Visional
Visionalが支援している、ピックルボールの船水 雄太(ふねみず・ゆうた)選手は、米国プロピックルボールリーグ「メジャーリーグ・ピックルボール(Major League Pickleball、以下 MLP)」の自身のファーストシーズン(2025年)において、所属する「マイアミ・ピックルボール・クラブ」で後半戦からレギュラーに定着し、8月開催のプレーオフ進出(上位10クラブが出場)に大きく貢献したことをお知らせします。
また、MLPのシーズン後に再開した米国プロピックルボール大会ツアー「PPAツアー」において、2025年8月30日(米国時間)に開催されたラスベガス大会の男子ダブルスで、船水選手は日本人選手として初となる5位を達成しました。その結果、船水選手のPPAツアーにおける男子ダブルス年間ランキング(2025年1月1日~12月31日)は42位に上昇しています(米国時間2025年9月1日時点)。船水選手は、米国の「United Pickleball Association (UPA)」と専属契約しており、UPAが運営する「PPAツアー」に今後も出場する予定です。


【船水 雄太選手コメント】
「MLPというピックルボールの世界最高峰プロリーグで、素晴らしいチームメイトと共にプレーオフという大舞台を戦えたことは、非常に大きな経験となりました。昨年2部だったチームがプレーオフに進出したことは、MLP史上初の快挙で新たな歴史を創ることができて嬉しく思います。
続くPPA大会では5位に入り、『プロツアーでベスト8』という半年前に設定した目標を超えることができました。それまではベスト32の壁をなかなか越えられず苦しい日々でしたが、諦めずに自分を信じて努力を積み重ねてきて本当に良かったです。そして、アメリカに来て最初に練習したプロ選手であるAJ選手と、こうして最高峰の舞台で共闘し、結果を出せたことを嬉しく思います。
これからも愚直に真っ直ぐにチャンピオンを目指します。パイオニアとして、日本のピックルボール界をさらに盛り上げていけるよう挑戦を続けますので、引き続きの応援をよろしくお願いいたします」
船水選手は、大学生でソフトテニスの世界一となり、世界一の実業団であるNTT西日本に所属し、日本リーグ10連覇を達成しました。その後、プロ選手として独立し、ソフトテニス界で長年活躍してきました。その後、船水選手は米国プロリーグMLPに挑戦するため、2024年1月に単身で渡米し、日本初のMLP選手になることを目指すと共に世界一を目指して活動してきました。「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとするVisionalは、日本人初のMLP選手になり、今後も世界で挑戦し続ける船水選手の新しい可能性を支援してまいります。

【PPAラスベガス大会 男子ダブルス 試合結果(ベスト5)】
ペア:AJ Koller選手(ランキング28位)
・本戦一回戦:2-1で勝利
vs Albert Wan・Daniel Byun (10-12, 11-2, 11-1)
・本戦二回戦:2-1で勝利
vs Max Freeman・Jamas Ignatowich (8-11, 11-3, 11-9)
・本戦三回戦:2-1で勝利
vs Jaume Martinez Vich・Pablo Tellez (3-11, 11-7, 11-8)
・準々決勝:0-2で敗退
vs Andrei Daescu・Christian Alshon (2-11, 5-11)

【船水 雄太(ふねみず・ゆうた)選手プロフィール】
5歳から、家族の影響でソフトテニスを始める。2009年、東北高校に入学し、インターハイ団体・個人優勝2冠。2012年、早稲田大学に入学。全日本大学対抗ソフトテニス選手権では4連覇し、団体戦・ダブルス・シングルス全タイトルを獲得。2015年、 大学4年生の時に世界選手権のメンバーに選出され、国別対抗戦で世界一になる。2016年、 全国約200チームあるソフトテニス実業団の最高峰であるNTT西日本に加入し、ソフトテニス日本リーグ10連覇を達成。全日本社会人選手権大会優勝、国体優勝、日本リーグ優勝、日本代表として出場する国際大会で優勝するなど第一線で活躍。2020年よりプロソフトテニスプレイヤーとして活動中。2024年1月より、単身で渡米。2025年3月、米国プロピックルボールリーグ「メジャーリーグ・ピックルボール(Major League Pickleball、略称:MLP)」のクラブ「マイアミ・ピックルボール・クラブ(Miami Pickleball Club)」にドラフトされる。日本人選手として初めてMLP選手として、ファーストシーズンの後半戦からレギュラー選手として定着し、クラブのプレーオフ進出に貢献。ダブルスの右サイドを専門とし、独特のボレースタイルを有する。
1993年生まれ、31歳。青森県出身。
・YouTube:ピックルボールジャパンTV(@pickleball-japan) /船水選手のピックルボールの活動を紹介https://www.youtube.com/@pickleball-japan
<参考情報>
【 アジア・日本でもピックルボール熱が高まる中、日本初のPPAツアーが福岡で開催】
ピックルボールの世界的な盛り上がりがアジアにも波及し、本年、アジアでPPAツアーが開始し、8月26日から31日にかけて、日本初となるPPAツアー公式戦「PPA TOUR ASIA Sansan FUKUOKA OPEN 2025」が福岡県で開催されました。このような国際大会の開催は、日本におけるピックルボールのさらなる普及と競技レベルの向上に大きく貢献すると考えます。
【米国で急成長するピックルボール】
ピックルボールは米国で最も急成長しているスポーツで、世界中でも市場が急拡大しています。2024年にUPAが運営する米国プロピックルボール大会ツアー「PPA ツアー」と米国プロピックルボールリーグ「MLP」で活躍したプロ選手は 3,000 万米ドルを超える賞金を獲得し、会場に来場した30 万人以上のファンを魅了しただけでなく、試合の放送を通じても数百万人のファンを魅了しました。PPAツアーは、女子選手として世界ランキング1位のアンナ・リー・ウォーターズ選手、男子選手として世界ランキング1位のベン・ジョーンズ選手やフェデリコ・スタクスルード選手をはじめとした世界トッププレーヤーと独占契約を結んでいます。また、MLPのクラブオーナーには、プロテニスプレーヤーの大坂なおみ氏、プロバスケットボールプレーヤーのレブロン・ジェームス氏やケビン・デュラント氏、モデル・俳優のハイディ・クルム氏をはじめ、多くの著名人が名を連ねており、非常に注目されています。
【Visionalについて】
「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、社内スカウトで人材流出を防ぐ「社内版ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人的資本データプラットフォームの構築を目指す。また、M&A、物流Tech、サイバーセキュリティの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。https://www.visional.inc/