いちご
当社は、人々の豊かな暮らしを支える「サステナブルインフラ企業」です。
心を込めて現存不動産に新しい価値を創造する、心築(しんちく)を軸とした事業モデルを展開しています。
当社が保有するオフィスビル「トレードピアお台場」の敷地内にある農園「Bay Village Farm by grow」にて、先日、収穫祭を開催いたしました。本イベントには、Bay Village Farm by grow会員の皆さまをはじめ、本物件にご入居いただいている企業の方々など約60名の方々にご参加いただき、大変にぎわいのあるイベントとなりました。
本年4月末に畑を立ち上げてから約4か月が経過。日々の手入れの成果もあり、夏野菜を中心に、サイズは小ぶりながらも実のしっかり詰まったすいかや、畑からあふれるほどに育ったバジルなど、多彩な収穫物が実りました。当日は参加者の皆さま自ら収穫を体験いただき、その後はキッチンカーにてガパオライスやカオマンガイといった料理に仕上げられ、採れたての野菜やハーブの香りとともに味わっていただきました。
会場では栽培の苦労や成長の喜びを振り返るエピソードも語られ、参加者同士の交流も自然と生まれるなど、同じビルで働く人同士のつながりを実感する時間となりました。

トレードピアお台場は、2021年に建築環境総合性能評価システム(CASBEE)でSランクを取得、「Bay Village Farm by grow」のほか、エントランスにはアートとの日常的接点となる「Bay Village Gallery」、そして音楽との接点やコミュニケーションの機会を創出するイベントとして、「100万人のクラシックライブ」や「Meet The Neighbors!」等、カルチャーと働く場が融合する独自の取り組みを進めています。
今後も、当社が展開するオフィスブランド「Village」シリーズの一つとして、オフィスを単なる「働く場所」に留めず、「地域・人・文化がつながる場」として進化させてまいります。





■ 参加者より
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私は主にかぼちゃとすいかの畑を見ていましたが、苗を植えた当初は「本当に実るのかな」と半信半疑でした。海風で飛ばされてしまった苗もありましたが、今日無事に収穫を迎え、とても感慨深いです。
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最初に畑をつくる作業が一番大変でしたが、みんなで協力して畑が出来上がったときはとても達成感がありました。毎朝出勤前に水をあげたり、成長していく野菜たちを見るのが楽しかったです。収穫した野菜をキッチンカーで調理して、その場で食べるのも良い体験になりました。
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農作業を通じて新しい友達ができました。畑で作業をしていると、同じビルで働く人が声をかけてくれて、そのまま会員となり、今日一緒に収穫を迎えました。Bay Village Farmがきっかけでこんなつながりができて嬉しいです。
■ Bay Village Farm by growについて
Bay Village Farm by growは、トレードピアお台場の敷地内にある都市型農園で、区画貸しではなく、農園全体を会員皆でシェアする共同栽培型の農園となります。「お台場に畑をつくり、都市を耕そう。」をコンセプトとし、農作業を通じて何気ないコミュニケーションを図り、リアルなつながりを感じる場として本年4月に開園しました。
日々の作物の手入れからちょっとしたトラブル対応まで、会員の皆さんが自主的に取り組んでおり、ビルオーナーである当社が介入せずともテナント様同士の繋がりが深まっています。
■ 「トレードピアお台場」

※ 本リリースに関するお問合せ先 いちご広報担当 03-4485-5515