかったり、アカウントの権限を幅広く決定できる点です。カメラはシマダアセットパートナーズが導入するのですが、竣工後オーナー様が物件を購入されると同時にカメラの所有者が変更されるため、契約変更がスムーズに行える点は重要でした。
セーフィーでは、今後予測される「8掛け社会」による労働力不足が見込まれるなか、各産業の課題と向き合い、映像データを活用したソリューションやAIの開発をさらに加速し、あらゆる産業の現場DXを実現してまいります。
なお、9月17日から18日に開催される『賃貸住宅フェア』での出展ブースにおいて、今回の導入事例をはじめ、不動産管理に関する様々なケースをご紹介していきます。
『賃貸住宅フェア』出展概要
・URL:https://zenchin-fair.com/2025/tokyo/
・会期:2025年9月17日(水)〜9月18日(木)10:00〜17:00
・会場:東京ビッグサイト(〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11-1)
・小間番号:C2-23
▼導入事例ページにて「Safie」の活用事例を公開
「Safie」のご活用の詳細については「Safie」サービスサイトの導入事例ページにて公開しております。下記URLよりご覧ください。
URL: https://safie.jp/casestudy/shimada-sap/
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2024)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(55.3%)
* セーフィーは「セーフィー データ憲章」に基づき、カメラの利用目的別通知の必要性から、設置事業者への依頼や運用整備を逐次行っております。
* カメラを通じて取得する映像は入居者様への通知と同意のもと、管理者および映像閲覧が必要な担当者のみで閲覧しています。法令に基づく場合を除き、第三者提供は致しません。また、映像の活用は事前に特定した利用目的に必要な範囲で行い、お客様個人を追跡することは行いません。
クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは
Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。
我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売、土木・建築、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。

セーフィーは、データガバナンスに関する下記指針を遵守すると共に、ステークホルダーの皆様と協調して啓発活動にも取り組んでおります。また、社外有識者よりプライバシー保護などに関する助言を受けながら、指針及び実務上の運用基準の見直しを行っております。
・データ憲章(2022年4月1日発行)
映像から未来をつくる
【セーフィー株式会社の会社概要】
所 在 地 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
設 立 2014年10月
代 表 者 佐渡島 隆平
事業内容 クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営
サービスサイトU R L https://safie.jp/
コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/